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Posted by ブクログ
刑事オリヴァー&ピアのシリーズ5作目。
オリヴァーは主席警部で、ピアは同僚です。
これでやっと順番通りの刊行になる?
とはいえ、4作目を読んだのがだいぶ前なので~刑事たちの人間関係を思い出すのにしばらくかかりましたよ。
風力発電建設会社で、妙な事件が起きます。
ドイツでは、原子力に頼らない再生可能エネルギーの開発が盛んになっているそう。
彼らの住む州には、フランクフルトを含む都市部と風光明媚な郊外の両方があり、風力発電はまだ盛んではないとのこと。
メルヘン街道もあるそうですから、景観破壊になっては困りますよね。
オリヴァーの父親は伯爵で、地元の名士。
事件に関係する老いた農場主は、古い知り合いです。
この農場が美しいところなのですが、風力発電会社が用地買収しようとし、一方では反対派が集結して騒動になっていました。
反対派というのも、一枚看板ではありません。
市民運動家、恋人だから応援する女性、女性に憧れる少年、事情を抱えた人物‥
個性豊かで人間臭い描写は、この作家が得意とするところですね。
しかも、事件には背景があり、スケールを大きくしていく‥!?
4作目で、チームのメンバーにも変動があったのですね。
オリヴァーは妻に去られ、まだ動揺が激しく捜査に集中できないでいます。
しかも、ある出会いから、また振り回されることに?
あらまー‥
ピアのほうはオリヴァーの代わりに自然とリーダー格になり、充実した日々。
ところが仕事に熱中しすぎて、今度はせっかく上手くいっていたパートナーと?
おっと‥
しかも、最後に爆弾発言が?!
読みごたえのあるこのシリーズ、本国では8作目まで刊行されているそうですから~
続きも楽しみに待っております☆
Posted by ブクログ
第一印象。分厚い!
風力発電所の建設計画をめぐり、建設を推進したい施設建設会社と、自然保護を名目として建設反対を訴える市民団体との争いを軸にストーリーは展開する。
風力発電ならばクリーンエネルギーとして環境にも優しいと考えがちだが、巨大な風車を数多く建てなくてはならないから、やっぱり木々を倒し、土地を均して環境を変えなくてはならない。市民団体もその点を突く。さらには自然の立地としても風車を回すほどの風が常時吹くほどの見込みはない。それではなぜそこに建設しようとするのか。その裏に見え隠れするのは補助金やファンドから流れ込む潤沢な資金の影。大金が動くところに人は群がる。そして事件は起こる…
刑事オリバヴァーとピアが活躍するシリーズの第5弾とのこと。
やたらめったら登場人物が多いので最初は戸惑った。でも邦訳がとても簡潔でわかりやすいので、外国文学を読んでいる感じは受けなかった。シリーズを読んでいる人には難なく物語の世界に入り込めるだろう。
他の方のレビューを読んでいるとオリヴァーは当初は優秀でかっこ良くて頼りになるボスタイプとして活躍していたようだが、この巻から読むと、ファム・ファタールに弄ばれる間抜けな男にしか見えない。主に活躍するのも、犯人の見当をつけるのも、部下である女性のビアだ。女性の活躍が少ないとかファンからの苦情でもあったのか? オリヴァーのダメダメぶりは、凡人の自分には共感できる部分も多いが、第1作のからのファンはどう思うのか心配だ。
読み終えて振り返って考えると、犯人があの人だということは筋道としてとても納得いくのだが、読んでいる途中では全然気づかなかった。騙された。でも心地よく騙された。
これは第1作からぜひ読んでみたい。
Posted by ブクログ
ピアさん、あーざっすm(_ _)m
いつもうちのオリヴァーがたいへんお世話になっております
お陰様で今回も無事事件を解決することができました
また今回はこれまで以上にご迷惑をおかけしたこと心よりお詫び申し上げます
という訳で、刑事オリヴァー&ピアシリーズ巻の五でありますが、もうせめて刑事ピア&オリヴァーシリーズにして頂けないだろうか
貴族の血を引き、二枚目でシュッとした上に、厳しくも温かく皆をまとめ、決断力もある頼りになるリーダーとして登場
家庭も順調で新たに娘も出来て幸せの絶頂
理想の上司ナンバーワンだったオリヴァーも今や見る影なし
奥さんに浮気され、それをきっかけに自信喪失、誰かれ構わず惚れまくって、仕事にも支障をきたしまくり、ぶくぶく太りだす体たらく
事件解決に全く役に立たずむしろピアの足を引っ張っている
一方ピアの方は天才的な捜査能力が完全に開花、課内の敵対人物もいなくなり、仲間の信頼を受けてリーダーとしても成長しつつある
でもね
申し訳ない
ピアさんとちぃさんには本当に申し訳ないが、わいは、わいだけはオリヴァーの味方でいたいのよ
だってしょうがないじゃない
オリヴァーだって分かってるのよ
自分がいかにだめだめでぐずぐすかって
でもあるのよ
そういうときってあるのよ
わいは信じます
いつかオリヴァーが立ち直ることを
信じて読み続けます
わいはオリヴァーの味方です
だってあんなに信じ切っていた奥さんにずっと裏切られてたのよ?
十七巻くらいは立ち直れないって(そんなにかよ)
そんなにだよ!(# ゚Д゚)
Posted by ブクログ
オリヴァーが恋をした ん~そうか、そうか あたしゃ、応援するよ
でも、恋するオリヴァーはだんだん定番のような気もするが…w
今回は八面六臂のご活躍のピア姉さん しかし、いまだにピアはどうも好きになれん なんでかなぁ まぁ私の心が狭いんでしょうねw
それにしても、今回はピアも真っ青なほどの下衆女登場
アメリカ行きを夢見るアラフォー毒婦か まぁガッツはあるわな
今回は出番の少なかったヘニングが… まぁめでたいことでパチパチ 幸せになってくれ
でもなんで、イギリスで…? ドイツの古城で式挙げて、これ見よがしにピアに幸せアピールしたらよかったのに…って思う私はひねくれてます ハイw
マルク ひたすら気の毒な少年(16才)
不幸続きだけど、唯一彼を気にかけてくれる姉がいるのがまだ救いか
それにしても、マルクの頻繁に起こる頭痛がずっと気になってた
リッキーになんか変なの飲まされてるのか、レッドブルの飲み過ぎなのか、さては脳腫瘍なのかと気にやんだが、結局頭痛の原因は触れずに終わったのが消化不良
❝女が殺人を犯すとしたら、それは耐えがたい状況を終わらせるためだ。それに対して、男は怒りや嫉み、あるいは捨てられるという不安から人を殺す。❞
相変わらずの翻訳の素晴らしさもあって本作もイッキ読みできた 次作も楽しみだな
Posted by ブクログ
久々に戻って来ました、オリヴァー&ピアシリーズ。
戻って来たというのはわたし自身の話で、
女性にすぐ惚れてしまうダメダメなオリヴァーに愛想を尽かし、読むのをやめてたんだけど、
やっぱり気になるこの先のエピソード。
(「森の中に埋めた」とか、なんてすてきなタイトル)
よし、我慢して読んでみるか!と読み始めたら…
も〜〜、オリヴァー相変わらずやん。
よし、もうそこは目をつむろう。
当てにならないオリヴァーの代わりにピアがひとりでがんばってるしね。
さて、今回は目まぐるしく変わる登場人物と場所に戸惑い、集中力が続かず
読むのに少々時間がかかったけれど、
終盤、なぞがほどけ始めてからはおもしろく読めた。
怪しい人物たちが語る言葉の数々。
果たして誰が真実を語っているのか?
オリヴァーをはじめとする登場人物たち、
そして読者共々、この人は犯人?違う?どっち?どっち?と、もどかしさを感じながら読み進むのも楽し。
しかし人間って平気で嘘をつく生き物なんだなー。
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