【感想・ネタバレ】奥の奥の森の奥に、いる。のレビュー

あらすじ

政府がひた隠す悪魔村。ここで育つ少年は15歳で“悪魔を発症”し、ほとんどが「使えない」と殺されてしまう。一方少女たちは、悪魔を産ませるために飼われている。少年メロは仲間と逃げ出すが、大好きな友が次々と、魂を喰う邪悪な姿に……。ついにメロの体にも前兆が! それでも愛する少女を守り続けるが――。悲しき運命と戦う少年たちの物語。中高生が好きな作家ナンバー1!山田悠介の、涙なしには読めない青春物語の傑作。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

山田悠介な作品らしい独特なストーリーに引き付けられて、一気に読んでしまった


題材の割りに登場人物が子供だからか、未来を願って読んでいたが結末には驚きと、現代社会ならではのおちだと妙に納得した

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2020年08月26日

Posted by ブクログ

この作者は本当にいつもいつも難しい舞台を書いてくれてて面白い。生きてて想像するかこんな事って場面など多いから早く読み進めたいって気持ちが強くて自分には読みやすいジャンル。

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2022年07月10日

Posted by ブクログ

政府が管理する地図にも乗らない秘密の村。
そこで生活するのは悪魔の遺伝子を持つ者たち。
悪魔になるのは15歳になる少年のみで、政府が望む種でなければ処分される。
少女たちは、悪魔を産むためだけに生かされる。
悪魔になる前に仲間ともに逃げることを決めるが。

悪魔を政治のために飼う日本政府。
山田悠介さんらしい発想だなと思いましたが、展開はそこまで予想外でもなく。
非現実的なようで、ある意味人間は悪魔のようなわけで、すべてをただのフィクションとして流し読むことはできないかなと。
結末がかなり予想外でした。


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2020年03月12日

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