さくらももこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
忘れ物を何度も繰り返すとか、寒いからこたつで生活したいと言ってお母さんに怒られるとか、そんな小さい頃の“ズッコケ話”を、さくらさんと一緒になって「だめだね〜」「しょうもないね〜」と追いかけていくのが楽しかった。炸裂する屁理屈でクスッと笑ってしまう。
こういう、作者自身のしょうもなさを笑うときに気をつけるべきなのは、意図的にダメさを表現しているのだということを忘れないようにすることで、勝手に作者をだめな人として分類すると失礼な上、あとで自分が痛い目に遭う。ツイッターだってそうなのだ。なんだかんだ言って結局はみんな確定申告を終わらせる。
長子なので、なんとなくお姉ちゃん目線で読んでしまった。自分の -
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Posted by ブクログ
無性に「さくらももこさんを読みたい欲求」に襲われて、久々にエッセイを…
いやー、やっぱり安定の面白さ( ̄∇ ̄)
読んでるとマジで吹き出しちゃうので、電車とかで読むときに危険を感じるのって、ホントにさくらももこさんの本くらいですね(笑)
本作が子供時代完結編ということもあり、初期の頃よりも若干エピソードの濃さが薄いかな…と思わなくはないですが、それでも十分な殺傷力はあると思います…(´∀`)
あと、読んだ後に「学び」とか「教訓」なんていうもんは全くもって残らず…何なら何を読んでいたかという「記憶」すら残っているのが怪しいですが(笑)…もはや、それがさくらももこさんの良さなんじゃないかと、 -
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Posted by ブクログ
お友達が日本から送ってくれました。
2022年は心穏やかでない日々が続いていたので、2023年こそ緩やかな温かい日常を送りたく、初めの一冊に選びました。
小さな日々の中にこんなにも幸せや笑いを見つけられるなんて素敵だなと思うと共に、自分もこういう日記をちょこちょこ書けば幸せにばかり目のいく人生を今よりは送れるのではないかと思いました。
2023年1月
今日はももこのよりぬき絵日記をよみました。私はすぐに影響される性格で、去年も友人に感化され美術館に沢山行ってみたり、散歩をしてみたり、絵を描いてみたりと、多くのことに手を出してみました。今年はさくらももこ先生に見事に影響されたので、絵日記を始め -
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