ジュール・ヴェルヌのレビュー一覧

  • 海底二万里 (下)

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    100年以上前に書かれたとは思えないほどの、緻密な描写とスリルあるストーリーで、とても楽しめた。
    ノーチラス号とモネ船長がどうなってしまったのか、とても気になる結末だ。

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    2016年03月01日
  • 地底旅行

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    日本で言えば明治時代、日清戦争のはるか前に書かれた冒険小説。
    ヴェルヌの科学的な想像力に感銘。
    物語としても、とても面白かった。

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    2016年01月03日
  • 地底旅行

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    Voyage au centre de la terre (1865)

    Jules Verneの『地底旅行』は冒険と科学に満ち溢れた、スリリングな物語だった。
    タイムスリップものでよくある展開が、まさか地底世界で展開されるとは思わなかった。私の知識が足りず、地層などについての詳しい考察はよく理解できなかったが、雰囲気だけでもおもしろさは伝わった。
    発想の素晴らしさとともに、ジュール・ヴェルヌではよくある3人の冒険者の関係もなかなかおもしろい。

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    2015年10月09日
  • 八十日間世界一周(上)

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    臨場感あふれる展開、続きが気になりついつい読み進めてしまう一冊。飛行機の無い時代、世界一周を80日でできるかを賭けた物語。

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    2015年10月11日
  • 地底旅行

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    おもしろかった。
    これをなぜ、
    これをなぜ小中学生時代に読まなかったのか。
    今読むのとは全く違うワクワクドキドキを得られたはずなのに!後悔。

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    2015年05月26日
  • 地底旅行

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    ネタバレ

    都合よくハンスに助けられすぎな気はするけど、それでも面白い。
    主人公達もハンスがいなかった成し遂げられなかったであろう旅を、先駆者のサクヌッセンムはどうやって成し遂げたのか、主人公たちが結局たどり着けなかった地球の中心には何があったのか、想像力を掻き立てられる。

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    2015年03月07日
  • 地底旅行

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    ルーン文字で記された暗号をもとに、地底の探索を目指す冒険もの。やると決めたら即行動のリーデンブロック教授。彼の無茶振りに振り回される「私」が主人公。アイスランド出身の寡黙なガイド、ハンス。この三人でアクシデントに見舞われながらも、想像を絶する地底の世界を目の当たりにする...。舞台がアイスランドで、馴染みのないこの風土を知ることができる。火山が身近にある環境で、郊外は荒涼とした土地、と本文で触れている。

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    2015年02月24日
  • 月世界へ行く

    購入済み

    誤植が多い

    おそらく紙の本をスキャナで読ませて作成したのであろう。「り」と「リ」、「タ」と「夕」みたいな誤植が異様に多い。

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    2015年02月07日
  • 地底旅行

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    小学生以来の再読。

    ハンス川を見つけるまでな切羽詰まった感じとか、アクセルがはぐれてしまった時の絶望感とか、最後上昇していくときのハラハラドキドキ感とかいろいろ思い出した。

    人間の想像力には果てなどないのだよ

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    2015年02月01日
  • 地底旅行

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    東京ディズニーシーのメインアトラクション、センターオブジアースのモデルとなった映画『センターオブジアース』の原作とも言うべき作品。待ち時間のお供にぜひ。

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    2014年12月13日
  • 八十日間世界一周(下)

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    20年ぶりくらいの再読。あの有名などんでん返しは今読めばほんと他愛がないのですが、最初に読んだときにはびっくりしましたね。だってどんでん返しが待っているようなタイプの小説だとは思いませんもん。

    80日間で世界一周しなければいけないので、旅自体はとにかく慌しく、旅情を感じる暇もないのが残念ですが、19世紀のアジア(日本を含む)やアメリカの不安定な社会情勢を垣間見ることができ、なかなか興味深いです。

    それにしても金も糸目をつけずに、象でも船でも何でも買い上げて旅をつづけるフォッグ氏の豪胆さよ。世の中、金さえあれば無理は通るものなんだと教訓(?)を引き出すことも可能です。でもどんなトラブルが発生しても「そんなこと織り込み済みだよ」と泰然自若としているフォッグ氏に見習いたいこともあります。

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    2014年11月05日
  • 二年間の休暇 下

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    ネタバレ

    最近ではこの物語の標題も「二年間の休暇; Deux Ans de Vacances」という著者がつけたタイトルどおりに翻訳された本が多いようですが、KiKi の子供時代にはもっぱら「十五少年漂流記」というタイトルで知られていました。  だから恥ずかしながらこの本が出版されたのを知った時、KiKi 自身はこの物語があの「十五少年漂流記」であることをちゃんと認識していませんでした ^^;  ま、それはさておき、子供時代に KiKi が読んだその「十五少年漂流記」は先日ブログでご紹介した「世界少年少女文学全集」の中の1冊で抄訳版でした。  ですから今回が「全訳版」の初読体験となります。

    以前、「ロビンソン・クルーソー」の Review にも書いたけれど、あの本といいこの本といい、KiKi の子供時代にはどちらかといえば「男の子向き」の本としてカテゴライズされていたように思うんですよね。  実際、KiKi も抄訳版の「十五少年」を楽しく読んだけど、当時の自分とは異なりやたらと生活力旺盛な彼らにどこか「できすぎ」的な感想を抱いたうえに、「冒険」とか「自活」というお話にはあまり興味がなかったせいもあって、何度も何度も繰り返し読むには至りませんでした。

    その後、大学時代に W.ゴールディングの「蠅の王」に出会い、どうやら KiKi の頭の中ではこれら2冊の本がごっちゃになってしまっていたようです。  時代設定も、ストーリーも、「漂流記」という共通点こそあれ全然違うのにね・・・・・(苦笑)  だから今回の読書では時折、「あれ?  こうだっけ??」と戸惑うことも多く、そういう意味では初読と同じくらいの驚きや意外性に楽しませてもらいました(笑)

       

    さて、子供時代には漠然と感じていた「できすぎ」感・・・・のようなもの。  今回もこれに近いものはかなり強く感じました。  下は8歳から上は14歳までの少年15人が無人島に漂着したわりには、やたらと創意工夫の能力が高い・・・・。  ロンビンソン・クルーソーのような大人ならいざ知らず、彼らが漂着した際に乗っていたスルギ号の部材で生活環境を整えていくあたりは、彼らが子供であることをほとんど感じさせません。  さらに言えば子供たちが自分たちで「学校もどき」を作り上げるあたりは、いかに極寒に閉ざされる冬の暇つぶしという環境がさせたこととは言え、やっぱり「できすぎ」感を感じずにはいられません。  しかもいかにメンバーの中に手先の器用な子がいるとは言え、漂着先でスケート靴を作ってスケートに興じるなんて・・・・・(苦笑)  

    漂着したスルギ号から持ち出した燃料だけでは暮らしていけないから・・・・とアザラシから油をとることを考えるのもビックリ仰天。  そもそも KiKi にはそんなことは思いつけないだろうし、もっと言えば仮に必要に迫られて何とか思いついたとしても、アザラシの解体なんてできそうにない・・・・・(苦笑)  もっとも・・・・・。  彼らは1人を除くと一様にいわゆる上流階級に属する子供達なんだけど、当時の物質文化は現代の一般家庭の子供と比較してもさほど恵まれていたわけではなかっただろうから、そういう意味では「自然の中で生き抜くには何が必要か?」に関しては知識も、さらには「自らの手で何とかする」度胸・覚悟といったものも日常生活の中で自然と備わっていたのかもしれません。

    この物語の中で KiKi がもっとも「できすぎ」感を感じるのは、彼らが着るものにまったく困っていないところです。  8歳から14歳までの少年と言えば「育ちざかり」です。  とりあえず漂着した時点で着るものにさほど不自由していないのはいいとして、二年間という長いようでいて比較的短期間の自給自足生活で済んだことを考慮に入れたとしても、身体の成長に手持ちの衣類が追いつかなくて、ついでにやっている生活はサバイバリストのそれだから、あちこち破けたり綻んだりして着るものがなくなっていってもおかしくないのに、何故かみんなこざっぱりとしています。  特にこの本の挿し絵(レオン・ブネット)を見ると、まるでハイキングか狩りに行く時みたいな恰好です ^^;  あ、でもこの挿絵、雰囲気があって好きなんですけどね。

    彼らが漂着した島を「植民地」と呼んだり、みんなのリーダーを選ぶのに選挙をするんだけど、一緒に漂着した黒人の見習い水夫には選挙権がないというような描写は時代を感じさせます。  ただ選挙権がないことを除くと、この見習い水夫君はかなり有能な人物として描かれているうえに、尚且つ、他の少年達も彼を隷属させているような意識はないように描かれているので、そういう意味ではなかなか先進的な考え方の少年達の集団だったのかもしれません。

    漂着した彼らはニュージーランドから来たことになっているんだけど、国籍は様々で、フランス人2名、アメリカ人1名、イギリス人11名、黒人(国籍不明)1人で、当時のニュージーランドが植民地であったこと、現在もイギリス連邦加盟国であり、英連邦王国の一国であることを改めて思い出させます。  そして KiKi にとってかなり印象的だったのが唯一のアメリカ人であるゴードンがこの島の植民地化に他の少年達とは比べものにならないほどずばぬけて熱心だったことです。  ヨーロッパの列強が帝国主義に邁進していた時代に、二流国として彼らを追いかけ続けていたアメリカの姿がここにやんわりと揶揄されているように感じました。

    イギリス人の中のリーダー的存在であるドニファンとフランス人のうちの兄であるブリアンの確執は、彼らの性格によるもの・・・・・というように描かれているけれど、英仏2国の歴史的な関係の縮図みたいな印象があります。  ヴェルヌ自身がフランス人のためか、どこかブリアンを「良い子」扱い、「人気者扱い」しているのがちょっと笑えます。  でも、よくよく読んでみると、ブリアンにもどこか小賢しいようなところ、計算高いところが見え隠れするのはやっぱりお国柄でしょうか・・・・・(笑)

    いずれにしろ、どこか似ている「蠅の王」では少年たちの中に死亡者が出てしまうのに、こちらの物語では15人が1人も欠けることなく本国に帰還します。  その帰還直前に、彼らの植民地に後から漂着した「極悪人」設定された大人たちとの戦いのシーンがあるんですけど、「極悪人 ≒ 殺されても仕方ない人種」という描き方には若干の抵抗を覚えます。  もちろん「やるか、やられるか」の世界なわけだから必要以上に美化することもないとは思うけれど、こういう端々に「善悪二元論」的な価値観が見え隠れして、何となく落ち着かない気分になります。

    最後の一文が印象的です。



    しかし - どの子供達にも知っておいてもらいたい - いかに危険に満ちた難局であろうと、秩序と熱意と勇気をもってすれば切り抜けることができるのである。  とりわけ、「スルギ号」の少年漂流者たちのことを思い、次のことを忘れないでほしい。  少年たちは試練によって成熟し、生きるための厳しい修練を積み重ね、帰国した時には、下級生たちはほとんど上級生のように成長し、上級生はほとんど大人のように成長していたのである。



    ヨーロッパ(特に英国では顕著)では「子供」を日本ほど「子供扱い」せず、「小さな大人扱い」する傾向があります。  この物語に出てくる15人の少年たちはまさにその「小さな大人」を具現化したような存在だと感じられました。

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    2013年10月24日
  • 十五少年漂流記 1

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    面白い!
    最初は登場人物が多く自己紹介もないまま始まるので誰が誰だか混乱してしまったが、ページが進むにつれて各々の人物象がわかってきて少年たちの性格の不一致や協力が物語を面白くさせていました。
    見知らずの男の子たちが切磋琢磨しながら、ケンカしたり譲り合ったり成長していく姿に目がウルウルした。

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    2013年08月25日
  • 地底旅行

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    多分小学生or中学生?の頃に読んだとは思うが・・・どちらかと言えば、
    映画で見た記憶の方が印象深い。どっちにしろ、名作。

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    2013年07月21日
  • 八十日間世界一周

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    青春18を使っての旅のお供に。
    夢中になって本を読んだのは久しぶり。とても感情移入のしにくい登場人物に「とはなんたるか」な文章、そのわりに簡潔な文脈、描写少なめ説明多めな内容なのに続きが気になる不思議。展開の仕方が上手いんだ。
    そして昔の物語には読み手に想像させる力があると思った。それが夢中になる、本に入り込む理由かも。
    後書きで内容というか世界各地の出来事、描写がほぼ剽窃と知り、にも関わらずぐいぐい読んで満足できたのはやっぱり作者の構成力なんだなと思った。オリジナルに負けないMADやコラージュ作品のような。

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    2017年04月04日
  • 海底二万里 上

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    この本が書かれた時代に空想してここまで書くこともすごいと思うし、
    海の世界の魅力をよく伝えていると思う。

    機械の説明やいろいろと専門的な説明は、ちょっと読むのがめんどくさくなるが、それでも、よく考えられていると思う。

    1つ1つの冒険も、海底の猟、地上での猟、そして原住民とのやり合い、船内で人がなくなったとき、宇宙のような海の世界。

    下巻も楽しみです。

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    2013年02月17日
  • 海底二万里(下)

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    結末は驚かされたけれど、こんな世界一周旅行がしてみたい!色とりどりの魚や珊瑚、深海の不思議な生き物を見てみたいと、子供の頃からの夢を思い出した。

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    2013年01月26日
  • 氷のスフィンクス(ジュール・ヴェルヌ・コレクション)

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    「南緯49度のケルゲレン島で、ジョーリングは帆船ハルブレイン号の乗客となった。だが、船はさらに南を目指す。この"地の果ての島”の先には、氷と寒さと危険に満ち、人間の立ち入りを拒みつづける荒涼たる南氷洋が広がる。剛毅果断な船長に率いられ突き進むこの船は、何を探し求めているのか・・・・・未踏の大地、南極大陸に想像の翼をはばたかせた、豪快な海洋冒険譚。幻の傑作、ここに文庫化なる。」
    集英社文庫 ISBN4-08-760230-3

    翻訳は古いがおもしろい。ピムを片手に読むとおもしろさ倍増!

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    2013年01月15日
  • 神秘の島(第一部)

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    この歳になって今更だけど、ヴェルヌはイイよね。設定としては、あり得ないほどレベルの高い主人公達で引きぎみだが王道なカンジが楽しい。

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    2012年10月23日
  • チャンセラー号の筏(ジュール・ヴェルヌ・コレクション)

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    ネタバレ

    ベルヌの取材力、想像力には毎回驚かされる。思ったよりも客観的に読むことができるが、最後の淡水を飲む場面は息苦しい展開の後だけに読者側にも体中に水が行き渡る感覚を味わうことができるのではないでしょうか。

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    2012年10月15日