あらすじ
映画化のベストセラー小説。小久保英明は小学校の頃に「×ゲーム」と称し、仲間4人で蕪木毬子をいじめ続けていた。あれから12年、突然、彼らの前に現れた蕪木は、積年の怨みを晴らすために壮絶な復讐を始める……。
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山田悠介さんと出会った初めての本
授業をほっぽり出してずっと読んでいたかったぐらい
面白かったです
場面展開の速さが丁度よく、先が気になって気になって仕方がなかたがありませんでした。
とりあえず言えます。凄く面白い。おすすめです。
最後、今までの事が全て繋がる感覚とっても気持ちよかったし、本当に最後の展開がマジか!ってなりました。
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子供の頃の些細ないじめ。しかし、いじめを受けた側にとってみれば人生を左右するほどの苦痛。
その鬱積が歪みとなってあらわれる。
エピローグから分かる意外な結末も含め、大変楽しめる作品でした。
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これは中学生?高校生?の時に読んだ
初山田悠介さん作品
山田悠介さんの作品の中でもエグい描写が多いかな 好きなシーンは生きたまま解体していくビデオのとこかな
Posted by ブクログ
10年以上前に読んだ小説だが、読み終わった時のどんよりした気持ちを鮮明に覚えている。執行される罰ゲームがエスカレートしていく様子は王道といった印象だったものの、罰ゲームの内容をしっかりと気味の悪いものに表現されているのはさすがでした。
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中学時代のいじめが原因で、
復讐される物語。
結構恐怖を感じながらも、先が気になって
読む手が止まらなかった。
相変わらず救いが少ない展開がいい。
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10年ぶりの小学校の同窓会後、主人公の周りで凄惨な事件が発生。
犯人と小学校時代のいじめとのつながりとは・・・。
そして主人公に送られてきた1本のビデオテープの中身には・・・。
個人的には、山田悠介さんの作品は苦手です。
だってシンプルな設定なのにおもしろいんだもの。
いつも悔しいと思いますわ(笑)
正直、この作品は軽く読む方がいいですね。
けっこう恐いから、読んでられないかもです。
なんにしても主人公の立場から見ると恐ろしいですね~。
Posted by ブクログ
毬子の復讐劇、狂った人間て案外いるもんだよね。なんで狂ったかは意外と自分のせいだったりして。何もしない考えない人間が1番罪ある感じ、環境を変えられない幼少時代は残酷、他人が与える影響は絶大です。
山田悠介の作品はどんなに過酷で凄惨な物語でも、「覗き込むだけ」という立ち位置を維持しているのがすごい。良い意味で深入させない点が気持ち良い
Posted by ブクログ
読んでいると周りの空気がひんやりと感じられるほど、
身の毛がよだつヒューマンホラー小説。
タイトル通り罰ゲームが出てくるのだが阿鼻叫喚必至。
ページをめくるのでさえためらわれるほど。
(ビビりです)
Posted by ブクログ
いじめられた人の心の傷は深く、やられたことをずっと覚えているものだ。もし、今いじめている人にこの本を読ませたら、その行為をやめてくれるだろうか。
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山田悠介さんの作品はこれが初めて!
文章はとても読みやすかった!
最初のページは誰の目線で書かれたものかわからないまま読み進めたが、最後に正体が分かった時、びっくり(*´Д`*)
毱子の復讐は怖かったし、モヤッとする終わり方だった。
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はじまりから最後までずっと勘違いしていた。
内通者がいたのはびっくりだったけどでもそれだけだったかなぁ、(どんでん返し的なのはなかったという意味で)
でもとっても読みやすかった!小説を読み始めたばかりの人はおすすめかも!
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小学校時代に嘘の告白を受けたいじめられっ子は、密かにストーカーをしており、社会人になって復讐を始める話。
鞠子が何をするか分からない恐ろしさや、徐々に迫ってくる緊迫感が面白かった。
読みやすく面白いが、期待を裏切るような展開はなかった。
Posted by ブクログ
軽い気持ちで行っていたであろうバツゲームといういじめ。
復讐されてもおかしくないくらい悪質なものではありますが、それ以上に彼女の執念が怖い。
いじめた相手への復讐心より、告白してくれた彼への愛がすごい。
これを一途というのか。
真っ直ぐを通り越して歪んでいる。
人を愛するということは、ここまで人を変えてしまうのか。
行き過ぎた愛情は独り善がりで、受ける側にとっては苦痛と恐怖しかない。
ぞっとしました。
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始めは面白かったが、蕪木毬子が登場してから微妙になった!
グロさ、不快さはいい感じだったけど、所々?ってなる部分あるし、なんだか奥行きがない感じ。
あとむっちゃ行動力あって、行動と性格が合ってないよーな違和感。
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後味悪い終わり。いじめを題材にするのはいいと思ったが少し現実味から離れてる気が?
わざとだろうか??スッキリは行かなかい作品を感じた。
いじめは良くない
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いじめに対する復讐話。荻原浩『コールドゲーム』を思い起こす。本作品では異色の恋愛も絡めてある。最後に愛した人と心中を試みて、両者とも生き残るのは、生きているのはいいことだと感じた。
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主人公の英明は小学生の時、仲間と一緒に毬子をいじめていた。
段ボールで作った箱にいじめの内容を書いたクジを入れ、それを引かせて実行するというもの。
通称『×ゲーム』
それから12年。
ある殺人事件から、恐怖の復讐劇が始まる!
英明のまわりで次々と『×ゲーム』が遂行されていく中、ついに英明は毬子と再会する事に……。
とにかく怖い!そして、残酷過ぎる!
小説自体はあっという間に読み終わりますが、読み終わった後も後ろが気になってしまうような感覚に……。
でも、とても切ない話でもあります。
復讐と愛。…やっぱ切ないや。
Posted by ブクログ
ページ数も多くなかったので、仕事の合間にどんどん読み進んでしまった。
この作品を読んで、意外と自分はサスペンス系のお話が好きなのかもしれないと思った。
けど、暗い夜道を一人で歩くのが怖くなりそう。
あまり評価がよくないみたいだが、私は普段そんなに本を読まないからか、まあ普通に面白いと感じた。
ただ、読み終わってスッキリ!とはしない。
蕪木という狂気的な女がとにかく恐ろしい。というか、もはや人間ではない。
プロローグの意味がよくわからなくて、読み進めている間にそんな事忘れていたら、エピローグでそういう事だったのかと。
他のレビューにもあったが、確かに何の伏線も無かったのでプロローグとエピローグの意味があったのかは疑問。
残虐な描写が多いので、映像として見てしまうと頭に焼き付いてしまいそう。小説で十分。
Posted by ブクログ
疲れていて、気楽に本が読みたい。
そんな時に手にする山田さんの本。
山田さんの本は癒しを与えてくれるタイプではないけれど、適度な刺激とわくわく感が心地よい。
昔、みんなで過酷ないじめをした女の子が、再び目の前に現れる。
いじめで行われていたのは、「×ゲーム」
現実味にかける物語だけれど、何故か気になる。
「×ゲーム」という響きが、いい。山田さんはタイトルをつけるのがいつも上手いと思います。
小説を読むというよりは、一風変わった友だちの話を聞いている感覚。
不思議と、著者を身近に感じるこの距離感がおもしろい。
それで、次はどんな話?と、
山田さんに会いに行く感覚で、再び彼の本を手に取る日が待ち遠しい。
Posted by ブクログ
怖い‥この言葉が1番合う本が「Xゲーム」です。
借りる派のわたしがなぜかこの本だけ手元にあります。
ですが怖いのでもう読むことはないでしょう(え
ぞくぞくしたい方にオススメ。