あらすじ
【デジタル着色によるフルカラー版!】お正月、親戚がまるちゃんの家に集まってきた。その中に、ふだんは見かけないミドリちゃんという子がいた。みんなでカルタを始めるが、まるちゃん対ミドリちゃんの戦いになり…!? さくら家のお正月をはじめ、まるちゃんの初ひとり旅、ドキドキのお誕生会など、抱腹絶倒の第2巻!!
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波乱の一人旅
正月を迎えたまる子はおおみそかで夜更かししたにもかかわらず、母親から早く起きるように言われる。
クラスメートから来た微妙な年賀状を見たり、父のおつかいを済ませたりしていると親戚がやって来ていた……。
新しい学期が始まったためクラスの委員長を決めることなった。
男子の丸尾と女子のみぎわが立候補したが、なぜかまる子も他薦によって候補者になってしまうが……。
春休みがヒマでヒマで仕方なかったまる子は遠出したい気持ちが抑えられず、別居している祖母の家に一人で遊びに行くことになるが……。
春休みに祖母の家に一人で遊びに行ったまる子。
電車とバスを乗り継ぎ、行こうとしていたが違うバスに乗ってしまい、降りた現在地がどこだかわかっていなかった。
道を歩く人に聞いたりした結果、祖母の家に着くが、一通りおもてなしを受けたあとヒマになる。
もうすぐ誕生日を迎えるまる子は家でお誕生日会を開くことになる。
たくさん友達を呼びたいが母親に5人までと言われる。
しかも母親の付き合いでたいして仲のよくない男子まで呼ぶことになってしまうが……。
日常で起こる些細なことやそれに文句を言うまる子、それを注意するお母さんなどおなじみの面々が出てくるなつかしさとそれをカラーで読める嬉しさが満載の作品だった。
Posted by ブクログ
まるちゃんのお誕生日パーティーがとにかく可哀想。
本人入れて5人の人数制限、その内3人が母親指定。
滅茶苦茶すぎる。
私の一人旅デビューもまるちゃんと同じ歳で、田舎のおばあちゃん家に遊びに行ったなぁ。
フランス料理は金持ちになっても別に食べたくないのは負け惜しみではない。…はず
Posted by ブクログ
不思議なマンガだなぁと本巻を読んでつくづく思う。おばさんみたいな小学3年生のまるちゃんは、しかししっかりと子供で。
すごいつまらないことをいうと、やっぱり二次性徴前の子供の感性はとてものびのびしていて楽しいんだと思う。
そういう意味では、まるちゃんのお姉ちゃんはもう女性であってしっかりしている。でも、まるちゃんに比べて魅力的ではない。
まるちゃんの持つ「ふわふわ」感。きっと時代は違えど、ぼく達全員が持っていたもので、それが楽しいし懐かしい。