ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
虫歯治療用の笑気ガスがもたらした、とんでもない幻想。朝から晩まで台所の床に寝そべり続けて、親を泣かせた中学生時代。はじめて明かされる、たよりなく取り柄もないが憎めない男・父ヒロシの半生…。日常のなかで出会うトホホな出来事や懐かしい思い出がつまった、爆笑エッセイ。ある生理現象について、真摯な議論が交わされる、三谷幸喜さんとの巻末お楽しみ対談つき。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
笑った。 お姉ちゃんにもらった何にでも効くという変な油がとても気になる。私も欲しい。 三谷幸喜との巻末お楽しみ対談での話が衝撃的だった。笑
単行本版からの再読。 「二十歳になるあの日の、あの時間の感覚を、私は一生忘れない。」(二十歳になった日) 「当時二歳半だった私は、事故の連絡を受けた母が血相を変えて慌てていたのを見ていた記憶がある」(父ヒロシ) これらの一文は、さくらももこの情動記憶力がいかに優れているかを象徴していると感じた。...続きを読む五感を通じた緻密な記憶の描写と、ビートたけしに通ずるシニカルなユーモアが絶妙に融合して、唯一無二の軽やかさのある文体を生み出していると思う。 彼女の作品全般に言えることだが、日常の些細な出来事をおもしろおかしく切り取って、そこに東洋哲学的な思想をしれっとぶっ込んでくるので、読むたび毎回感心させられる。何度読んでも飽きない。
私も自身も歯科恐怖症なので笑気ガス気になりました! 今回意外だったのがヒロシ! ヒロシの静かな家族愛にはホロリとなりました( ; ; )
小学生で初めて読んだ時のことを思い出した~印象的な話は覚えているものなんだな。グッピーの惨劇、二十歳になった日、はすごく覚えてる。二十歳ってこんななのかなぁ~って思ったっけ。 巻末の三谷幸喜との対談はほぼオナラ話。真剣にくだらない。最高!
フフッと笑ってしまう描写が沢山あって、どんどんと読み進めてしまった 生命に関わるエピソードは涙がでた、、 私はこれが初めての さくらももこさん のエッセイ体験だったんだけど なんでもっと早く読まなかったんだって後悔 他の作品も全部読みたい
【死ぬ可能性も含む生きている時間を、私は本当に貴重だと思う】 今回は家族と命に関するエピソードが多い。特に、「小杉のばばあ」「ミーコの事」「父ヒロシ」のエピソードが印象的だ。笑える部分もあれば、しんみりする場面もあり、緩急のつけ方が上手、且つ老若男女問わず読みやすい文章で、さすがの筆力だと感じる。命...続きを読むと家族…今回は、何度か思わず涙してしまう場面もあった。おそらく、さくらももこさんがもうこの世にいないことが大きく影響しているのだと思う。若くしてその生涯の幕を閉じられた時の家族の心情を考えずにはえられなかった。
「もものかんづめ」「さるのこしかけ」「たいのおかしら」を一気に読みました。何気ない日常を面白く切り取る天才ですね。さくらももこ展で初めて読んだ水虫治療の話に興味を惹かれ読み始めましたが、どの話も面白かったです。お姉さんのお見合いの話や、「女の子なんだから家のこと手伝ってちょうだい」など、今だとあまり...続きを読むピンとこない価値観に当時の時代を感じました。
今回のさくらももこさんの作品も最高♪特に、三谷幸喜さんとの対談が面白すぎるー!一見くだらないテーマについて、真剣に議論を交わす2人が大好きです。何度も「くくくっ……」と我慢できず笑っちゃいました(いま周りから怪しい目で見られています笑)。笑いの癒しいただきました♪
過去に読んだことがあったっぽい。 なんとなく記憶にあるなーと思いながらも最後まで面白く読めた。 数年後にまた同じことを思いながら読んでる気がする。
なんて面白いんだ さくらももこ展に行ったので読んでみました。 月刊誌りぼんのちびまる子ちゃんしか知らなかったわたしはもうさよならです。他にも読んでみたくなり、展示会で絵を見たどうぶつの本を買いました。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
たいのおかしら
新刊情報をお知らせします。
さくらももこ
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
ひとりずもう (上)
永沢君
さるのこしかけ
もものかんづめ
ありがとう。さくらももこ先生
試し読み
あのころ
絵本まるコジ 1 ちびまる子ちゃんとコジコジのぼうけん
おんぶにだっこ
「さくらももこ」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲たいのおかしら ページトップヘ