山田悠介のレビュー一覧

  • レンタル・チルドレン

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    子どもへの愛を感じ、共感せずにはいられなかった。もしも我が子どもを亡くしたらパートナーも同様に憔悴し、一言程度しか喋らないような状態になるのではないかと思うと気が滅入った。
    ラストにゾッとする山田悠介らしい作品である。

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    2020年07月26日
  • 名のないシシャ

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    食べなくても寝なくても疲れないし怪我もしない。
    不死身で無敵のように見えるけど、名前を呼ばれず社会にも属さず、ただ存在するのはどんな孤独なんだろう。
    天使や悪魔のような見えない存在ならばまだしも、見た目が少年少女だけに煩わしいことが少なくなくて。
    人間と関わらないようにしてるようで、命を捧げたいと感じているようにも見える。

    一緒に生きたくても相手だけがどんどん老いていく。
    時間を与えれば自分が死ぬ。
    大切な人と、ともに生きるという当たり前のような選択肢があるようでない。
    命を捧げたい相手に出会ってほしいけど出会ってほしくない。
    読んでて感情がゆらゆらする一冊でした。

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    2020年07月23日
  • パラシュート

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    ネタバレ

    本当にありそうで怖い話だった、自分より大きな力にはどうすることもできないから「今」を全力で生きるしかないんだな…
    親友が死んで無理もないかもしれないけど主人公の考え方が少し幼稚で総理が自由行動できるのに自分だけ最後に飛びだったのは危なくないか?とか思っちゃって少し残念だったので4かな、悪くはないと思う。

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    2020年06月10日
  • レンタル・チルドレン

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    ネタバレ

    1時間半ほどで読めました。

    現実の自分の知らないところで起きていてもおかしくないんじゃないかなと思った。
    主人公が死んだ子供にそっくりな子見つけてやっと幸せを掴んだ、そのあとの転落具合が読んでいてかわいそうだった。
    捨てた子供が家に帰ってくるところは想像しただけで怖気が止まらなかった。怖い。気味が悪い。

    結局救われないところがホラーとしてはよかった。

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    2020年06月05日
  • 僕はロボットごしの君に恋をする

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    読み始めの印象と読み終わった後の印象が、ガラリと違っていて、これは恋愛?ミステリー?と一つのカテゴリーにはまらない作品でした。

    前半は、恋愛要素を主張していて、ストーカーともとれる解釈もありましたが、主人公の一生懸命で一途な思いが前面に伝わっていて、ライトノベルのような印象がありました。
    なんとなく頭をよぎったのは、昔、速水もこみちさん主演の「絶対彼氏」。類似しているとすれば、ロボットぐらいですが、知っている方には、想像しやすいかと思います。そのロボットに指示をするのが、主人公。幼なじみの妹に前々から恋をしていたが、なかなか言えず。ロボットを通して、どう接していくのか読みやすく面白かったです

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    2020年05月13日
  • パラシュート

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    ネタバレ

    良本です。山田悠介さんの小説です。

    日本の裏側が描かれている印象があります。 ※ネタバレ注意

    主人公である賢一が無人島に降り立って極限状態の

    表現の仕方がリアルで面白かったです。

    山田悠介さんはそのような状況になったことが

    あるのかな?と思わせられるほどでした。

    暗殺者との死闘よりも、体に栄養が足りていないため

    蜂を食べたり、その食べた時の感想が「甘い」という

    ものも実際であれば、そのように感じてしまうのかなと

    思いました。そして何よりも、その場にあった土を

    水と間違ってしまうというところも生々しく描かれています。

    他にも山田悠介さんの小説が僕のインスタに上がっているので

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    2020年02月23日
  • 親指さがし

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    小学3年生ぐらいの頃、地方へ家族でキャンプをしていた際に、テント内で読んでいた本。途中でトイレに行きたくなったけれど、真っ暗闇の外へ出るのが怖くて我慢したのを鮮明に覚えてる。笑

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    2020年01月29日
  • Fコース

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     前作「Aコース」の続編。前作は男子高校生5人が主人公だったが、今回は女子中高生4人が主人公。そして舞台が病院(Aコース)から美術館(本作Fコース)に移った。
     基本的な設定が同じなので、前作と続けて読むことがおススメ。本作は170ページほどなので、前作よりは少し短め。しかし、最後には衝撃的展開が待ち受けており、またこちらのほうが人間心理などが細かく描かれているような印象を受けたので、本作のほうが少しおススメ度が高い。

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    2019年10月26日
  • 名のないシシャ

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    「人間の寿命が分かる」
    そんな子に会ったら・・・と思わず考えてしまいます。怖くて自分の寿命は聞けないかも。
    怒涛のラストが胸を打ちます。

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    2019年10月23日
  • ライヴ

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    ネタバレ

    ワクワクした。最後に薬のコピーを直人が残しているというのは未来があってすごくいいと思った。山田悠介にしてはめずらしく終わり方がハッピーエンドに近い。スラスラ読めた。

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    2019年09月08日
  • Fコース

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    山田悠介さんのゲーセン小説バーチャワールドシリーズの2冊目は女子高生バージョン(4人の内一人は中学生)です。格安料金2千円のバーチャ専門店の新メニューFコースは悲劇の画家バッジスの名画を美術館から時間内に盗み出すというミッションで恐怖度は一作目より更にダウンしましたが、想定の範囲内とは言え一捻り加えられていて面白かったですね。ヒロインの優等生・智里がこの事件を期に反省し自己中から脱却して劣等生の気持ちを思い遣れる人間に成長するといいですね。残念なのは早過ぎるシリーズ終了とバッジスが架空の人だった事ですね。

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    2019年08月21日
  • スピン

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    ネタバレ

    インターネットを通じて知り合った6人の少年が「世間を驚かせるため」という目的のために、全国6都市で同時刻にバスジャックをする。
    彼らが向かうのは東京タワー。
    運悪く乗り合わせた無職の青年(主人公?)や乗客の運命と犯人たちの狙いとは?

    劣等感、復讐、自己顕示・・・様々な思いからネット仲間となった6人の少年たちは世間に自分の存在を知らしめるため、前代未聞の同時多発バスジャックを計画します。
    ただ、ネットの中で考えられた計画がそうそう上手く行くはずもなく、逆に計画通りに行かないことがさらなる悲劇を生んだりします。

    そして最後、目的地の東京タワーに到着した犯人たちと乗客を待ち構えるラストとは?そし

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    2019年03月09日
  • その時までサヨナラ

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    春子のビジュアルが妙に職場の人と重なってしまって、入り込んで読んでしまった。電車で読むために駅でたまたま手にしたけど、なかなか面白い話だった。映画に出来そう。

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    2018年05月27日
  • 8.1 Game Land

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    ネタバレ

    ジェットコースターのやつが意外と面白かった。
    山田さんはだいたい金持ちの賭け事がオチだったなーって
    最近思ったのは秘密

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    2018年04月08日
  • Fコース

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    仮想現実世界に入り込み、リアルな感覚でゲームを楽しめるアトラクション『バーチャワールド』。高校生の智里は、幼馴染みの瑠華たちと四人で新作『Fコース』に挑戦した。任務は深夜の美術館に侵入し、制限時間内に特別展示の絵画を盗み出すこと。敵の激しい攻撃をかわし、ようやく目的の絵を前にしたが…。大好評書き下ろしシリーズ第二弾。

    【感想】

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    2017年08月22日
  • Aコース

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    ゲームの中の世界を体感できる新アトラクション、 “バーチャワールド”。 ある男子高校生5人が挑んだAコースは、 襲いくる怪物を倒しながら鍵を探し、 炎に包まれた病院を脱出するというものだった。 しかし、女性が病室の窓から身を投げるところを目撃して以来、 設定にはないはずの不可解な出来事が次々起こっていく。 これは本当にゲームなのか?

    【感想】

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    2017年08月22日
  • オール ミッション2

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    短編集。

    「チェイス」感想
    正月休みに久しぶりに帰郷した健太郎。
    母と過ごす休暇はあたたかく、ホームで見送る姿には愛情があふれている。
    何年経っても母は厳しく、そして優しい。
    自分勝手に盛り上がって思い通りにいかないと裏切られたと感じる。
    事件になって表沙汰になることも多いが、実はもっと多くの事例があるのでは?と思うほどニュースで流れても珍しいものではなくなってきた。
    たった1回の対決で相手が諦めるとは思えないけれど、後日談はない。
    このあたりが小説のご都合主義なのかもしれない。

    「カジノ」感想
    ギャンブル絡みのトラブルで健太郎を呼び出した駒田。
    借金の返済代わりの依頼は、小生意気な小娘を

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    2017年02月26日
  • 特別法第001条DUST<ダスト>

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    二〇一一年、国はニートと呼ばれる若者たちを“世の中のゴミ”として流罪にする法律を制定した。ある日突然、孤島に“棄民”された章弘と五人の若者たち。刑期は五〇〇日。絶えず襲いかかる敵の襲撃と飢餓の恐怖。生死を賭けたサバイバルの中で、仲間同士の裏切り、殺し合い、そして友情と恋愛。この島から、いったい何人が生きて出られるのか。

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    2016年10月02日
  • 名のないシシャ

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    この作者の本は初めて読んだ。他にも気になる作品はあったけど、とりあえずということで、粗筋を読んで、一番自分に合いそうなこの作品を選んだ。
    結果としては、かなり満足。明かされてないままの秘密もあるけど、それでいいのだと思った。
    運命というものが仮にあったのだとしても、それを知る者が干渉すれば、運命は書き換わってしまう…。

    他の作品も読んでいきたい。

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    2015年09月01日
  • ×ゲーム

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    うん、これが山田悠介だな。
    グロくて、テンポ感があって一気に読み切れる。
    彼らしい文章の構成でよかった。

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    2015年06月15日