山田悠介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
様々なサブスクサービスが発展した日本で、人材のサブスクサービスが普及した…ただ、人材サブスクには犯罪に関わるリスクも指摘されたていたことから、子供のサブスクは禁止と法整備もされていた…資金難からの経営に苦しむ児童養護施設では、違法であっても入所している子供たちを派遣している現状があり、高山怜と橘仄花も例外ではなかった…。ふたりは高校生になり長期のサブスクをするようになった…。高山玲はやり手実業家の後継者を目指し勉学に励み日本最高峰の大学に主席で合格、橘仄花は長期サブスク後に行方不明になった…。それから10年…気鋭の弁護士として活躍する高山怜は、橘仄花の所在を知ることになったが…。
サブスクとは、サブスクリプション(subscription)を省略した言葉で、商品やサービスを一定期間中一定金額で制限なしに利用できる仕組みらしいです…。あまり馴染みがないかな…そう思ったけれど身近にあったりしましたね(汗)。若い世代のほうが受け入れがいいんでしょうねぇ…うちの子からは某映像提供サービスの名前がでました…。それが人材とは!しかも、子供??
久々の山田悠介先生の作品…今回も面白かったです!文書量が多いことは気にならないくらい、引き込まれました。ラストは切ないけれど、同時に明るい兆しも覗えました。うまく利用すればこの上ないほどの効果が期待できるのだけれど、それが犯罪の温床になってしまうのはやるせないです…。日本に生まれたすべての子供たちは、生まれ育った環境に左右されることなく安心して未来を夢見られるようなそんな社会であってほしいですよね!