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いつも食べきれなかった給食。父ヒロシに懐メロを教えるのに苦労したお風呂の時間。おこづかいをつぎこんだ紙しばい屋。黄金の小学三年生時代――まる子だったあのころのつきない思い出と、爆笑エピソードの数々。涙が出るほど笑ったあとは、ほんわか胸があったかくなる、ベストセラーエッセイのシリーズ完結編。巻末Q&A収録。
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Posted by ブクログ
文章を読んでいると、アニメのまる子の声が聞こえてくる。 あの漫画は文学でいえば私小説だったことが実感できる。
筆者が本書で述べていた数々のセリフに強く心が動いた。 『思いがけない展開になることがこれからの人生でもいっぱいあるのだ。新しい展開になるたびに、その都度ベストを尽くしてゆこうと私は思っている。たとえ結果が見えなくても、新しい展開になった時は潔くそれを受け入れベストを尽くすしかない。思いがけないなり...続きを読むゆきの繰り返しの中でいろんな事を学んでゆくのが生きる意味かなとも思う。』 『人生とは希望と失望の繰り返しだ。夢を描いてわくわくしても、なんだこんなもんかとあきらめたり妥協したり、力が抜けたりする場合がいっぱいある。でも、そこでガックリしたまま途方に暮れっぱなしではいけない。途方に暮れてたって単に時間が無駄になるだけだ。ガックリしたらすぐに「さて次はどうしよう」と考える時こそ自分の成長するチャンスなのだ。』 人生は自分が想定していた通りになるものではなく、それが良い方向に行くときもあればよくない方向に変化する。良くない方向の時にはネガティブにならずに、変化したときの状況に応じ、行動すること、その行動力を鍛えていくことが大切なんだなぁと感じました。 思いがけない出来事があることも人生の醍醐味なのかな?
小学生の時に実家で読んだフレーズが頭から離れずもう一度買ってしまいました。ひろしに歌を教える話が特に好きです。「えきりのごし」この6文字でどれだけ笑ったことか。本当にさくらももこさんの、難しい言葉は何一つ使っていないのだけれどこの世にたった一つだけの文章を書く力はすごいなと再認識。
おもろい。普通にニヤニヤしながら読んでた。 この頃の自分のこと何も覚えてないな。 あとがき読んでから三部作の最後ということを知ったので前二作も読みますね。
これぞ『ちびまる子ちゃん』っていう感じの内容で、面白かった。 つまりは『さくらももこ先生』が好きなんだな。 少し笑える内容や残念な子供時代。 決して完璧じゃないダメな所をさらけ出してくれるところが勇気づけられる。
「目立つ少年と地味な少女の話」 おじさんになった今、このエッセイの深さがわかる。 地味な男子は、ただのおじさんになっただけだけど。 子どもの頃だったら言いたいことはわかるけど、ここまで心に刺さらないだろうなぁ。 「あとがき」 ただ単に自堕落な行動が書かれているだけなのだけど、なぜか腹も立たずに面白...続きを読むい 最後は、今となっては切ない。
小3なのにすでに”自分”が定まりまくっていて、すごすぎる。 私がまる子と同じ小3くらいのときには、お母さんや先生に自分のことを否定されたら、なんか違うとモヤモヤしても、それを言語化できなかったし、自分の軸は定まらず、常に周りの大人たちに影響を受けまくっていた。なのにまる子はお母さんに怒られようとも、...続きを読むまだ9歳やそこらなのに「とはいっても、私は〇〇なんだから仕方がない」と完全に割り切ってしまうのだ。カッコ良い。 こうなると、さくらももこさん自身の子育てがどんな感じか気になる。今度読む予定の「さくらえび」で息子さんとの話が出てくるみたいなので楽しみ。
エピソードの大枠が漫画と被っているのが多いが、エッセイを読むと漫画の方がわりとデフォルメされていることがわかって面白い。「風呂で歌をうたう」「寒さの思い出」「目立つ少年と地味な少女」「おとうさんのタバコ」など。
2025/5/6 再読。 このシリーズ3部作のなかで一番面白かった。またしても表紙が可愛くて、つられて砂絵をやってみたくなってる。 さすがにそりゃないよ、と思う言い回しや捻くれた言葉も笑えるのが不思議。そしてさくらももこさん、昔のこと覚えすぎでは?とまたびっくり。もちろん脚色されているんだろうけど...続きを読む、細かい描写がしっかりなされてるのでその光景がリアルに浮かぶし笑える。 ほかのシリーズも読みたいなと思った。
ガックリしたらすぐに「さて次はどうしよう」と自分を成長するチャンスなのだ。 でも私はそれでいいのだ。だって将来なりたいものが漫画家のだがら、どんなに体育ができなくても関係あるまい。
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