さくらももこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かったし、不覚にもホロリときてしまった。特に書き下ろしの「わたしの好きな歌」はとてもよかった。これは映画化しているらしく、ちょっと観てみたい。
もちろんそれ以外のエピソードも良くて、大野くんたちの喧嘩の話もいいし、山本リンダを見にいくのもいい。
まる子ちゃんの舞台は1970年代の静岡なわけで、ぼくとは全く無縁なのだが、しかし少し懐かしい感じがするのは、まだ70年代の家族の形態や、街並みの空気感が、ぼくの子どものころの90年代にも残存していたからだろうと思う。
教室のロッカーに入れられているランドセルも、公園のジャングルジムも、まる子のセーターも、ぼくの記憶の延長線上にあるような錯覚を持つ。 -
購入済み
さくらももこのエッセイ
小学校の時図書館に置いてたなぁと懐かしくなり購入しました
読み進めるうち「私が読んだのこれじゃなかった」と(^^ゞ
なので、新鮮な気持ちで読めました
友蔵さんのイメージ変わっちゃったな -
Posted by ブクログ
永沢君の家が火事に見舞われる回で、当時のTVアニメ放送回の言及などもあり、急に懐かしくなった。
よく考えたら、本巻で20年後に掘り起こすタイムカプセルの話が出てくるが、刊行時がすでにその20年後なんだよな。
また、お姉ちゃんが町内会のクリスマス会を楽しみにしている場面が出てくるが、それはすでに前の巻で終わった話だったりと、なかなか時間が錯綜していて面白い。
さくらももこの脳内はぐるぐると回っていたのだろうか。小学三年をなんども繰り返しながら、ちょっとずつ思い出して補完しながら、または虚構を混ぜながら。
この不思議なマンガの源泉は、このような著者の時間感覚に依るところが大だろう。 -
Posted by ブクログ
本巻は圧倒的に花輪くんフューチャー巻。
大金持ちなのだが、父母とはほとんど一緒に暮らすことができない花輪くん。しかし彼は決して泣き言も言わず、いつもスカした顔で過ごしている。
まる子はそんな花輪くんに感心している。ここで恋心とか抱かないところが安定のまる子である。
小学3年生という設定が、異性との間に生じがちな「でこぼこ」を回避してくれているのだろう。
ちなみに本巻では冒頭、まる子ははまじと「ウワサ」になる回がある。まる子はそれが辛くて辛くて仕方ないわけだが、しょせんそんな話題はすぐ忘れ去られる。
このこともまた、「でこぼこ」のないフラットな異性との関係を表す証左であろうと思う。
これはある -
Posted by ブクログ
本を読んでいると、ときどき読めない漢字がある。
学術書やビジネス書より、小説で遭遇することが多い。
たいていは調べずに無視して読み進むが、先ほど読めなかった漢字が再度出てくると気になる。
なので、生活に身近なところで使われる漢字を小学生レベルからやり直すことにした次第。
読めないかも知れない1割くらいを覚え直せばいだろうくらいに軽く考えていたのですが、、、
読めなかったor自信がなかった漢字をメモしながらぺーじをめくっていくと以下のような状況に。
戦く、戦ぐ、購う、与る、与しやすい、強ち、遍く、徒に、労る ・・・
読めない漢字だらけ!(本当に小学生向け?)
「戦く」や「戦ぐ」なんかは -
Posted by ブクログ
幼少期にアニメをよく観ていたことを思い出します。
ありふれた日常のようで、けれども自分の生活とはすこしちがう「面白い」日々を描いた作品です。
サザエさんと連続して放映していたように記憶していますが、「ちびまる子ちゃん」の方が個人的に好きだったという想いでがあります。……なぜか、という理由は明確ではないのですが。
『ちびまる子ちゃん』の登場人物はみなクセがあり、かれらの発言(セリフ)の一つひとつがとても印象的で、すぐにでも使ってみたくなる、ということも魅力だったのかもしれません。
この(2018年)夏に著者が亡くなり、最終巻が年末に発売されるということで、思わず購入して懐かしい気持ちになりまし