あらすじ
超有名進学校の、さらにエリート中のエリートだけが選りすぐられたクラスが、正体不明の武装集団に占拠された。人質とされた性格最悪の担任教師を救うには、広大な校舎の各所に隠された2、000ものピースを探し出し、パズルを完成させるしかない。タイムリミットは48時間。狂気のパズルは果たして完成するのか? 武装集団の目的とは? いま始まる究極の死のゲーム――君なら、どうする?
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Posted by ブクログ
【あらすじ】
超有名進学校の、さらにエリート中のエリートだけが選りすぐられたクラスが、正体不明の武装集団に占拠された。人質とされた性格最悪の担任教師を救うには、広大な校舎の各所に隠された2,000ものピースを探し出し、パズルを完成させるしかない。タイムリミットは48時間。狂気のパズルは果たして完成するのか?武装集団の目的とは?いま始まる究極の死のゲーム。
【感想】
Posted by ブクログ
2025(R7)5.29-6.3
私にとっての「初・山田悠介」作品。
超有名進学校を襲った武装集団に立ち向かった高校生の物語。
武装集団から与えられたミッションは「校内に散りばめられた2000のピースを集め、パズルを完成させること」。なのに、同じクラスの仲間には連帯感のかけらもない。さあ、どうなる!?というお話。
読者によってはかなり浅いかもしれませんが、むしろ「ライトな小説」として面白く読めました。
ところどころツッコミどころはあるものの、連帯感のない仲間は最後まで連帯感が生まれなかったところに、リアルさや作者の潔さを感じました。
もっと山田悠介作品を読んでみたくなりました。
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読んだのは2度目だったが、やはり読みやすく面白かった。登場人物が少し多いが、一人一人個性があって理解できた。個人的には彼らがその後どうなったのか気になる。
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隠されたパズルを集めて組み立てるなんて単調な話と思っていたけど、友情など様々な要素が交錯しあっていて面白かった(*^^*)
しかも学生なので登場人物が校内を探し回っているのが目に浮かぶようで入り込みやすかったです!!
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超有名進学校の、さらにエリート中のエリートだけが選りすぐられたクラスが、正体不明の武装集団に占拠された。人質とされた性格最悪の担任教師を救うには、広大な校舎の各所に隠された2,000ものピースを探し出し、パズルを完成させるしかない。タイムリミットは48時間。狂気のパズルは果たして完成するのか? 武装集団の目的とは? いま始まる究極の死のゲーム―君なら、どうする?(裏表紙から抜粋)
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めちゃめちゃ読みやすい。
けど内容は小中学生が読んでも楽しめるような感じなので、大人は物足りないかも。
小中学生の時にこの本と出会いたかったなと思った。
私は友達と遊んだり、行事に打ち込む学校の方が断然いいなと思った。
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学校が設定なので、イメージが湧きやすく、表現もわかりやすい感じがして、勝手に俳優をキャスティングして読んでいました。個人的には最後まで青春ものという印象の、エンタメ性の高い小説でしょうかね。
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山田の5作目ということでまだまだ初期作品といえるでしょう。
今までの4作とは異なり、超自然的なテーマはなく、現実的な落とし込みが図られている点で新しい視点での作品となっています。そのため、新しい視点での書き方に試行錯誤が見られ、個人的には感情の起伏なく読めてしまう作品です。
「パズル」とある通り、紆余曲折がありながらもピースを探すことになる一行。そして、それを指示する者たちの秘密。
全体的にバランスが取れた作品だと思います。
一方で、敵方に対して「なぜこんなことをしなきゃいけないのか?この手段でなければならないのか?」という違和感は、私にとっては最後まで拭えませんでした。説明自体はあるものの、「だからといってこの手段?」と感じましたね。その違和感が私にとって作品にのめり込めなかった理由だと思います。
また、パズルを探している最中の書かれ方は、少しダラダラしているようでメリハリがなかったように感じます。
Posted by ブクログ
超進学校に突然武装したもの達が担任と元クラスメイトを人質にし、学校内に隠したパズルのピースを見つけ48時間以内にパズルを完成させろ、と命じた。
目的はなに?
完成させなければ人質は。
お互いライバルであるため仲が良くないクラスメイトはパズルを完成できるのか。
どんな結末が待っているかドキドキしました。
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どの登場人物にも感情移入できなかったので、ちょっと流し読みに近い感じの読書になったかな?
主人公は一番頑張っていたが、活躍はしなかったという印象。特に捻りもなく予想通りの展開でお話は締められた。
Posted by ブクログ
パズルは解くまでの過程が果てしなく、どんなことも忘れて熱中してしまう。改めてそう思わせてくれた小説。
A組の優等生たちもいろいろな思いがあってバラバラ、でもゴール目指して一つにまとめられる。子供たちもパズルのピースのように思えた。
犯人はそうだろうなぁ〜と納得。ゲームの間がとにかくドキドキしてあっという間に読み終えた!
Posted by ブクログ
勉強しかしてないエリート達が必死でパズルを探す話。登場人物が多くて一気読みしないとわからなくなる。頭だけで人間としてできていないクラスメート達に最初はイライラするが、終盤は少し応援したくなる。こんな学校なし。
Posted by ブクログ
登場人物が多いけれど、1人1人のキャラクターが把握しやすかったので苦労せずに読めたし、逆に、考え方の違うクラスメイトのやり取りが面白く感じました。
制限時間有の壮大な探し物は、読んでいてハラハラしました。
犯人の動機については、あまり心に響かなかったかな…
Posted by ブクログ
ホラー系ではなく、ゲーム系の山田悠介の作品。
突拍子もない設定だし、嫌われ者の教師を助けるために、残るかなぁと疑問はあれど、さーっと読める。読みやすいし、中学生は好きかもなぁ。
Posted by ブクログ
学校が武装集団に占拠されて人質をとられって話。うーんまあまあかなぁww面白いけどもう一味ほしいかなって感じ。おちもひねった感じではないし。ただ話が進むにつれて全く他人のようだったクラスメイトに友情が出てくるってとこは楽しめた。あとがきで本人も言ってるけど無茶で若いなっていう作品ww
Posted by ブクログ
また山田作品。
う~ん。
微妙な感じ。
こういう家庭で育ったらこうなるの人もいるんだろうな。
なら、この経験は良い経験だったのかも。
殺人が絡んでなければ。
Posted by ブクログ
普通の本が強さと心の弱さを書くとすれば、これは露骨に汚さを書いてるのかも...現実味の薄い状況と、現実味ありすぎる描写はやっぱりすごいなぁ、と思う。
ただ、そこまで怖くはなかったかなぁ、と。
Posted by ブクログ
この作家さんはホラー作家のイメージが強く
ホラー嫌いな私はなかなか手に取らないんだけど
これはホラーじゃないし気軽に読めそうだったので。
登場人物が多くて、読みながらこんがらがった。
一覧がどこかについていたら良かったな。
オチのインパクトはいまいちだったけれど
よくこんな話を思い付くなぁと思いました。
Posted by ブクログ
超進学校のトップを集めたクラスの生徒達に、48時間以内に学校にばら撒いた
2000ピースのパズルを見つけ出し、完成させろ。さもなければ人質の命はない。
という挑戦がふっかけられて、成績のこと、自分のことしか頭になかった生徒同士
がなんとか協力して(足の引っ張り合いもありつつ)上手くいくのかな~と思ったら、
最後にどんでんがえし!
タイムリミットが迫る中、この先どうなるのかな~、という興味で読み進めました。
すごく好き、という感じではないけど、まぁ面白いのかな。最後のどんでんがえしは
ちょっと読めてしまったところがありましたけど。
設定と同世代の人はもっと単純に楽しめるのかも。
ゲーム文庫化されてたりするらしいし、人気は高いようです。
Posted by ブクログ
迫るタイムリミットと校内に散りばめられた2000ピースものパズル。
犯人グループの目的は?パズルには何が描かれているのか?
自分は割と楽しんで読むことが出来ました。
けど犯人グループは何となく予測はつきましたけどね。
けど読んで損はないはず。
このドキドキ感を是非皆さんにも味わって頂きたいです。