感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2021年02月23日
福島での大地震...
この本が出たのいつ?と思って調べたら2008年...
予言だったのかな...とドキドキしながら読み始めたが、気づいたらストーリーにのめり込んでいた。
ほぼ一気読み。
一緒にいる時間が長くなったり、家族構成に変化があると変わってしまうこともあるけれど、結局好きになるのは同じ人。...続きを読む
だけど気づいたときにはもう遅い。
江ノ島やお台場は自分にとっても思い出の場所だったので、色んなことを思い出しながら読んでいた。
もちろん思い出の中のその人は、私の隣にはもういない。
また会えるときまでのサヨナラだったりしないかな...
Posted by ブクログ 2020年11月12日
本当に大事なことが、何かをつたえてくれる小説。家族を大事にすれば、すべてが美味くいく。ラストのデートのシーンは涙がとまりませんでした。仕事人間にオススメです。
不思議な気持ちになり、涙が止まりませんでした。最初はこんな仕事優先の人と結婚したくない!と思っていましたが、どんどん物語を読んでいくにつれて、裕太くんに対する接し方が変化し、仕事よりも大切な家庭中心の生活になり、人って変わろうと思ったら変われるのだなと思いました。
妻という大切な存在に気づけ、家庭...続きを読むの大切さを学ぶことができました。しかし、過去にやってしまった事は取り返しがつきません、今できる最高のことをやるしかありません。
後悔のない日々これから送っていきたいと思いました。
全ての人とは言わないまでも大体のひとに当てはまるような話ではないかなと読んでいて感じた。勿論、そのような人達が全てとは言わない。利益を追求するあまりに目先の大切な何かを見失ってしまう人達。”自分が自分が”と求めていくうちに徐々に何かが離れていってしまう事に気づかない人達。意識しているようで意識してい...続きを読むない人達。それらのことを改めて考えさせてくれた。
私も似たような経験をしているために、最後の展開で思わず涙が溢れてきてしまった。
何故、大切な何かは失ってから本当に大切だと気付くのだろうか…
Posted by ブクログ 2023年07月31日
ある人がおすすめしてくれた一冊。探し回ってやっと見つけた〜!
山田悠介らひくない感動本なのですこれ、子供がいない私には少し読むのが早かったかなとも思ったけど、家族の在り方だけじゃなくて、仕事に対する考え方、今大事にすべきことは何なのか、考えさせられました。悟の上司が私の元上司に重なって胸糞悪くなりま...続きを読むした、、2回目を読む時はこんな気持ちにならなかっならいいな。
Posted by ブクログ 2023年05月08日
泣いた。
昔大好きで、久々読んだ山田悠介さん作の本。どの本ものめり込んでしまう、社会人になった今でも読む手が止まらず、この感覚を思い出した。
展開が読めず、油断すると嘘っぽい空想物語になりそうなテーマなのに、全くそうならない凄さ。
Posted by ブクログ 2023年04月14日
10年くらい前に買った本を久しぶりに…。結婚し子どもが出来た今読むと主人公に心底腹が立った。ラストは何となくわかってしまったけど読みやすくていぃ話だった。
Posted by ブクログ 2020年12月20日
たまには“山田ワールド”に再入来してもいいかなと思い手に取った一冊。『キリン』の時と同様に,初めに感じた憤りが最後には,何か温かな気持ちにさせてくれる山田悠介の作品は,通学中よりも,お家で一気に読み進めたくなるような作品です。
Posted by ブクログ 2018年05月27日
春子のビジュアルが妙に職場の人と重なってしまって、入り込んで読んでしまった。電車で読むために駅でたまたま手にしたけど、なかなか面白い話だった。映画に出来そう。
Posted by ブクログ 2024年01月14日
リアルな日常を描く話だと思ったら、山田悠介らしい設定がしっかり入ってきた。でもやっぱり浮気は許せないからあんまり共感はできない。母親の愛に感動。
Posted by ブクログ 2023年09月26日
とある自己中男の話。
人生アクシデントと妻により変わったことになっている彼は、失くしたものに大きく後悔することもなく、身勝手さに傷つけてきた周囲に深く思いを致すこともなく、あくまで自己中で前向きである。
まあ自省するようなら最初からこんな事態にはならず、こういう奴は一生こう、と大変潔いのかもしれない...続きを読む。
Posted by ブクログ 2022年09月18日
編集者である主人公悟と不仲で別居していた妻と息子。そんな家族がある事故をきっかけに変わっていく?結婚指輪と謎の女との出会いも絡みゆく不思議な物語。
Posted by ブクログ 2022年08月08日
先輩にすすめられて読んでみた。
表紙の絵から小さい頃から大人になるまでの過程なのだと予想をして読んだ。
色んな意味で違う展開があって楽しめた。が、主人公が家族を大切に出来ないところに共感できず少し腹がたった。ので、評価は少し低めになった。
あまり読み返したいとは思える本ではなかった。
Posted by ブクログ 2021年11月28日
ドラマのようにさらっと読めた。
本当にこういう事が起きたらいいな…
でも、どうして奥さんはこんな人のことをずっと好きでいられたんだろう。
そしてかなり冷徹だった男性が、こんな短期間でこんなに成長できるのかなと、うまく行き過ぎ感が拭えない。
Posted by ブクログ 2020年11月27日
読む手を止められないほど読みやすい文体と展開。
展開が急転してからの最後のシーンは見事で、登場人物の家族の愛が深まったことが読み手にも実感できて、感動する。登場人物の成長とともに解ける謎と深まる家族愛が読み応えを作り出している。
Posted by ブクログ 2020年09月30日
自分の子どももまだ幼い。自分が今死んだら…と考えるだけで胸が抉られる。こんな奇跡は起きないと分かっていても起きて欲しいと願わずにはいられない、そんなストーリーだった。
Posted by ブクログ 2019年03月25日
内容を忘れたのでもう一度読んだ。
子供はやはり親をずっと見ていて雰囲気だけでもわかるのだなと感じ、やはりすごいと思った。
結末は切ないけれど、こういう結末も良いなと思った