さくらももこのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
朝井リョウさんをはじめ、近頃の作家のエッセイを読んでいると、しばしば「さくらももこに影響を受けた」という一文に行き当たる。そう何度も出てくると、さすがに気になってきて、本書を手に取った。
エッセイ集なので話題は多岐にわたるが、特に印象に残ったのはインド旅行の話だった。インドに行ったにもかかわらず、人生観が激変した様子が一切ない。悟った風でもなければ、無理に格好をつけるでもなく、終始「日本人のまま」戸惑い、ツッコミを入れている。その自然体ぶりが実に心地よく、行ったこともないのに、なぜか現地の空気が想像できてしまうのが不思議で、思わず笑ってしまった。
もう一つ、別の意味で衝撃だったのが「飲尿をして -
Posted by ブクログ
やっぱり、もものかんづめが天才的におもしろかったのだと思う。自分の感性が落ちているのかもしれないし、時代が違うから気になるのかもしれないが、さくらももこのエッセイに爆笑を求めていたのでちょっと残念だった。
ラジオ体操の章の、小学生の時の夏のにおいが思い出される様子はとても懐かしく感じた。
山口百恵がコンサートしにきた章は、こどもの時のまるちゃんをみていた時のことを思い出した。ひとりひとりプレゼント渡せるなんていい時代だなあと思う。リンダとももえちゃんと言えば、ちびまる子ちゃんだよね。
糸井重里さんが最近気になる。
『自分がやっている行動の中に、そのときはおもしろくないのに後で思い出とし -
Posted by ブクログ
小学生男子レベルのくだらない話をする「男子の会」を勝手に作った。
「うえだ」は人の名前で、TBS社員の「植田」さんも男子の会に選ばれた一人。
その他、資生堂社員の長尾さん、小学館社員の江上さんと山崎君、計4名の男子とさくらももこが「男子の会」のメンバー。
植田さんが男子の会を欠席した時に、話題は植田さんの今後の人生を考えることになる。
そして、植田さんはバリで焼きそば屋を開店することが決まる。
普通は、冗談話で盛り上がって終わりだが、焼きそば屋を開店するための役割分担まで決めて実行に移す。
焼きそばを焼く鉄板や、盛り付けるお皿の購入、店の場所探しや看板作りなどやることは多い。
バリに何度も行 -
Posted by ブクログ
3歳から6歳くらいの時の出来事を書いている。
ももこさんは小さい頃の事をよく覚えていると言っている。
しかし詳しすぎるので随分盛ってるか、あとから作り上げた物語を本当のことだと錯覚しているのだろう。
自分自身も子供の頃は同じような感じで毎日を過ごしていたから、懐かしい気持ちが湧いてくる。。
この本は、辛かったり、悲しかったり、後悔したりと、ネガティブな話題が集められている。
ももこが友達の家に遊びに行き、プラスチック製のビーズ玉を5つ盗んだことを酷く後悔する話があった。
自分も子どもの時に初めてドロボーした時のことを久しぶりに思い出した。(みんなドロボーしたことはあるのかな?)
お母さん