酒寄進一のレビュー一覧

  • その昔、N市では

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    ネタバレ

    ロック鳥(あの鳥は何だったのか…)
    ルピナス(死に向かう列車から逃れた妹と、逃げる事から逃げた姉。家に帰っても義兄からは歓迎されず、生き延びたはずなのに生きてないような現実に悲しくなる)
    長距離電話(それぞれの電話が面白い。でもラストが何とも言えない心地)
    その昔、N市では(人を殺して、新しい体を作り出す。人造人間を生み出したN市がたどる未来。人間が生きるということの尊さと、難しさを感じで面白い。)

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    2026年05月08日
  • 悪しき狼

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    なんやかんや文句言いつつも追っているシリーズ。

    今回おーっ!とテンションが上がったのは
    嫌われ者のフランクの再登場シーン。
    チームを去ったあとの彼が気になっていた。
    過去に起こった事件も含め、
    なぜ彼があんな風に卑屈になっていったのかが明らかにされ、フランクファン?のわたしとしては
    うれしい回となった。
    また出てきてくれないかな。

    本筋の事件に関しては大きな驚きはなく、
    悪い奴はとことん悪く
    犠牲になった者たちにただただ心が傷んだ。

    オリヴァーは今回おとなしめで
    ピアは感情的。
    これまで意識していなかったクレーガーの株が
    ぐんと上がった。

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    2026年05月04日
  • 17の鍵

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    ネタバレ

    1998年7月、東西ドイツ統一も間もなくという時期に少年時代の主人公トムは友人らと一緒に運河に沈む死体と首にかかる「17」の数字の刻みの入った鍵を発見する。
    時を経て2017年、警官となったトムはベルリン大聖堂の中で、無惨に殺され天井に吊るされた死体の現場に出会うが、その首に掛かっていたのはあの日発見した鍵だった。
    鍵と共に行方不明となっていた妹の行方をあの日から追い続けているトムは、突如現れた手掛かりにすがるが。。。

    え、そんなことある!?っていうような過去が追い掛けてきたような因縁の事件なのに、犯人には全然心当たりない当人。
    でも殺されていたのはかつての友人グループの1人の母親だし、その

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    2026年05月02日
  • 珈琲と煙草

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    語り手の人生感、考え方というよりはただ事実が並んでいる。
    この淡々とした話の中で、締めのワードのチョイスがすごく刺さったり、共感したりと不意打ちがくる。
    静かな空気感が良い。

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    2026年04月20日
  • 午後

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    ネタバレ

    ゾワッとした読後感。
    薄い本なのでさらっと読めた。
    理解をできているかは怪しいが、深い内容だとは感じた。
    「いやです」は特に印象深かった。

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    2026年04月11日
  • 穢れた風

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    久々に戻って来ました、オリヴァー&ピアシリーズ。
    戻って来たというのはわたし自身の話で、
    女性にすぐ惚れてしまうダメダメなオリヴァーに愛想を尽かし、読むのをやめてたんだけど、
    やっぱり気になるこの先のエピソード。
    (「森の中に埋めた」とか、なんてすてきなタイトル)
    よし、我慢して読んでみるか!と読み始めたら…
    も〜〜、オリヴァー相変わらずやん。

    よし、もうそこは目をつむろう。
    当てにならないオリヴァーの代わりにピアがひとりでがんばってるしね。

    さて、今回は目まぐるしく変わる登場人物と場所に戸惑い、集中力が続かず
    読むのに少々時間がかかったけれど、
    終盤、なぞがほどけ始めてからはおも

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    2026年04月08日
  • ある晴れたXデイに

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    ネタバレ

    ふと目に入りジャケ買い。

    雪解け(思い込みから始まる日常の恐怖)
    火中の足(突然始まる身体の異変、ラストが静かすぎて悲しい)
    幸せでいっぱい(こわいのよ)
    ある晴れたXデイに(今日世界がおわるとして…ほんまにおわるんや⁈)
    いつかあるとき
    (死んだ女性の絵画作品を見て、自分との共通点を感じて彼女に惹かれていく男性。このまま気が狂うのかと思ったら良い終わり)

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    2026年03月31日
  • 若きウェルテルの悩み

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    ネタバレ

    事前に何かでウェルテルじぶんかって?のような感想をよんでしまっていたので固定観念があるまま読んだ。

    手に入らない関係の魅力。
    なんで死ななきゃならんのか。
    なぜ墓参りしてほしいというのか。
    よくわからん。

    マルテの手記や車輪の下のような青春小説を思い浮かべた。文体は美しい。ウェルテルがロッテに読んで聞かせたオシアンの歌が結構長い。

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    2026年03月30日
  • 19号室

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    ネタバレ

    前作より話の展開が早く感じた。
    最後の終わり方がCM前のテレビのようにもったいぶっていて少し不完全燃焼。
    4部作とのことだけど、これは全部出版されてから読むべきだったな。絶対次作が出るとき詳細を忘れてそう…

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    2026年03月23日
  • 17の鍵

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    ドイツの名前に馴染みがなく、登場人物がわからなくなり巻頭の人物表を見ながら読む苦笑
    内容も難解で、最後まで読んでもまだわからない部分があり、これはすぐに次作を読まなくちゃ忘れちゃう!と焦る。

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    2026年03月21日
  • 午後

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    “「サミュエル・ベケットが私の人生をとてもうまくいい当てています。“失敗したら、もう一度やってみればいい。それでいい。もう一度挑戦して、また失敗する。今度はもっと上手に失敗できる”」”(p.84)

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    2026年03月15日
  • 午後

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    読みやすくて良かったのだが、感想が難しい…。
    あ、金持ちが目隠しをして禁じられた鳥を食べるのがおぞましいというくだりは、エプスタインを想起させるな…。

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    2026年03月13日
  • 午後

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    本作は各話は無題で、26の通し番号がつけられた短編集


    あらすじには

    死や罪悪感に翻弄される純粋で奇妙な人々の物語と、ところどころに挿入された歴史上のエピソードによる全26章は、ページを閉じたあとに、深く鮮烈な余韻を残す

    とある


    ふむふむ

    なるほど

    ほぉーっ

    と、ページを閉じずとも各話余韻を残す話もあれば…


    はて?

    んん?

    へっ?

    と、ポカーンとしてしまう話も…


    だけど、嫌いじゃないかもです
    他の作品も読んでみようかなと

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    2026年03月08日
  • 17の鍵

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    面白かった。まだまだ謎だらけだけど、次ので解決するのかな?バビロンとジータ以外の名前がなかなか…誰だっけ?になっちゃったけど。

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    2026年02月17日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    まだまだ慣れないドイツの名前。

    ミステリーなんだけど、人間関係や感情を中心に進んでいる気がして、脱線感が少し残念。

    「彼とは一緒に仕事をしているけど、だからって彼を選んだわけじゃない。」
    不倫がバレて言う言葉がこれとは、コージマ恐るべし。

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    2026年02月08日
  • 深い疵

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    海外の刑事ドラマを観ているような感じで、テンポよく読めた。
    舞台がドイツ、ということで名前や地名が馴染みが無さ過ぎて大変だった。
    一族とか出てくると混乱。
    場面がポンポン変わっていく。
    つながりを整理するのに時間が必要。
    でも、次作も読みたいと思うぐらいには、おもしろかったし好きだった。
    ピアは、まわりに恵まれていると思う。

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    2026年02月08日
  • 午後

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    装丁の色(青緑?)が好みで手に取った。

    なんだかモヤモヤとする短い話が20話ほど。
    過去を振り返り、罪悪感とか後悔とか、、

    善意と愛情が失われれば、思考は死に支配される。

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    2026年01月14日
  • 座席ナンバー7Aの恐怖

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    想定の範囲外から物語が始まり、そのまま、最後まで急展開の連続。おかげで一気読み。
    ただ、設定の奇抜さからより奇抜な展開を期待したからか、設定が活かしきれてない感があり、そこが残念。

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    2026年01月03日
  • 午後

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    ネタバレ

    エッセイなのか、ノンフィクションなのか、わからないけど、それでいいような気もするし、物語になっていないような気もする。

    要するに、あんまりよくわからない小説だった。

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    2025年12月30日
  • 17の鍵

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    猟奇的な犯行から始まって、主人公刑事の過去と絡みながら話が進んで行く。

    過去が絡むミステリー系は多いが、この作品の場合、過去や視点の切り替えが頻繁にある。
    ミステリーとしてはよく練り込まれているのに、場面転換が多すぎて話の腰を折ってしまっている。

    主演二人の陰影あるキャラも、あまりにも大仰で魅力的に感じられない。
    数多の作品で色々なコンビが登場しており、それを凌ぐためには仕方ないのかもしれないが、そこまでしなくてもプロットがあれば十分なのに。

    500ページ以上あり、内容も濃厚だが、一応事件の解決はみるものの伏線の回収がなされておらず、”続編に続く”状態なのも物足りない。

    ドイツ作品のた

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    2025年12月27日