さくらももこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
安定の面白さ!!
ほのぼの日常に少量の毒を小さじいっぱい。といった内容がたまらない。
印象に残っているのが、
「グッピーの惨劇」
何回、生き物死なすねん!!といった感じ。
生き物好きだが、あまりにも迂闊すぎるし、
「普段は、気にもしていない家族がここぞとばかりに責めてくる」と怯えた挙句、証拠隠滅の上、隠蔽工作。グッピーが可哀想だがニヤリとさせられた。
「怠け者の日々」
とにかく凄い。強靭なメンタルで怠けを続けるさくらももこは凄いと思う。どんなに怒られても、懲りないメンタル。本当に見習いたい。
「話を聞きなさい!!」と怒られて、最後の返答で、
さくらももこが
「話を聞けと言われたから一応聞い -
Posted by ブクログ
ヒロシっていいお父さんじゃん。
なんだかんだ世話を焼くし、エッセイでの登場も1番多いのでは?
そして、おじいちゃんとおばあちゃんの存在感の無さ。理由はすでに知っているが、ちびまる子ちゃんとのギャップも感じたりもする。
しかし、このエッセイを読むとまず感じたのは、
怠惰だなぁーっと。自分もさして変わらないし、
むしろ、夢を叶えているはずのさくらももこが、
実際には怠惰な訳がないのだが、そう書くのががうまい。そして、作中の音声が完全にアニメまる子で
再生されるのが大きな要因だろう。
短編の感想をあげていくと、「食欲のない子供」で、
せっかく、ご所望のグラタンを作ってもらったのに、すぐに飽きた -
無料版購入済み
この巻はすこししんみりくる話が多いですね。
個人的には盲腸の朝が好きです。
特に糸コンと情熱的な痛みのくだりが。
ももこの髪型の、横っちょチョロリに時代を感じます。 -
Posted by ブクログ
大人にはわからない子どもの嘆きという感じ。
■簡単なメモ
一度だまされた人はそれで気が済んだかもしれないが、だまされていない者はだまされてみるまで気が済まないものである。(p.14)
しっかり者でお人好しという友人は本当に良いものである。(p.31)
どうにもならない親子がどうにかしようとして、こんなふうに並んで鏡に映っている。人生にはこういう無駄が非常に多い。(p.56)
人の心というものは、細かい刺激さえも求める貪欲な代物である。(p.97)
怒りさえしなければエネルギーも使わず、食料も減らず、太らず、いい事ずくめだということに、長年よく気づかずにいられるものだと感心する。(p -
Posted by ブクログ
ちびまる子ちゃん、コジコジなどの漫画や、たいのおかしら、さるのこしかけなどのエッセイの作者でもあるさくらももこの短編漫画集。スナックメーカーのカルビーとのタイアップで、かっぱえびせんやサッポロポテトなどのスナックを随所に登場させた「ひとくち町」の日常を描いている。短編のためストーリーは軽めで、独特な世界観の説明もあまりされないので、そういうものだと思って読むしかない。さくらももこスタイルのナンセンス・シニカルな笑いや、それでもその中にある人情味をサクッと目の当たりにできて面白い。父ヒロシの書いた絵がちょっとだけ登場したり、登場人物を検討する様子についての短いコラムがあったりして、漫画家「さくら