さくらももこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ちびまる子ちゃんを見て育った方はもちろん、全人類がどこかで必ず共感できる、日常を面白おかしく描いた、そんなエッセイです。読んでいると日常の疲労がどこかへ飛んでいったように感じられるのは私だけでしょうか。。さくらさんのエッセイはまだ数冊しか読めていないので、これからが楽しみです♪
よく物をなくすところ、どこまでも面倒くさがりな性格、物事を少し離れたところから冷静に考えるところ、まる子(さくらさんの"あのころ")は自分の幼少期によく似ており共感できない内容はゼロに等しかったです。ただ、自分自身兄弟喧嘩というものを経験したことがないため羨ましいと思ってしまいました(笑 -
Posted by ブクログ
子供の頃の思い出をテーマに語ったエッセイ。誰もが経験した子供の頃の出来事を大人の視点で語っているのだが、驚く事に語っている内容は子供のときに感じた感受性のままで、しかもそれが非常に論理的なのが興味深い。
つまり大人が良かれと思ってやったことが必ずしも子供にとっては嬉しい事ではないことを今の今まで覚えている事がすごい。
七五三の記念写真が実はうざったくて照れくさかった事、姉妹喧嘩の原因、家庭訪問のときの母親の取り繕った部屋の掃除の顚末などよくもここまで覚えているなぁと感心する。しかもそれが自分の少年時代の心境と実にマッチングしていて心の琴線に触れてくる。
もっとも驚くのは自分が小学生の時は打算 -
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Posted by ブクログ
面白かったし、不覚にもホロリときてしまった。特に書き下ろしの「わたしの好きな歌」はとてもよかった。これは映画化しているらしく、ちょっと観てみたい。
もちろんそれ以外のエピソードも良くて、大野くんたちの喧嘩の話もいいし、山本リンダを見にいくのもいい。
まる子ちゃんの舞台は1970年代の静岡なわけで、ぼくとは全く無縁なのだが、しかし少し懐かしい感じがするのは、まだ70年代の家族の形態や、街並みの空気感が、ぼくの子どものころの90年代にも残存していたからだろうと思う。
教室のロッカーに入れられているランドセルも、公園のジャングルジムも、まる子のセーターも、ぼくの記憶の延長線上にあるような錯覚を持つ。 -
購入済み
さくらももこのエッセイ
小学校の時図書館に置いてたなぁと懐かしくなり購入しました
読み進めるうち「私が読んだのこれじゃなかった」と(^^ゞ
なので、新鮮な気持ちで読めました
友蔵さんのイメージ変わっちゃったな -
Posted by ブクログ
永沢君の家が火事に見舞われる回で、当時のTVアニメ放送回の言及などもあり、急に懐かしくなった。
よく考えたら、本巻で20年後に掘り起こすタイムカプセルの話が出てくるが、刊行時がすでにその20年後なんだよな。
また、お姉ちゃんが町内会のクリスマス会を楽しみにしている場面が出てくるが、それはすでに前の巻で終わった話だったりと、なかなか時間が錯綜していて面白い。
さくらももこの脳内はぐるぐると回っていたのだろうか。小学三年をなんども繰り返しながら、ちょっとずつ思い出して補完しながら、または虚構を混ぜながら。
この不思議なマンガの源泉は、このような著者の時間感覚に依るところが大だろう。