さくらももこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『子供時代3部作』第1弾
今作も「ももこワールド」楽しませてもらった。
さくらももこさんの子供時代は「まるちゃん」そのままで、「あったあった!」と共感してしまう懐かしいエピソードが満載。
思考力0でもサラッと読めるので気分転換にピッタリ。極上の笑いが日頃のストレスを吹き飛ばしてくれる。
特に面白かったのが『遠足ぎらい』のトイレでの出来事。やっと入ったトイレに先客の「うんこ」があった時の絶望感……。 分かるわぁ。
「うんこ」はあっても運がなかった。まる子の顔にタテ線いっぱい入ってるのが目に浮かぶ。(笑)
また、作中に出てくる「たまちゃん」や「はまじ」が実在の人物だったと知って驚いた。
しか -
Posted by ブクログ
『さる』『もも』に続く初期エッセイ三部作の完結編。
まず表紙の装画が最高に笑える。
「タイってこんな柄の魚だっけ?」富士山を背に、毒を持っていそうな派手な和柄の体と、やる気のなさそうな死んだ目付きのタイの絵に、ページをめくる前から早くも「ももこワールド」へ引きずり込まれる。
めでたいタイトルとは裏腹に、中身は見事な「トホホ」の連続。しかしそこは「腐ってもまる子」、みっともない自分を最高の喜劇へとプロデュースしてみせる。情けない体験をする自分を、もう一人の自分が「冷めた目線」で実況解説する自作自演の構図が、まるで著者の心の中に「まる子」が共存しているようで爆笑を誘うのだ。
特に『怠け者の日