あらすじ
虫歯治療用の笑気ガスがもたらした、とんでもない幻想。朝から晩まで台所の床に寝そべり続けて、親を泣かせた中学生時代。はじめて明かされる、たよりなく取り柄もないが憎めない男・父ヒロシの半生…。日常のなかで出会うトホホな出来事や懐かしい思い出がつまった、爆笑エッセイ。ある生理現象について、真摯な議論が交わされる、三谷幸喜さんとの巻末お楽しみ対談つき。
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Posted by ブクログ
ヒロシ良いなァ。あと、ひろ子と巻末対談もよかった。前に読んだときは面白いなだけだったけど、今回は時代感じた。さくらももこ28歳とか言ってるもんな。そうか。すごいなー。これ書いた時私より年下かぁ。
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抱腹絶倒のエッセイ。仕事の休憩時間に読むのは、あまりおすすめしませんが、読みたくて仕方がなかったので。
歯医者さんの話は、さくら先生が心配になってきました。また、「笑気ガスも怖いなあ」と思いました。さくら先生の他の作品も読みたいです。
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エッセイ3部作の完結編!
この日常のシュールな笑いは本当にクセになる!!
英会話の学習、グッピーの惨劇、怠け者の日々、集中力、父ヒロシがお気に入りでした
英会話の学習教材の内容は声を出して笑いました笑しかも、英語を聞き取ったのではなく、日本語訳と照らし合わせて知ったというところがさらに面白い
ドカベンにはまったももこの末路も笑いました
そんな笑いの中にもほっこり心温まる言葉やエピソードがあるのが素敵だなと思いました!
さくらももこさんのエッセイを読むと、心が元気に潤う感じがする!
Posted by ブクログ
ミーコの話、集中力、二十歳になった日が好きだった。
何気に最後の三谷幸喜との対談でも見て取れるけど、これと決めたことだったり自分の好きなことに対しての集中力・クリエイトする力が凄すぎて、これが若くして有名になる人の才能か。。と驚いてしまうな。
自分が二十歳になった時、何してたかなあって
もっと大事な日として過ごせばよかったかも、、
三十歳になった時、何するか今のうちから考えとこう。
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単行本版からの再読。
「二十歳になるあの日の、あの時間の感覚を、私は一生忘れない。」(二十歳になった日)
「当時二歳半だった私は、事故の連絡を受けた母が血相を変えて慌てていたのを見ていた記憶がある」(父ヒロシ)
これらの一文は、さくらももこの情動記憶力がいかに優れているかを象徴していると感じた。五感を通じた緻密な記憶の描写と、ビートたけしに通ずるシニカルなユーモアが絶妙に融合して、唯一無二の軽やかさのある文体を生み出していると思う。
彼女の作品全般に言えることだが、日常の些細な出来事をおもしろおかしく切り取って、そこに東洋哲学的な思想をしれっとぶっ込んでくるので、読むたび毎回感心させられる。何度読んでも飽きない。
Posted by ブクログ
小学生で初めて読んだ時のことを思い出した~印象的な話は覚えているものなんだな。グッピーの惨劇、二十歳になった日、はすごく覚えてる。二十歳ってこんななのかなぁ~って思ったっけ。
巻末の三谷幸喜との対談はほぼオナラ話。真剣にくだらない。最高!
Posted by ブクログ
フフッと笑ってしまう描写が沢山あって、どんどんと読み進めてしまった
生命に関わるエピソードは涙がでた、、
私はこれが初めての さくらももこさん のエッセイ体験だったんだけど
なんでもっと早く読まなかったんだって後悔
他の作品も全部読みたい
Posted by ブクログ
【死ぬ可能性も含む生きている時間を、私は本当に貴重だと思う】
今回は家族と命に関するエピソードが多い。特に、「小杉のばばあ」「ミーコの事」「父ヒロシ」のエピソードが印象的だ。笑える部分もあれば、しんみりする場面もあり、緩急のつけ方が上手、且つ老若男女問わず読みやすい文章で、さすがの筆力だと感じる。命と家族…今回は、何度か思わず涙してしまう場面もあった。おそらく、さくらももこさんがもうこの世にいないことが大きく影響しているのだと思う。若くしてその生涯の幕を閉じられた時の家族の心情を考えずにはえられなかった。
Posted by ブクログ
「もものかんづめ」「さるのこしかけ」「たいのおかしら」を一気に読みました。何気ない日常を面白く切り取る天才ですね。さくらももこ展で初めて読んだ水虫治療の話に興味を惹かれ読み始めましたが、どの話も面白かったです。お姉さんのお見合いの話や、「女の子なんだから家のこと手伝ってちょうだい」など、今だとあまりピンとこない価値観に当時の時代を感じました。
読みやすい
相変わらずテンポよくサクサク読めて面白い。なんてことない日常なのに言葉のチョイスがこれまた絶妙でそのときの光景や登場人物の気持ちがわかってしまうみたい。
Posted by ブクログ
とても面白かった。起承転結の書き方がうまく、さらに語彙力の高さで、流れるように笑いを引き出されてしまった。
最初の歯医者の話で一気に笑いのハードルが下がり、「集中力」の話では涙を流して笑った。
そりゃマンガも面白い訳だと納得。
Posted by ブクログ
さくらももこさんのエッセイは初めて読んだ気がする。
キャラクターがマルちゃんに出てくるものと同じなので、絵がとても浮かぶ。日常がどこでもありふれたものなのに、さくらももこが描くことでまるちゃんのイラストの世界になるから不思議だ。
Posted by ブクログ
『さる』『もも』に続く初期エッセイ三部作の完結編。
まず表紙の装画が最高に笑える。
「タイってこんな柄の魚だっけ?」富士山を背に、毒を持っていそうな派手な和柄の体と、やる気のなさそうな死んだ目付きのタイの絵に、ページをめくる前から早くも「ももこワールド」へ引きずり込まれる。
めでたいタイトルとは裏腹に、中身は見事な「トホホ」の連続。しかしそこは「腐ってもまる子」、みっともない自分を最高の喜劇へとプロデュースしてみせる。情けない体験をする自分を、もう一人の自分が「冷めた目線」で実況解説する自作自演の構図が、まるで著者の心の中に「まる子」が共存しているようで爆笑を誘うのだ。
特に『怠け者の日々』での全力の怠け自慢には感服した。「あたしゃ今、一生懸命怠けているから忙しいんだよ」という、あの「まる子」のぼやき声が今にも聞こえそうだ。
漫画『ドカベン』に狂狂(くるお)しいほどハマり、ただ「怠けている」という理由だけで母親を号泣させた怠け振りには、感服するしかなかった。
笑えるだけでなく、どこかノスタルジックで癒やされる読後感は、一度味わうとクセになって抜け出せないのである。私のトホホな日常も、彼女のように冷めた目で笑い飛ばして生きていこうと思わせてくれる一冊であった。………後半へつづく。
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さくらももこ 三冊目
これで一応エッセイ三部作を読んでみたけど、どれも凄く面白かった♪
さくらももこの人生が少し覗けたみたいでなんとも言えない良さがあるね。
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何が面白いって、最後の三谷幸喜さんとの対談!「外出はあまり好きじゃなくって、やっぱり家にいてウロウロしなり、オナラするのが楽しい」って(笑)笑う〜!
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今回もすごくおもしろかった。
ありふれた日常のはずなのになぜこんなに面白おかしくなってしまうのか笑
ミーコの話はちょっとうるっときた。
それにしても生き物が好きなんだろうけど、かわいいよりもめんどくさいが勝ってしまうあたりさすがさくらももこさんという感じ。
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ミーコの事と父ヒロシがすき。
自分も動物を飼ってる身としては堪える内容だった。グッピーの話ではこんな感情にならないのにな。
お父さんはお父さんと言われたヒロシが「そうか」と笑うシーン、自分の父親の顔と声で脳内再生されてしまう。こういった話を読むと自分もお父さんの子供で幸せってことを伝えたいと思う。
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日常の家族や友人、まわりの人々との交流が面白く書かれている。
読みながら、ずっと爆笑!
飽きることなく、さらさらと読める。
「英会話の学習」と「ひろ子の揉め事」が特に面白かった!
巻末の三谷さんとの対談も面白かった!!
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『もものかんづめ』『さるのこしかけ』に続いて『たいのおかしら』も読み終えた!
今回は家族の話や生き物についての話が多く、思わず笑ってしまう場面や胸がキュッと切なくなるような場面もあり人生って色々あるなーと考えさせられた。
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さくらももこ作品はふとした時に読みたくなり、ほっこり笑えるお話が沢山なので今回も感情色々になりながら読みました!
【さくらももこ】という世界観が大事にされててやっぱり大好き。
三谷さんとの対談もめっちゃ面白くて声出して笑いました!
Posted by ブクログ
「もものかんづめ」も「さるのこしかけ」もなんでこんなにいろんなことがさくらももこさんの周りには起きてるんだろう。これは書き方の問題?とも思ってけどたぶん違う。このお方、相当な好奇心旺盛の方なんだと思う。思い立ったら吉日とはかりにどんどん色んなもの買って色んなこと試してる。
この以上な好奇心が私にも欲しい。いろんなものに挑戦していろんなことしたいけど、それに伴い道具が必要になると物が家に増える、、、。それは困る。なので、私の好奇心はお金はかかるが場所を取らない食べ物へ飽くなき好奇心を向けようと思う。でも、最近、完全食しか食べないって男性の動画をインスタで見てその人が、食べ物を食べることはお金出してうんこ買ってるようなもの、みたいなことを言ってて、なるほど、と納得してしまう自分もいた。
私の好奇心はどこへ向ければ(笑)
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「二十歳になった日」
まっすぐな道をまっすぐに歩いてみよう、ということを、思いついて実行できる時間の自由がとても羨ましい。
いつかまたそういうノープランなお散歩を思い切りしたいなー
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さくらももこのエッセイは本当に平和で心が穏やかになれる気がします。こんな素敵な文章を執筆されていた方がもうこの世に存在しないのだと思うと、刹那的な気持ちになります。この本の中で、「人はいつ死ぬか分からない」という様な文章がありましたが、本当にその通りだと感じます。
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さくらももこの日常に入り込んでいたのに最後で
おならとおしっこの話を対談形式で真面目っぽく語ってるの、バカバカしすぎて最高だった。なんでそんなテーマで話し合えるの?って思うのに、妙に納得させられるのがさくらももこらしい。
どうでもいい話を全力で広げて、ちゃんとオチまで持っていくのがずるい。下ネタなのに下品すぎないから、ただただ笑えるのもいいところ。読んでて「これを本にしていいんだ」って安心感すらあった。
サクッと読めるのでビミョーに時間あるなーって時に読むのがおすすめ。
Posted by ブクログ
今回はグッピーの話やら猫の話など動物の話が面白かった。
特に好きだったのは二十歳になった日と父ヒロシ、小杉のばばあです。
またしても引っ越しの準備、しかも自分の荷物なのに何もしないでさくらももこにやらせて寝てる夫に引いた。
今回の対談は三谷幸喜さんでした。
Posted by ブクログ
前作のさるのこしかけはそのタイトルになった理由が記載されており、今作の由来はどこから来たのかなと思いながら読み進めたが残念ながらそれらしきものは見つからず。1人ずっこけそうになりながらも変わらない作者の世界観に安心しながら読み終えることができた。