乾ルカのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ずーと長い間積読だった本。
ようやく手にとって読みました。
が、読み進み始めて何処かで知っているような、見たことがあるような気がして検索してみたら、10年以上前にドラマになっていたではありませんか。
それで、ようやく自分の既視感に納得が出来ました。
このドラマ、見ていました。好きだったんですよね。面白かったし。
てふてふ荘
家賃、月一万三千円
間取り、2K
敷金·礼金、無し
管理費、無し
トイレ、風呂、玄関が共同
そんな古いアパートが舞台の物語。
面白かったし、じんわりと優しい気持ちにさせてもらいました。
ちょっと特殊な大家と住人も素敵でした。
-
Posted by ブクログ
私にとっての螺旋プロジェクト第一弾最後の作品!!!
長かった、実に長かった・・・
伊坂幸太郎さんや朝井リョウさんの作品はサクッといけたのにその後少しテンポが悪くなり、今に至ります。(全部私の不徳の致すところです)
第二弾もあるようですが、もちろん其方も読みたいと思います!!!
実に、8巻は長かった!!!
時代は大戦末期!
東京から宮城の田舎へ疎開する事になった浜野清子は運命の相手、那須野りつと出会う・・・
螺旋プロジェクト既読の人はわかると思いますが,この二人が今回の海と山!
今回はこの二人が物語のダブル主人公!!
そんで、螺旋プロジェクト屈指の対立度合い!!!
偶々ですが -
Posted by ブクログ
ネタバレ高校時代のカースト最下層の意識過剰気味な女子が同窓会で一軍に復讐する話。
コロナと遺言墨っていう都市伝説が絡んで皆んなおかしくなっていく。結果反省する人は反省して、追い詰められて宗教にハマる人もあり。
私の身近でイジメはなかったと思ってるけど、もし仲間外れにされたと思っている子がいたとして、ずっと同級生を恨んで生きていたら、それは時間の無駄でしかないと思う。やった方はそんなこと忘れて生きている。すぐに転校とかするのがいいのかな…
学生のカーストは見た目でほぼ決まるけど、結局1番強いのは皆んなに分け隔てなく明るい人。明るい人には勝てん。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ川嶋有人
引きこもり。出席日数不足で高等部には進めなかった。叔父の勧めで、北海道の離島・照羽尻島の高校に進学する。
川嶋雅彦
叔父。父とは十歳近く歳が離れている。研修医として福井の大学病院へ赴任するまで、同じ食卓を囲んでいた。北海道の離島の診療所に赴任している。
幸子
伯母。
和人
有人の二つ年上の兄。筑駒。両親が卒業した医大に進学。
加奈
幸子の娘。
父
医者。
母
医者。
上原
有人のクラスメイト。女子の中でも華やかでトップのカーストに君臨する。
道下麗奈
前歯に矯正器具が装着されている。夏休み明けに転入してきた。ニューヨークからの帰国子女。アレルギーを発症し言語障害が残っ -
Posted by ブクログ
ミツハの血とはなんだろう?
駆り立てられる興味に惹かれてページを開いた。
時代は大正、北海道の小安辺村が舞台。この世に未練を残し鬼となった者は小安辺村の水源を汚したり枯らしたり、死活問題となる。
そのため鬼の未練を解決することで水源を守る必要があった。
八尾一族は水の神を祀る神職の一族で、大きな権力を持っていた。未練を明らかにし、解決する役割を担っている。男で烏目といって夜は目が見えないものが、女で水守というむくろ目(昼は目が見えず暗闇のみ見える)に指示して推理を展開する。
ジャンルとしてはファンタジーミステリーかもしれない。
主人公の八尾清次郎は大学で医学を学ぶ、自分の目を治したいとの思い -
Posted by ブクログ
メグルという題名と乾ルカさんの作品であることから、輪廻転生をイメージして表紙を開いた。
5つの短編で構成されている。短編だがユウキによって連作になっている。そして5つの作品は順に読むことで読者に心理的影響を与えているように感じた。
ヒカレルはライトなホラーだが、どこか暖かさを感じる。日本の将来を見通すと、死にゆく者の淋しさは一層拍車をかけると思うのである。奨学係のユウキという女性は何者なんだろう。この後も登場する。
モドルは、ユウキから紹介されたアルバイトにより、失ったものが見つかる。
アタエルでは、ユウキはいつもなら「あなたは行くべきよ。断らないでね。」というのに、今回は「本当ならあなたは -
Posted by ブクログ
ネタバレ不登校の少年が前を向くまでの話。
全体としていい話だけど、細かく違和感が。
親が医者とはいえ中学生が、意識のない人をみて気道確保できる時点ですごい。エピペンがわからないなんて、当たり前じゃない?医者じゃないだからエピペンを打たなかったからって有人は失敗はしてない。両親が間違ってるって言うのも変。有人が気道確保をして救命してることを、医者だからこそ褒めるべきでしょ。事後になぜ先生から労いの言葉がないの?クラスメイト達は自分のことは棚に上げて、随分意地悪。イジメってこんな感じで始まるのかな?ちょっとよくわからない。でも自分が動き出せない状況で、なんとか救おうとしている人に対して不快感って出るもの? -
Posted by ブクログ
スクールカーストという言葉を自分の学生時代には考えたことがなかった。(大昔だからかな)
自分の子どもたちが学校に通っていることで、少し重ねて読んでしまいました。
カースト上位のグループ、その次、おたく、同人誌、その他諸々…コロナなんかもなるほど。
恐らく、今はこんな教室あるんだろうなと感じることができました。
視点が変わって進んでいく感じですが、少しずつ接点があったりするのも面白かったのと、最後もドロドロせず、私の中では現実でもあり得る日常というか。
感想としてはおかしいかも知れないですが、もう一度学生生活を過ごしてみたいとも思いました。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ高橋真一
一号室の住人。極度の緊張症で就職活動では本来の力の半分も出せず。大学卒業後、短期のアルバイトや日雇い労働で暮らしている。破格の家賃に惹かれ「てふてふ荘」に入居する。小学五年生の時の初恋相手、中学一年生の同級生、高校二年の時に思いを寄せた彼女、大学四年の冬に公務員試験予備校で共に合格しようと励ましてくれた女子大生の四人が女の子が皆亡くなっていることがトラウマになっている。幽霊であるさやかのことを好きになる。
大家
「てふてふ荘」の大家。四十代後半。外見的にはどうという特徴のない、いたって平凡な男だったが、声は柔和で心地よく、一言一句はっきりと発音する。不動産業を営みながらビリヤードの -
Posted by ブクログ
訳ありアパートの群像劇
以下、公式のあらすじ
-----------------------
このアパート、なにやら秘密があります。
敷金礼金なし、家賃はわずか月一万三千円、最初の1ヶ月は家賃をいただきません。破格の条件に隠された理由とは……特異な事情を抱えた住人たちが出会った奇跡。切なくもあったかい、おんぼろアパート物語。
-----------------------
一号室から六号室までの住人と大家さんの物語
・好きになった人が死ぬ男
・化粧っ気のない女性の恋
・詐欺で服役していた前科者の更生
・病気になって引っ越した元住人
・交通事故で亡くなった兄に100日感花を手向ける結婚前の -
Posted by ブクログ
ネタバレあぁ人には人それぞれの悩みがあるんだなと。
木は大きくなる。
年を重ねる分大きく成長する。
木はいいなぁ。
人は年を重ねると老いる。
齢をとりたくないなぁ。
はて、人も木も同じ。
時間は等しい。
人も年を重ねることで成長していると言えないだろうか?
木も年を重ねることで老化していると言えないのだろうか?
人も年を重ねることで成長している。
今が一番若い日。
そう、大きな木を見て人は過去を思う。
でも、他人を見て人は比べたがる。
常識は偏見のコレクション。言えて妙だと思う。
わだかまり。他人には見えるが、自分では見えない。そんなことに気付かせてくれた本。