ジュール・ヴェルヌのレビュー一覧

  • 海底二万里(下)

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    私のSF好き(というほどでもないが)の原点ってなんだろう、と考えてみたら、たぶん子どものころ母に薦められて読んだ『海底二万マイル』ではないかなと。はじめは書名を口頭で聞いて、「海底に"まんまいる"か(知らない動詞だな)」と思った記憶がある。ちなみに今回私が読んだ翻訳本の訳者の解説によると、マイルという訳はあまり適切でないらしく、英訳でも使われていないとか。でも私のなかでは二万マイルだ。


    小学生のときも面白かったのだし、名高い古典だし、いま読んでもきっと、いやよりいっそう面白いだろうと思って読み直したところ、やっぱり面白かった。でも、歴史や科学の解説的な部分は、読んでいる

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    2020年09月06日
  • 海底二万里(上)

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    森見さん作品にはよく?登場する本書。上巻までの感想。
    冒頭の、謎の海難事故の発生から、正体不明の相手を海に捜索する場面は、あらすじをどこかで目にしていたので、何となく予想はついたが、それでもわくわくする展開だった。
    ネモ船長と合流してからは、海中の珊瑚や、魚、哺乳類など、様々な生物の固有名詞がずらずら続く箇所もあり、ヴェルヌも大仰に描写しているのだろうが、やや読みくたびれることもあった。それにしても、海洋生物のみならず、科学や物理、哲学などの分野の学者名や、理論の詳細など、広範な知識をもとに、当時としては夢のような装置や技術にしっかり理論づけをして描いている。単なる絵空事というより、当時の現実

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    2020年09月03日
  • 神秘の島(第三部)

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    小学生の時に一度読んでいたものを、完訳版で再読。
    科学の実用性がまぶしい19世紀の冒険小説。
    まあでも、十五少年漂流記などは、明らかに自分の人格形成に関わっている。
    ネモ船長がインド人だという設定など、改めて知ること多数。

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    2020年05月09日
  • 海底二万里(下)

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    上下巻、ちがう出版社(翻訳者)のを読んでみた。
    下巻の方が好き。

    色々感想はあるのだけど、登場人物が少ないのにドラマチックな物語だった。
    船長は謎めいていて、本当はいい人なんだろうなと思える場面がいくつもあった。
    きっと、すべては謎のままのほうが、いい作品なんだろうな。

    衝撃を受けたのは、150年前の時点で、乱獲により絶滅してしまうであろう海の生物が書かれていたこと。
    ラッコ、マナティー、など
    今もいるけど、確かに少ない。

    全編にわたって、かなり詳しく海の生物のことが書かれていて、残念ながらそこは退屈で、読み飛ばしたりもしたけど、海底の旅行はドキドキした!
    とはいっても、私は海があまり好

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    2020年03月12日
  • 八十日間世界一周

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    1872年すなわち明治最初期ごろの世界一周するなら80日かかる様子を描く冒険小説
    当時の西欧知識人てきしてん(だと思われる想像)から
    インドや香港や日本やアメリカという未開地をどう見ていたかを
    それから100年以上経て読んでなるほどとは思うが
    それ以上ではない

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    2019年01月07日
  • 十五少年漂流記

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    今さらながら、未読だった名作を。
    「トイレはどうしてたんだろう?」とか、ベッドの代わりないるものとかあったのかな?」とか、「洗濯とかどうしてたんだろう?」とかいう、生活臭芬芬のツッコミをしたくなるところが、年を取ってからこういう本を読むときの悪いところかもしれません。

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    2019年01月04日
  • 八十日間世界一周(上)

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    ヴェルヌを読むなど何十年ぶりであろうか。いま読むとチャチに感じる部分も多分にあるけれど、十九世紀の時代の熱さがそのまま伝わるような気がする。少なくとも子供のころに持っていた冒険への憧れみたいな感覚を思い出す。ストーリーテリングは軽快そのもの。また、無邪気ですらある進歩主義も読んでいて心地よい。

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    2018年11月05日
  • 海底二万里(下)

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    明治2年から3年に執筆された本ということにまずは驚かされる。当時の科学、博物学に作者の解釈を加えて描かれていると思われるが大筋は今でも通用しそうですね。あらを探さずにミステリーツアーをアナクロス先生目線で楽しむべきです。海洋生物や過去の出来事の羅列には間延びしてしますけど、訳者も書いている通り、当時の読者には未知なる世界の想像の幅を広げるのに役立っていたんでしょうね。ネモ船長や乗組員の正体については度々伏線を張っているにもかかわらす、作者の想像に任せるかたちで少々残念かな。終盤の戦艦撃沈の理由は明確にしてほしいところ。ただ、アナクロス先生が脱出を決意するきっかけとしては必要なので謎のままにして

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    2018年10月20日
  • 地底旅行

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    地球内部へと続く道が発見された…との一文だけで即購入。ロマンしか感じられなかった。高校時代、専攻していた地学のおかげでちょいちょい小ネタを理解できたのが嬉しかった。個人的に中盤までダレることが多かったが、それ以降は怒涛の展開で読む手を止められませんでした。読んでよかった。

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    2018年09月19日
  • 地底旅行

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    『地底旅行』というタイトルを見て、高温高圧に耐えられる特殊車両による旅行だと思っていたが、読んでみたら、徒歩によるものであったことにまず驚いた。現代の科学的知見からすると、正しくない部分が見受けられるが、作者が執筆当時に想像力を最大限に働かせて創り出した状況描写や情景描写は興味深く、迫力のあるものであった。
    SF小説であるが、冒険的要素の強い作品だと感じた。しかし、徒歩で地球の中心部を目指すという計画はいくら何でも無謀だし、これだけ長期間の食糧をどうやって運んだのかという疑問を持たざるをえなかったが。
    何よりも印象に残っているのは、主要な登場人物三人の個性。志をあくまでも貫こうとする強い意志の

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    2017年09月16日
  • 海底二万里(ジュール・ヴェルヌ・コレクション)

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    シーンの8~9割が海底で潜航艇に乗っている。魚の描写が多い。海なし県に住んでいるので魚の描写が全然ピンとこない。そのため面白く感じなかった。
    主役は孤独なネモ船長。結局ネモ船長の謎は明かされずに終わる。

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    2017年03月31日
  • 海底二万里 (下)

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    100年以上前に書かれたとは思えないほどの、緻密な描写とスリルあるストーリーで、とても楽しめた。
    ノーチラス号とモネ船長がどうなってしまったのか、とても気になる結末だ。

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    2016年03月01日
  • 地底旅行

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    日本で言えば明治時代、日清戦争のはるか前に書かれた冒険小説。
    ヴェルヌの科学的な想像力に感銘。
    物語としても、とても面白かった。

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    2016年01月03日
  • 地底旅行

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    Voyage au centre de la terre (1865)

    Jules Verneの『地底旅行』は冒険と科学に満ち溢れた、スリリングな物語だった。
    タイムスリップものでよくある展開が、まさか地底世界で展開されるとは思わなかった。私の知識が足りず、地層などについての詳しい考察はよく理解できなかったが、雰囲気だけでもおもしろさは伝わった。
    発想の素晴らしさとともに、ジュール・ヴェルヌではよくある3人の冒険者の関係もなかなかおもしろい。

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    2015年10月09日
  • 八十日間世界一周(上)

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    臨場感あふれる展開、続きが気になりついつい読み進めてしまう一冊。飛行機の無い時代、世界一周を80日でできるかを賭けた物語。

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    2015年10月11日
  • 地底旅行

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    おもしろかった。
    これをなぜ、
    これをなぜ小中学生時代に読まなかったのか。
    今読むのとは全く違うワクワクドキドキを得られたはずなのに!後悔。

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    2015年05月26日
  • 地底旅行

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    ネタバレ

    都合よくハンスに助けられすぎな気はするけど、それでも面白い。
    主人公達もハンスがいなかった成し遂げられなかったであろう旅を、先駆者のサクヌッセンムはどうやって成し遂げたのか、主人公たちが結局たどり着けなかった地球の中心には何があったのか、想像力を掻き立てられる。

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    2015年03月07日
  • 地底旅行

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    ルーン文字で記された暗号をもとに、地底の探索を目指す冒険もの。やると決めたら即行動のリーデンブロック教授。彼の無茶振りに振り回される「私」が主人公。アイスランド出身の寡黙なガイド、ハンス。この三人でアクシデントに見舞われながらも、想像を絶する地底の世界を目の当たりにする...。舞台がアイスランドで、馴染みのないこの風土を知ることができる。火山が身近にある環境で、郊外は荒涼とした土地、と本文で触れている。

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    2015年02月24日
  • 月世界へ行く

    購入済み

    誤植が多い

    おそらく紙の本をスキャナで読ませて作成したのであろう。「り」と「リ」、「タ」と「夕」みたいな誤植が異様に多い。

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    2015年02月07日
  • 地底旅行

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    小学生以来の再読。

    ハンス川を見つけるまでな切羽詰まった感じとか、アクセルがはぐれてしまった時の絶望感とか、最後上昇していくときのハラハラドキドキ感とかいろいろ思い出した。

    人間の想像力には果てなどないのだよ

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    2015年02月01日