さくらももこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
旅は日常からの開放感と、未知なる場所とご飯を嗜む時間。
今までは御本人の自伝的な『もものかんづめ』『さるのこしかけ』などを読んでいた。
こういった旅物を拝見するのは初めて。改めてさくらももこさんは旅が好きなんだなぁと。
一昔前の旅番組のような、その場所のその食べ物の雰囲気がこの本に詰まってて。
その国の魅力を引き出すのが、すごく上手い。
富良野のソフトクリーム、大阪のラーメン、清水のお茶、福岡のお寿司…などと、
未知なる場所はこんなにも人をワクワクさせるんだと読みながら、妄想にふけっていました(笑)
また、さくらさんの人脈に驚かされる!
ミッフィーちゃんの産みの親、ディック・ブルーナさん、『北の国から』の倉本聰さん…などなど!
なんという有名人とお会いしているのかって言うぐらい、さくらさんの人柄が感じる。
一度で良いからお会いしてみたかったなぁ。
さくらさんが旅先に出会った人や場所、すべて回ってみたい!
いつか旅行に行くときは、このエッセイを参考にしたいと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレちびまる子ちゃんの作者のデフォルメされていないよりリアルな生活で綴られたエッセイ。おじいしちゃんの白装束を手拭いで顔を括ってるから翁と言ったり、鈴虫を飼っていて水槽の中で繁殖した時に数を計算したり、トタリンでも歌えればモデルとか、合宿のおにぎりに虫がいて食べるの先輩に遠慮されて食べるハメになったとか、OLの時面白い枠だったとか結婚を決めた相手と別れそうになったとき、近くのサラリーマンがしょんべんに行って参りますって言って笑ってしまって無くなったとか、すごい周りを観察しているし、少し冷たい目線で世の中見ていてそれが独自になっていて本当にまるちゃんとして生きてきた人なんだなと思う。最後の対談は少しいらないのではないかって思った
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Posted by ブクログ
1970年代の静岡県清水市(現・静岡市清水区)を舞台に、小学3年生のまる子と家族、友達との何気ない日常を描いた作品。学校での出来事や家族とのやり取り、季節ごとのイベントなど、誰もが経験したことのあるような出来事がユーモアたっぷりに描かれる。大きな事件は起こらないけれど、笑ったり少し切なくなったりしながら、子ども時代の懐かしさを感じられる国民的人気漫画。
読むたびに肩の力が抜けて、ほんわかした気持ちになれる作品です。派手な展開はないのに、まる子や家族、クラスメイトとの何気ないやり取りが本当に面白くて、何度読んでも笑ってしまいます。
子どもの頃は純粋にギャグ漫画として楽しんでいましたが、大人になって読むと、お父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんとの日常がすごく温かく感じます。もっと家族を大事にしようと自然に思わせてくれるところが、この作品ならではの魅力です。
個人的には杉山くんと大野くんのコンビが大好きでした。ぶっきらぼうなのに仲間思いで、子どもの頃はあんな友達がいたらいいなと思っていました。あと、ローラースルーゴーゴーの回など、懐かしい!という気持ちが一気によみがえります。当時の子どもたちの憧れが、そのまま作品に詰まっている感じがして好きでした。
読むと実家を思い出すし何気ない日常なのに撫でか泣けてきます。笑いだけではなく、昭和の暮らしや家族の温かさが丁寧に描かれていて、時代が変わっても色あせません。 -
Posted by ブクログ
私はアニメ「ちびまる子ちゃん」が子供の頃好きで、毎週かかさず観ていました。
自分で描くイラストにもマネしてとりあえず顔に縦線を書いてみたり笑
先日朝井リョウさんのエッセイ3部作を読み終え、その中で何度もこちらのエッセイのことが書かれていて、えー読みたい!と思い今回手にとってみました。
シュールで淡々と書かれていますが、ついくすっと笑えて面白かったです。
1つ1つのお話は短いので、隙間時間にちょこちょこと読みました。
しかし、アニメに出てくるまるちゃんのおじいちゃん「ともぞう」と実際のギャップには驚かされました。
読み終えて、さくらももこさんはとても自分に正直で、変に媚びたり取り繕ったりしない人なんだろうなと思いました。
がっつり長編小説も好きですが、疲れててもゆるっと読めるエッセイもいいですね。
こちらの続編「さるのこしかけ」「たいのおかしら」もまたいつか読みたいと思います〜 -
Posted by ブクログ
さくらももこさんのエッセイ、
「あのころ」「ももこの話」
そして最後に「まる子だった」を
やっと見つけて読めた〜!
表紙と挿し絵も可愛らしいし、巻末対談まであって
とっても良かった。
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・授業参観で全然違う教科のノートを用意して
空想に耽るももちゃん。
母になんでアンタはいつも、うわの空なの!
と怒られるも「家出されては困るから、
怒られてもなるべく逆らわないようにしよう、
とボンヤリ思った。」
怒られないように、じゃないんかーい笑
・自分の部屋が欲しいももちゃん。
使われていなかった二段ベッドの上段を
あれこれ改造する。お姉ちゃんに見せびらかしたが
「あんた、このベッドもうじき取り壊されるんだよ。
私のピアノを置くんだってさ、お母さんが言ってた」
がーん。
でもこうした虚しい思い出も、
今となっては役に立つ、と言うのだ、たくましい。
・夏休みのラジオ体操に行きたくないももちゃん。
母に尻を叩かれ起こされる。
「尻なんて、ぶたれる場所として用意されている
体の部品だと思えば、ぶたれたって痛くもないだろう
などと尻の存在を軽んじていたが思いのほか痛かった」
怒られ慣れすぎている!笑
・とにかく休みたがり屋のももちゃん。
「幼稚園の頃から」らしい。幼稚園の頃なんて、
休むという考えすら出てこなかったなあ。
「漫画家は、毎日家で漫画描いてりゃ良いんだもん、
そんな暮らし、夢だよなー、という願望が
強かったために、こうして漫画家になれた。」
うーん、何が自分の未来にとって良いことかって、
分からないものだなあ。
・モモエちゃんのコンサートに、何かプレゼントを
渡したい!と意気込むももちゃん。
たまちゃんは冷静に「スターっていうのは
たくさんプレゼントを貰ったりするから
私達のような子供からのくだらない物をもらったって
仕方ないと思うよ。
最低でも、一万か二万円以上のものじゃなけりゃ‥」
と言い放つ。たまちゃんけっこう辛辣〜!
でも、あげるという行為が大事なんだ!と
プレゼントを渡したときのことが、
永遠に記憶に残るほど感激するももちゃん。
考えすぎると後悔することもあるよね、と思う。
・そして、クリスマスプレゼントを
あれこれ考えすぎたももちゃんは
なぜか「笑い袋」をリクエスト‥。
隣で、自動巻きの腕時計をもらうお姉ちゃんを見て
うらやましく思った事は言うまでもない。笑
やっぱり、ももちゃんはフィーリングで行動が吉かも。
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自分はどちらかというと、
ももちゃんのお姉ちゃんタイプだったから
この自由奔放さと懲りなさ?に、いつも驚かされる。
でもとっても楽しそうで、良いなあと思う。
糸井重里さんとの対談内の「これでいいのだ」精神も
見習いたいと思った。余計なことを考えずに、
そのままで生きる、心が軽くなる良いお話だった。