【感想・ネタバレ】チャンセラー号の筏(ジュール・ヴェルヌ・コレクション)のレビュー

あらすじ

大西洋航路をアメリカからイギリスに向けて航行中の快速帆船チャンセラー号は、不慮の事故から火災を起こし、航行不能に陥ってしまう。火との闘い、沈没の恐怖を乗り越え、なんとか生還しようと乗客と乗組員は筏を作り漂流を始めるが……襲いくる嵐、餓えと渇き、そして悲劇的な出来事が……極限状況下でのサバイバル劇を迫真の筆致で描く傑作。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

実話を元にした、海で遭難する人々の話。勇気と誇りと絶望の、手に汗にぎるサスペンス。一息で読めてしまう感じ。今まで観たあらゆるサスペンス物語の中で一番いい。

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2010年04月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ベルヌの取材力、想像力には毎回驚かされる。思ったよりも客観的に読むことができるが、最後の淡水を飲む場面は息苦しい展開の後だけに読者側にも体中に水が行き渡る感覚を味わうことができるのではないでしょうか。

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2012年10月15日

Posted by ブクログ

ジュール・ヴェルヌの書いた海洋サバイバルもの、とでも言えばよいだろうか。
大西洋上で炎上した快速帆船チャンセラー号の乗員と乗客は、筏で漂流することになるが……
「ヴェルヌ」というだけでジュブナイルと思ってはいけない。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ベーコンを奪え。

救いがあると、結局「救い」あるのか~なんて残念な気持ちになってしまうのが不思議。

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2017年11月07日

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