あらすじ
映画化のベストセラー小説。小久保英明は小学校の頃に「×ゲーム」と称し、仲間4人で蕪木毬子をいじめ続けていた。あれから12年、突然、彼らの前に現れた蕪木は、積年の怨みを晴らすために壮絶な復讐を始める……。
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Posted by ブクログ
これは中学生?高校生?の時に読んだ
初山田悠介さん作品
山田悠介さんの作品の中でもエグい描写が多いかな 好きなシーンは生きたまま解体していくビデオのとこかな
Posted by ブクログ
はじまりから最後までずっと勘違いしていた。
内通者がいたのはびっくりだったけどでもそれだけだったかなぁ、(どんでん返し的なのはなかったという意味で)
でもとっても読みやすかった!小説を読み始めたばかりの人はおすすめかも!
Posted by ブクログ
小学校時代に嘘の告白を受けたいじめられっ子は、密かにストーカーをしており、社会人になって復讐を始める話。
鞠子が何をするか分からない恐ろしさや、徐々に迫ってくる緊迫感が面白かった。
読みやすく面白いが、期待を裏切るような展開はなかった。
Posted by ブクログ
いじめに対する復讐話。荻原浩『コールドゲーム』を思い起こす。本作品では異色の恋愛も絡めてある。最後に愛した人と心中を試みて、両者とも生き残るのは、生きているのはいいことだと感じた。
Posted by ブクログ
ページ数も多くなかったので、仕事の合間にどんどん読み進んでしまった。
この作品を読んで、意外と自分はサスペンス系のお話が好きなのかもしれないと思った。
けど、暗い夜道を一人で歩くのが怖くなりそう。
あまり評価がよくないみたいだが、私は普段そんなに本を読まないからか、まあ普通に面白いと感じた。
ただ、読み終わってスッキリ!とはしない。
蕪木という狂気的な女がとにかく恐ろしい。というか、もはや人間ではない。
プロローグの意味がよくわからなくて、読み進めている間にそんな事忘れていたら、エピローグでそういう事だったのかと。
他のレビューにもあったが、確かに何の伏線も無かったのでプロローグとエピローグの意味があったのかは疑問。
残虐な描写が多いので、映像として見てしまうと頭に焼き付いてしまいそう。小説で十分。