森沢明夫のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
とても暖かくてほっこりするけど切なくて
結末の奇跡に胸を打たれた作品。
タイトルのおいしくて泣くときの本当の意味に
気づけるのはラストまで読んだご褒美のような。
悪い人があまり居ない作品
唯一悪いの夕花ちゃんの義父ぐらい。ほんとに。笑
15歳という若さゆえに、夕花ちゃんと心也くんが
大人だったら…純情恋愛になるのに…
龍浦のシーンは、なんかもうエモくて、、、
森沢先生、情景とかの雰囲気。綺麗さを伝えるのが
上手すぎて…自分も同じ景色を見てきたような
感覚にさせて貰えました…。エモい。とにかく。
物語の最後の伏線回収が感動を倍増させる
【マスターとゆり子さん】【夕花と心也】
【萌香と阿久 -
Posted by ブクログ
読みやすい。章ごとに主人公が入れ替わるが、みんなジムのウエイトリフトエリアの常連同士。
ゴンママのキャラクターが良くて好きになってしまう。
ただ、時代錯誤感のある下ネタのやり取りや、ステレオタイプな綺麗なお姉さんやオネエの方という描き方が若干気になってしまった。(これはもうちょっと昔の本なので仕方ないです)
最初の章と、歯科医の話が泣けた…
みんなの話が出てきて、いよいよラストのゴンママのところで出てきたのが「ゲイであることの孤独」っていうのはちょっと拍子抜けしてしまった。
色々書いてしまったが、どのキャラにも魅力があってもっと読みたい気持ちになる本でした! -
Posted by ブクログ
津軽百年食堂など心が温まる物語で好きな作家なので同書もどうかと読み始めました。
主人公「山川忠彦」が親友の檜山からのたっての願いで主人公の会社が進める檜山の故郷の大規模開発を止めるべく会社の上司に進言するくだりがありますが、まずこの筋書きが非現実的過ぎますし、主人公が失言症になるくだりもそんなことがあるかと思う展開でした。
会社を辞め、家族を捨て、檜山の故郷にひとりで暮らし始めるのもそこまで主人公が自分に罪悪感を感じるのか納得出来ませんし、無理くりなことを頼んだ檜山からの一言も無く、また、主人公と妻が離婚に至るまでの描き方ももう1筆二筆描けられるのではと感じました。
紫花菜を家族の花、家族の愛