山田悠介のレビュー一覧

  • 8.1 Game Land

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    ジェットコースターがリアルな絶叫になるというストーリー最高でした。人間の情というか気持ちが読者にストレートに伝わる作品で良かったと思います。

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    2021年09月18日
  • ニホンブンレツ

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    小説は学生以来、久しぶりに読む。
    まずはタイトルに引き寄せられ、
    2020年末から地道に読んで、完読。

    タイトルと同じくらいストーリーにも
    引き込まれて夢中になって読んだ。
    もし主人公の立場なら、もし日本が分裂して
    愛しい家族や友人、大切な人達と引き裂かれたら、、、。
    状況は違えども安易に人と会えないコロナ時代に共通する点があると思った。

    主人公と同じ立場だったら、
    きっと必死になって行動していると思う。

    西の人間である、本郷という登場人物は
    私のお気に入りになった。

    妹と会えない悩みを抱えながらも、
    常に明るく主人公の博文と恵美を側で
    リードして笑わせてくれる存在。

    同じ状況になっ

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    2021年08月09日
  • 名のないシシャ

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    ネタバレ

    自分の命を犠牲にして誰かに命を与えられるシシャの4人は自分の生きている意味を見つけられて良かったと思った。
    運命を簡単に変えることは良くないことだと教えてくれた玖美のおばあちゃんの言葉が最後になってわかった。
    悲しいような寂しいような、心が温かくなるようなストーリーだった。

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    2021年07月26日
  • 8.1 Game Land

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    すごくハラハラしたし怖くなる部分もあったが、ページをめくる手を止められなかった。非現実的な状況に引き込まれた。

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    2021年07月09日
  • キリン

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    人間の黒さ、闇を知る感じ。
    人と比べるのは良くない。
    自分らしく生きてくべき。
    といっても周りを見てしまう人間。

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    2021年06月19日
  • レンタル・チルドレン

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    めちゃ昔に読んだけど好きな本

    人間の黒さと狡賢さと欲望全てが表現されてて、ミステリアスな世界観も好き。
    山田悠介さんの作品はグロいけど、本の中に引き込まれる感じが好きでほぼ作品全部読んだ。

    最後の"ぐにょり"だか"ぐにゃり"だか"ぐちゃ"だか、、、覚えてないけど、この後どうなったのか気になる感じで終わるのだけはよしてほしい。

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    2021年06月13日
  • スイッチを押すとき

    ぼちぼち

    一気に読了。
    かなりテンポの早い展開の作品。
    山田悠介先生の作品を初めて読んだ。
    他の作品も読んでみようかと思わされるが、
    かなり暴力的な題材なのに穏やかに終わるといった感。

    #切ない #ダーク

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    2021年05月15日
  • リアル鬼ごっこ

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    ネタバレ

    臨場感のある描写で、自分も佐藤翼と一緒に逃げている感覚になれた。
    都合よくハッピーエンドにならない所がとてもよかった。

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    2021年05月02日
  • Aコース

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    バーチャルワールドのゲームが、あの人関係しているなんて思わなかった。自分もバーチャルワールドのゲームやってみたいと思った

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    2021年04月21日
  • リアル鬼ごっこ

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    だいぶ昔に流行った本ですが、古本屋で見かけて購入。前半のところがちょっとなじみ辛かったのですが、後半は結構引き込まれました。解説を見ると自費出版のデビュー作とのことで、冒頭部分のは仕方ないかなぁ。オチが全く予想通りです。中盤から後半にかけての疾走感を味わう本かな。

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    2021年03月19日
  • 8.1 Horror Land

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    章ごとに独立したい短編が収録してあり、ライトに読めるホラー小説だった。
    不気味さや怖さは少なく感じたが、続きが気になりはするので面白さはあると思う。
    オチのない展開が多いので謎解き要素を含むホラーが好きな人は物足りなく感じるかもしれない。

    ホラーっぽさはほぼないが、短編の中では「黄泉の階段」が切ない感じで好みだった。

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    2021年02月26日
  • 復讐したい

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    ハラハラドキドキ…。山田悠介さんの作品なのでやはりちょっとホラー要素とグロテスクな要素がありました。読みやすかったし情景が浮かびやすかった!

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    2021年02月16日
  • その時までサヨナラ

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    一気読みして2日間で読み終えた本。最後はボロボロ泣きながら読んだ、、夫婦、家族を大切にしようって思える本。

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    2021年02月09日
  • モニタールーム

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    ネタバレ

    読んでて心苦しくなりました。
    ありもしないのに信じて危険な地雷地帯の中を歩き続ける。
    私だったら怖くて出来ません。
    読んでいる側はこの先に何も無い事が分かっとるからこそ苦しくなります。
    物語の佳境、次々に地雷の餌食になる子供たち…
    本当に悠々と画面だけ見て過ごしてる人達をけちょんけちょんにしたいぐらいでした。
    何より子供たちの健気さに心打たれました。

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    2020年12月21日
  • その時までサヨナラ

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    たまには“山田ワールド”に再入来してもいいかなと思い手に取った一冊。『キリン』の時と同様に,初めに感じた憤りが最後には,何か温かな気持ちにさせてくれる山田悠介の作品は,通学中よりも,お家で一気に読み進めたくなるような作品です。

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    2020年12月20日
  • メモリーを消すまで

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    ネタバレ

    読んでいるうちはストリートチルドレン、物語にどう関わるんだろう、表紙にも写っているにしては出番少ないかな、と思っていました。

    ただ、最終章でスカッとさせてもらいました。

    権力を握るものでも、相馬側と黒宮側で考え方が正反対で、しかし身内でも裏切りがあるなど、複雑な関係で読むのが楽しかったです。

    また、記憶削除がテーマとなっていますが、登場人物が自分の記憶を削除させる描写があり、そうすることで状況を打破しようとするが、打破しようとしていること事態の記憶がない等、いろいろと面倒です…。

    記憶削除は死よりも辛いことを思い知らされるとともに、権力へ癒着する側と人の絆を守るものたち側の対立が面白か

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    2020年12月04日
  • メモリーを消すまで

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    昔、嫌な記憶など消えて無くなってしまえば良いのになんて思ったことがある。ただ、そんな事を思った後に、自分の中から記憶が無くなったとしても、記憶の中の出来事自体は他人の記憶などを通して無くならないことに気付くと、記憶を消すなんてバカバカしいことだなと結論づけた。
    この本を読んでると、記憶を操作することはどれだけ説明を尽くしても馬鹿な事だと改めて思う。
    願わくば、誰の記憶も操作されない世の中であり続けて欲しいと願う。

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    2020年11月17日
  • ニホンブンレツ

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    ある日を境に東日本と西日本が分裂。強烈な階級制度と監視社会が敷かれた西日本で、運命に翻弄されるパニック&ラブストーリー。

    コロナによる社会変化を経験しているからか、あり得ないこともないかもしれないと思う不思議。時間を忘れて一気読み。

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    2020年10月31日
  • 奥の奥の森の奥に、いる。

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    山田悠介な作品らしい独特なストーリーに引き付けられて、一気に読んでしまった


    題材の割りに登場人物が子供だからか、未来を願って読んでいたが結末には驚きと、現代社会ならではのおちだと妙に納得した

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    2020年08月26日
  • レンタル・チルドレン

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    子どもへの愛を感じ、共感せずにはいられなかった。もしも我が子どもを亡くしたらパートナーも同様に憔悴し、一言程度しか喋らないような状態になるのではないかと思うと気が滅入った。
    ラストにゾッとする山田悠介らしい作品である。

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    2020年07月26日