酒寄進一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
第一次世界大戦の最後の頃のドイツ、ベルリン、貧しい労働者の住む地域が舞台。戦争のために行列をしないと食料が手に入らない。父は戦争に行っていて、母が工場で働いている。幼い弟妹の面倒を見ないといけない主人公の生活から物語が始まる。ドイツの歴史について不勉強だったので、戦時中から、こんな状況だったとは知らなかった。第二次世界大戦の頃の日本の話と似ている部分も多い。一方で、家庭で政治や革命の話をしたりするところや、革命に飛び込んで行く人の多さには驚いた。右腕を失って復員した父親は、革命に奔走するよりも、もう少し家にいて子どもの面倒を見れば良いのにとも思った。この後に、ナチスの時代が来ることを思うと、読
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Posted by ブクログ
オリヴァー&ピア、
文句言いつつも手に取ってしまうシリーズ。
今回はピアの妹キムが登場。
休暇中ということで事件に協力。
二人は似たところもあるけど違う魅力もあり。
もう一人登場する分析官ネフは
とことん嫌な奴として描かれるが、
あまりにもメンバーからコテンパンに扱われ
なんか可哀想。特にオリヴァーの怒りはとどまるところを知らずで、
(あんたもたいがい見当違いな推理してるやん、
今回もまたまたまた恋愛模様グダグダやん、
なんか金銭面でおいしい状況になってるやん!)と
ひとり突っ込みながらの読書。
次作は楽しみにしているタイトル。
でもページ数を見てため息…。
年々集中力がなくなって -
Posted by ブクログ
ネタバレまあまあ残虐な描写や痛そうなシーンもあり、事件自体も主人公トムや犯人の過去も暗いが、ドイツの壁崩壊前後の背景も絡んだ事件となっていて面白かった。
以前初めてドイツのミステリーを読んだ時は人名や地名に馴染みがなく苦戦したが、本作はだいぶマシだった気がする。短めの章立てで視点や場所、時代を行き来しながら話が進むためテンポよく読みやすかった。
トムと相棒ポジションのジータそれぞれのタイプの違いや関係性も良かった。
鍵を軸にトムの仲間たちとの過去の出来事と妹の失踪、クララの謎が徐々に明かされ繋がっていくのがワクワクして面白かった。
ただ、かなり謎が残されたまま終わってしまい、スッキリとしない。シリー -
Posted by ブクログ
謎に包まれたカスパー・ハウザーの生涯を描いている。多分に想像が含まれていることは当然承知の上だが、どこまで実際の記録に忠実なのだろうか?割と最近の、13歳頃まで監禁されて育った少女の事例ではついぞ健常なコミュニケーションや運動はできずじまいだったと思うので、本書におけるカスパーのほぼ普通の人間と変わらない言動には疑問符が残った。
とはいえ、自らと異なる、そして微妙にコンプレックスを刺激される存在を理解できず、疑心暗鬼にかられる人間の悲劇としての面白さは十分楽しめた。実際の彼はこのように苦しみながら死んでいったわけではなく、一人でも心から親身になってくれる人間が身辺にいたと思いたい。 -
Posted by ブクログ
なんやかんや文句言いつつも追っているシリーズ。
今回おーっ!とテンションが上がったのは
嫌われ者のフランクの再登場シーン。
チームを去ったあとの彼が気になっていた。
過去に起こった事件も含め、
なぜ彼があんな風に卑屈になっていったのかが明らかにされ、フランクファン?のわたしとしては
うれしい回となった。
また出てきてくれないかな。
本筋の事件に関しては大きな驚きはなく、
悪い奴はとことん悪く
犠牲になった者たちにただただ心が傷んだ。
オリヴァーは今回おとなしめで
ピアは感情的。
これまで意識していなかったクレーガーの株が
ぐんと上がった。
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Posted by ブクログ
ネタバレ1998年7月、東西ドイツ統一も間もなくという時期に少年時代の主人公トムは友人らと一緒に運河に沈む死体と首にかかる「17」の数字の刻みの入った鍵を発見する。
時を経て2017年、警官となったトムはベルリン大聖堂の中で、無惨に殺され天井に吊るされた死体の現場に出会うが、その首に掛かっていたのはあの日発見した鍵だった。
鍵と共に行方不明となっていた妹の行方をあの日から追い続けているトムは、突如現れた手掛かりにすがるが。。。
え、そんなことある!?っていうような過去が追い掛けてきたような因縁の事件なのに、犯人には全然心当たりない当人。
でも殺されていたのはかつての友人グループの1人の母親だし、その -
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久々に戻って来ました、オリヴァー&ピアシリーズ。
戻って来たというのはわたし自身の話で、
女性にすぐ惚れてしまうダメダメなオリヴァーに愛想を尽かし、読むのをやめてたんだけど、
やっぱり気になるこの先のエピソード。
(「森の中に埋めた」とか、なんてすてきなタイトル)
よし、我慢して読んでみるか!と読み始めたら…
も〜〜、オリヴァー相変わらずやん。
よし、もうそこは目をつむろう。
当てにならないオリヴァーの代わりにピアがひとりでがんばってるしね。
さて、今回は目まぐるしく変わる登場人物と場所に戸惑い、集中力が続かず
読むのに少々時間がかかったけれど、
終盤、なぞがほどけ始めてからはおも