ユーザーレビュー 海底二万里 (下) ジュール・ヴェルヌ / 朝比奈美知子 ノーチラス号の旅は続く。アトランティス大陸、南極での氷塊の封じ込め。巨大タコとの格闘、軍艦の攻撃。次々に起こる事件に、残ページが少なくなるにつれ結末がやたらと気になってくる。ネモ船長は善人なのか。乗組員たちは従順に船長に従っているが本人たちにとって幸せなのか。運命を船長と共にするほど、自分を捨てるこ...続きを読むとを厭わなかったのか。いずれにせよ読者のイメージを掻き立てる名作であることに間違いはない。2023.2.8 Posted by ブクログ 海底二万里 (下) ジュール・ヴェルヌ / 朝比奈美知子 100年以上前に書かれたとは思えないほどの、緻密な描写とスリルあるストーリーで、とても楽しめた。 ノーチラス号とモネ船長がどうなってしまったのか、とても気になる結末だ。 Posted by ブクログ 海底二万里 (下) ジュール・ヴェルヌ / 朝比奈美知子 終わり方が謎を残したままだったので、ちょっとモヤモヤした。 『神秘の島』が続編の位置づけらしいので、読んでみたい。 狩りをするときの捕獲量が半端ないことが多くて、何度かハハアと怖じ気づいたりした。 Posted by ブクログ 海底二万里 (上) ジュール・ヴェルヌ / 朝比奈美知子 次から次へと出てくる魚や貝などの名前とそれに対する描写は、すごいと思う。 ただ、名前を見ても残念ながらピンと来ないので、その部分だけはあまり楽しめなかった。 Posted by ブクログ 海底二万里 (上) ジュール・ヴェルヌ / 朝比奈美知子 子どもの頃家にあった童話。兄が買ってもらって読んでいない。二万里は深海の縦、すなわち深さと思っていた。今読み始めて、そんなわけない横、航続距離のことだと気づいた。ヴェルヌの作品では「八十日間世界一周」が記憶にある。だいぶ趣きが違って、生物、鉱物が詳しくて百科事典にようだ。2023.1.18 Posted by ブクログ 朝比奈美知子のレビューをもっと見る