さくらももこのレビュー一覧

  • ちびまる子ちゃん 1

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    ちびまる子ちゃん1巻。
    日本の女性漫画家で、国民的人気と知名度を誇る作品といえば、この漫画は外せないでしょうね。エッセイ漫画のジャンルに君臨する作品。
    ただ、アニメでなく漫画から醸し出されるノスタルジーに共感するには、時代が進みすぎたのかな、という気もする令和であります。

    昭和の雑多さと懐かしさが、醸成されて暖かさになった作風。辛辣な視点もないわけではないのですが、皮肉屋の面を小出しにしながらも、オチは笑いや人情話にしているので、万人受けしたのだと思います。

    花輪くんが、お金持ちでなくただの意識高い鼻つまみ系男子なのが連載初期だなぁ、と。ストーリー漫画でないし、人物配置も手探りな感じの1巻

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    2025年05月02日
  • おんぶにだっこ

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    さくらももこさんの幼年期を書いた自伝エッセイ。
    あまりにも鮮明な幼年期の記憶にまず驚かされ、幼年期とは思えない程達観した考え方から年相応な悩みまでが描かれていた。

    他の作品に比べると愉快な笑い要素はかなり少なめで、全体的にノスタルジーに浸れる作品だった。

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    2025年04月30日
  • 焼きそばうえだ

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    こんな一見失礼と思われることを言ったり書いたりしても大丈夫な大らかな人間関係を大人同士で築けるさくらももこと仲間たちが羨ましい!

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    2025年04月27日
  • ひとりずもう (上)

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    なんでだろう。読んでるとイライラしちゃう。
    絵もかわいいし、丁寧にさくら先生の青春期が描かれている。マイペースで少し人とズレてる。でも等身大の高校生ってこんな感じだったかもなとも思う。

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    2025年03月24日
  • のほほん絵日記

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    ちびまる子ちゃんのネタ帳なのかな?
    右に一コマ漫画、左に6行くらいの文章というシンプルな構成になっているので読みやすい。

    書かれているのは、ちびまる子ちゃんのマンガのように日常のたわいもないこと。

    例えば、

    ももこの息子「おかあさん、あのさ、まる子のおとうさんと、うちのおじいちゃんは同じ名前だね」
    ももこ(心の声)「私の時代はヒロシはおとうさんだったのに、ヒロシも年をとったものだ」

    とか

    札幌でマリモを買ってしまい一年育てているが、買った時とほとんど何も変わらない。
    マリモが生活に与える面白さは少なめだ。

    みたいな感じ。
    寝る前にチョロチョロと読むのに最適でした。

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    2025年03月17日
  • あのころ

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    ネタバレ

    くすっと笑える日常に癒された。
    分かる分かると、友達と雑談してる感じで読める。
    疲れた日にいいかなと思う。

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    2025年03月14日
  • 焼きそばうえだ

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    こんなくだらないことで盛り上がれる会があるっていいな。
    最初はそんなに簡単に海外で店を出せるの?冗談だよね?って思ってたけど、やると決めたらすぐに行動に移して、本当にバリに焼きそば屋を出店してしまって、男子の会の力って凄いなと思った。
    私も何かやりたいと思うことがあったら、すぐに諦めずに、とりあえず行動してみようと思う。
    「焼きそば うえだ」は、今は閉店してしまっているみたいだけど、きっと現地で愛されたお店だったんだろうな。

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    2025年03月12日
  • さるのこしかけ

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    ネタバレ

    『物を創るということは、創り手が全てわかっていなければならないのだ。全てが作者の掌の上でなくてはならない。それが粋というものであり、創り手がわかってない作品というものは野暮なのである。』という言葉が刺さり、思わずメモ。
    笑えたり、心がキュッとなったりして楽しい本でした。

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    2025年03月12日
  • おんぶにだっこ

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    さくらももこさんのエッセイはとにかく面白くて読みやすくて、読んだことがない人には是非おすすめしたいのだが、そればっかり読んでいるとすぐに飽きるなと感じた。(つまり2冊いっぺんに読んで少し飽きた。)

    たまの読書や、数ヶ月に1冊くらいのペースで楽しむのがちょうど良さそうだと学んだ。

    このエッセイ集は、さくらももこさんの幼少期の体験を集めたもので、幼少期のさくらさんは子供ながらに毎日いろんな不安や悩みを抱えている。これの前に読んだ「もものかんづめ」よりも底なしに笑えるような描写は少ない。

    読んでいてカルチャーショックを受けたのが「心の声」というエッセイ。ももこさんは、幼少期に初めて自らの心の声

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    2025年02月23日
  • あのころ

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    今回も面白かった。読みながらついつい笑ってしまう。
    そして、さくらさんの文章は、なんと言っても読みやすい。ページをめくる手がスムーズで、気づけば読み終えてしまっている。
    どんな話でも、面白おかしく文章にできる天才だと思う。
    最後のOMAKEも好きだな。
    表紙の写真も、そうやって作ってるんだ!っていうのが知れて、興味深かったし、読み終えた後に表紙をめちゃくちゃ観察した笑

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    2025年02月14日
  • ももこのよりぬき絵日記 1

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    2010年に発売されたさくらももこさんの近況エッセイ第1弾。
    ももこさんの日々の出来事や家族のことが面白おかしく綴られてる。
    今から15年前に発売されたものだけど、今の時代に読んでも、父ヒロシの行動は色々笑える。

    息子さんが5〜8歳くらいのときのお話で、
    ももこさんと息子さんのやり取りがほのぼのとして、読んでて笑顔になれた。

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    2025年02月10日
  • さくら日和

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    さくらももこさんのエッセイ本初めて読みました。
    エッセイといえばそんなに得意ではなく、人の日常を聞かされてもなあなんて思っていましたが、さくらさんはすごいです。漫画を見ているようにクスッと笑ってしまいました。
    他のエッセイ本も読みたいと思います。

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    2025年02月01日
  • ももこのまんねん日記

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    短い文章で、あっという間に読めました。
    さくらももこさんの日々の過ごし方を垣間見れて、面白かったです。
    パッションフルーツは家庭で育てられることを初めて知りました。

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    2025年01月22日
  • たいのおかしら

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    小杉のババアの話が、その後の話も含めて好きだった。噂は人間のほんの一面で、噂程度にしか付き合いがない人の別の顔や思惑は知ることはほとんどない。けれど、その人の人となりはその人が生きてる年数分しか知ることはできない。知ることが良いこととは限らないけど、自分が想像してる以外の性質もあるんだろうなと思いながら生きていこうと思う。

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    2025年03月06日
  • おんぶにだっこ

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    10数年ぶりのさくらももこ。読みやすい。今回は笑いというよりは羞恥心とか後悔が多くてほのぼのとした雰囲気ではなかったな。
    子供の頃の感覚とかここまで詳細に覚えてないけど倫理観とかこんなものだっただろうな。悩みが多いなまる子。

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    2024年12月31日
  • たいのおかしら

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    安定の面白さ!!
    ほのぼの日常に少量の毒を小さじいっぱい。といった内容がたまらない。

    印象に残っているのが、
    「グッピーの惨劇」
    何回、生き物死なすねん!!といった感じ。
    生き物好きだが、あまりにも迂闊すぎるし、
    「普段は、気にもしていない家族がここぞとばかりに責めてくる」と怯えた挙句、証拠隠滅の上、隠蔽工作。グッピーが可哀想だがニヤリとさせられた。

    「怠け者の日々」
    とにかく凄い。強靭なメンタルで怠けを続けるさくらももこは凄いと思う。どんなに怒られても、懲りないメンタル。本当に見習いたい。
    「話を聞きなさい!!」と怒られて、最後の返答で、
    さくらももこが
    「話を聞けと言われたから一応聞い

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    2024年12月28日
  • ももこの話

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    ヒロシっていいお父さんじゃん。
    なんだかんだ世話を焼くし、エッセイでの登場も1番多いのでは?

    そして、おじいちゃんとおばあちゃんの存在感の無さ。理由はすでに知っているが、ちびまる子ちゃんとのギャップも感じたりもする。

    しかし、このエッセイを読むとまず感じたのは、
    怠惰だなぁーっと。自分もさして変わらないし、
    むしろ、夢を叶えているはずのさくらももこが、
    実際には怠惰な訳がないのだが、そう書くのががうまい。そして、作中の音声が完全にアニメまる子で
    再生されるのが大きな要因だろう。

    短編の感想をあげていくと、「食欲のない子供」で、
    せっかく、ご所望のグラタンを作ってもらったのに、すぐに飽きた

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    2024年12月09日
  • たいのおかしら

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    さくらももこさんの本は
    読みやすくてゲラゲラ笑いながら
    読み終わってしまうー。
    
    父ヒロシ
    猫のミーコ
    の話が特に好き 
    あと、小杉のばばあも。
    

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    2024年11月23日
  • 焼きそばうえだ

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    このタイトルは、『さくらえび』で奥さんをメル友と言い、キャバ嬢に爪痕残されたいとしょうもないことを言っていた植田さんの話か!?と手に取ってしまった。

    お金持ちの道楽はすごいな。というか毎回メンバーの肩書きがすごい。調べてみたら植田さんもすごいプロデューサーで驚いた。

    植田さんのしょうもない話がたくさん読めてよかった。もっと植田さんのしょうもない話が読みたい。



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    2024年11月11日
  • ももこの話

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    さくら日和を読んでさくらももこさんのエッセイにハマってしまって、こちらも。
    子供時代の思い出話が多めでほっこりした気持ちにもなりました。
    個人的には大人になってからの話が多かったさくら日和の方が声出るくらい笑っちゃうポイントが多かったです。

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    2024年10月24日