さくらももこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あとがきまでしっかり読みました。
幼少期を鮮明に覚えていて、よく驚かれたとさくらさんは話していましたが実は私も幼少期にあったことをよく覚えてる方だと思います。1番古い記憶で言うと家族が一軒家を建てる前にアパートに住んでいた時期だから3歳の頃。4歳からは今の実家に住んで幼稚園も通っているからその頃からも多くの記憶があって、なぜ断片的にそんななんともないワンシーンを記憶しているのかわからないほど言葉で表現できない何か出来事を記憶してることが多い。
共感できる部分が多かったけど、こういうなんてこともない日常の記憶を切り抜いてエッセイにするのは何とも言えず、懐かしさもありよかった
好きなエッセイです -
Posted by ブクログ
久しぶりに再読。やっぱり読みやすいし面白い。そして感性が独特。
高校3年の時の作文で、「清少納言が現代に来て書いたようだ」と評価されたのも頷けるほど、エッセイ漫画の分野で最大限に力を発揮した人だと思う。
片思いの男の子が貧乏ならいいのに、、から、貧乏はなさそうだから釣り合うように自分が金持ちのハーフの美女になることを妄想するところは爆笑もの。
漫画家を本格的に目指し、デビューが決まるまでの話も胸が熱くなる。
あとがきで、「ああ面白かった、満喫したなァと感じながら死を迎えたい」とあり、子供の頃からの一読者としてはふと寂しくなりつつ、私もこんな終わり方を目指したいと思った。さくらももこさん -
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懐かしいですね。
岡田あーみん先生との合作漫画が秀逸です。
それにしても、この頃の漫画は今だったらアウトなことが堂々とネタになってて、しかも『この頃はこういうことが当たり前の世の中でありました』的注釈も無い。
時代は変わりましたねえ。