【感想・ネタバレ】パラシュートのレビュー

あらすじ

首相官邸に、テロリストから脅迫電話が入った。「大学生二人を拉致した。A国への攻撃を止めなければ二人の命はない」という。だが、首相はそれを無視。国から見放された賢一と光太郎は、無人島上空でジェット機から突き落とされる。生き延びる手段は、すでに意識のなくなっている光太郎につけられたパラシュートだけ。テロリストと首相への復讐に燃える賢一は……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

本当にありそうで怖い話だった、自分より大きな力にはどうすることもできないから「今」を全力で生きるしかないんだな…
親友が死んで無理もないかもしれないけど主人公の考え方が少し幼稚で総理が自由行動できるのに自分だけ最後に飛びだったのは危なくないか?とか思っちゃって少し残念だったので4かな、悪くはないと思う。

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2020年06月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

良本です。山田悠介さんの小説です。

日本の裏側が描かれている印象があります。 ※ネタバレ注意

主人公である賢一が無人島に降り立って極限状態の

表現の仕方がリアルで面白かったです。

山田悠介さんはそのような状況になったことが

あるのかな?と思わせられるほどでした。

暗殺者との死闘よりも、体に栄養が足りていないため

蜂を食べたり、その食べた時の感想が「甘い」という

ものも実際であれば、そのように感じてしまうのかなと

思いました。そして何よりも、その場にあった土を

水と間違ってしまうというところも生々しく描かれています。

他にも山田悠介さんの小説が僕のインスタに上がっているので

ぜひ見てみてください!

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2020年02月23日

Posted by ブクログ

どこにでもいる少年に降り掛ったあり得ない出来事。
突拍子がなくて、ありえない展開も小気味いい。

さくっと一気読み出来る。
ちょっとした時間つぶしにはちょうどいいかも。

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2012年10月15日

Posted by ブクログ

首相官邸に入った、テロリストからの脅迫電話。―大学生二人を拉致した。A国への攻撃を止めなければ二人の命はない、と。だが首相はそれを無視。国から見放された賢一と光太郎は、無人島上空でジェット機から突き落とされる。生き延びる手段は、意識のない光太郎につけられたパラシュートだけ。テロリストと首相への復讐に燃える賢一は!?(裏表紙から抜粋)

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2012年05月21日

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表紙のイラストが好きなイラストレーターの方が手掛けていらっしゃったという理由で購入した本。この作品は風景描写も主人公の心情も確り書かれていてその場面を想像しやすい。読んでいて頭のなかでその場面場面を想像しながら読むのが面白くて良いと思う。しかし、最後が、鳩が豆鉄砲を食らったようだというのか、あんな終わりかたするとは…。最後だけ駆け足感満載だったのは否めない。

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2021年05月08日

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なんていう読後感。
日本人がテロリストに人質に取られ、政府が対応に迫られるというのは、ドラマでも小説でもよく見る光景。
ただ、この展開は今まで見たことない。
それぞれの心の内が描かれていて、みんな思いがあって動いてるのだなと感じられたところはよかった。

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2021年04月07日

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隣国との紛争に巻き添えを食らった主人公。友人とその彼女と三人で浜辺で遊んでいたが、敵国に拉致され、国から見放された。友人は殺害され、無人島に投げ出された主人公は生き延びる為、無人島からの脱出を必死に試みる。
氏の作品らしい、軽めの文章と青春期を迎える少年、少女たちのサバイバルをテーマにした作品。読みやすいが、描写や対話シーンは稚拙に感じる。

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2018年08月10日

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テロリストに拉致された大学生二人

戦争のために二人を見捨てる政府

飛行機から突き落とされ、
かろうじてパラシュートを開く賢一

無人島での暗殺者のたたかい

どんでん返し


まぁ面白かったけど
いいところで切れてるっていうか

もう少し続きまで書いて欲しいなぁっていう感じ

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2017年08月04日

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山田悠介 初読み。
映像化されたり人気のある作者なのは知っていたけど、内容にイマイチ興味が持てなくて読まずにいました。
ただ、読まず嫌いなのはいやなので、何か読んでみたいなってずっと思ってたんですよね。
あらすじを読で、これなら興味深いかもって手に取って、一日で読み終えました。

スピード感もあって、なかなか面白かったです。
ただ、ふり幅がもうちょっとあると、もっと面白くなるのになぁって思います。
現実的に無理でしょう?っていう展開は嫌いじゃないので気にしません。本の種類にもよるけど。
都度都度展開が読めてしまうのが、もったいないなぁって思ったんです。
意外な展開!
という箇所が欲しかった。

あ、でもエンディングはかなり意外でした。
読み終えて
「はぁ!?」
と、声に出してしまったほど。
これって、続編があるんですか?(笑)

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2016年08月20日

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ネタバレ

スピード感のある物語。

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A国への攻撃を止めなければ二人の命はない、とテロリストが首相官邸へ強迫電話。
首相に見捨てられた大学生、光太郎の身体にはパラシュートがつけられていた。
一方賢一は身一つで上空から飛び降りる羽目に。
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面白かったけど、終わり方が物足りない気がした。

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2012年07月03日

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え? どうした? って感じがした作品・・・
すごい消化不良・・・途中まで読みやすかった分
終盤の失速さが気になった・・・

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2011年08月02日

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何万何億という人間:2人

人間の命の重さ、それぞれの想いの行方、そして「ダイブ」したその先に待っているものは…

最終局面
『パラシュート』の指す本当の意味を知れ!!

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2011年06月14日

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尻切れとんぼ感が...続編でも出そうな勢いでの結末にガッカリ。物語の内容としては面白くて、一気に読んだだけに残念。

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2011年06月03日

Posted by ブクログ

山田悠介さんらしい黒さはあったけど終わり方が中途半端な気がした。
もーちょいゆりが動いてもよかったなって思う。いる意味もほとんどなかったし。

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2011年05月16日

購入済み

酷い

素人の中高生が書いたものかと思うぐらい浅く、ち密さもない作品だった。こんなものを「小説」と称して売るから本屋は衰退していくと思う。

主人公が無人島でサバイバルをするかと思ったら、なんだ、バタバタと慌てて水さえも探せず都合よく雨で渇きを癒し、都合よく帰国して、せめて次の展開はどうにかなるかと思ったら、いきなり終了(笑)

ピカレスクロマンにもなっていない駄作で、大藪春彦氏が生きていたら、さぞ嘆いたことだろう。久々に読むに値しない本に出会えたことに敬意を表して★2つ進呈。

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2014年06月03日

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