感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年11月25日
だいぶ昔に読んだけど内容をサラリと思い出せるくらいには衝撃的な小説。
名の通り鬼ごっこだから常にスリン満載で焦りとドキドキ感が耐えないから読む手が止まらなかったことを覚えてる。
今本を持ってないから、どこかで見つけたらまた読みたいなって思う。
Posted by ブクログ 2022年09月24日
設定がぶっ飛んでて意味がわからなかったけど最初の設定さえ受け入れてしまえば面白い!!読み始めたら結構一気に読めちゃう。ストーリーは複雑過ぎないので普段読書しないような学生も読みやすいのでは。
Posted by ブクログ 2022年02月12日
王様のわがままで何十万の命が失われて本当にひどい王様だと思いました。
佐藤さんたちが可愛そうです。だからこそ翼が願いを言ったときはすごく嬉しかったです。
Posted by ブクログ 2021年03月19日
だいぶ昔に流行った本ですが、古本屋で見かけて購入。前半のところがちょっとなじみ辛かったのですが、後半は結構引き込まれました。解説を見ると自費出版のデビュー作とのことで、冒頭部分のは仕方ないかなぁ。オチが全く予想通りです。中盤から後半にかけての疾走感を味わう本かな。
Posted by ブクログ 2020年12月18日
鬼ごっこをしている時の緊迫感と疾走感が文章を通して伝わってきます。
ハラハラドキドキし、物語の結末は「え…」と思うような、皮肉な結末でした。
大切な人をどんどん失っていく主人公の心境、疲弊、主人公を守ろうと大切に思っていた人達の死に泣いてしまいました。
ホラー作品らしいですが、とても好きな作品です。
Posted by ブクログ 2024年02月20日
中学生?高校ぶり
『愛するものを守るために走り続ける翼のスピードよりも、大切なものを喪い極限状態に陥った時の彼のスピードの方が速かったという点だ。』
ゴールに突き進む疾走感は良い、その後が描かれてないのが翼の最後と同じようにポツッとキレる感じが良い、フツーは洋とか愛、大介で話広がるけど、そこが...続きを読むないのが悪いように見えて妙に気持ち悪くて悪くない
Posted by ブクログ 2024年02月04日
文章は荒削りを感じるけど、終始目が離せないほどの疾走感があった。
突然、佐藤さんに訪れた脅威と恐怖を、最初は他人事のように思っていたけど、読み進める内に自分も佐藤さんとして同じように鬼に逃げる感覚を味わっていった。
王国の成り立ちや暴君の王様、その弟、翼の両親や妹など、翼以外の人物の情報がもう少し...続きを読む欲しかったかな〜。
Posted by ブクログ 2024年01月12日
怖い系の小説を初めて読んだけど、ものすごい臨場感。読みながら手汗が出てきてすごい勢いで呼んだの覚えてる。設定が無茶苦茶なのに、読んでるうちにそれが当たり前のように思えてくるように書ける山田さんすごい。
Posted by ブクログ 2023年08月09日
内容は斬新という観点から面白かった。主人公が自己の殻に籠もりすぎて肝心の妹を見失うのはどういうこと…?と内容に理解できない点はいくつかあったが、極限状態になるとそういうことになるのかな…?
処女作だから色々粗い部分もあるんだろうな。
Posted by ブクログ 2023年05月15日
映画にもなっている有名な本。
設定はちらほら無理あるなと感じながらもあっという間に読み終わった。
最後に鬼役は大学の友達とかになるのかとか色々考えながら見てたけどオチはなんとも言えない感じだった。
Posted by ブクログ 2023年04月29日
奇想天外の設定なので、オチをどうつけるのか気になって一気に読んだ。
そういうオチか。。。。
オチの良し悪しは好みの問題かな。私的にはちょっと不満。
Posted by ブクログ 2023年04月04日
舞台設定が、西暦3,000年のどう考えても日本。が、そこはワガママ王が治める王国。で、民衆の生活は現在の日本の様子。この無理設定なんだけど、なぜか納得して読めちゃう面白さがある。
佐藤さんという苗字だけで、殺されるというとんでもない鬼ごっこ。
Posted by ブクログ 2022年10月11日
『リアル鬼ごっこ』の世界は理不尽だ。私たちが暮らしている現実世界も、不条理な物事で溢れている。しかし、どんなに辛くとも、生き続けなければならない。希望を見つけてーー。
Posted by ブクログ 2022年09月18日
読み進めていくうちに、ところどころ読んでて突っかかるところがあった。読み終えてから筆者のことを調べると、ほぼ初めての小説で自費出版ということで納得。
内容は思っていたより、シビアな内容。
Posted by ブクログ 2022年09月12日
遠い未来、暴君である国王の命で鬼ごっこが始まる。
逃げるのは、佐藤の姓を持つ国民。
捕まってしまえば死が待つと思われる。
こんなことはあるわけない、と言えない世の中になってきたのかもしれません。
山田悠介作品はどこか救われない悲しさを感じます。
Posted by ブクログ 2022年03月27日
中学生の時話題になり、夢中で読んだなぁ。
あの頃は文章のおかしなところなんて、なんにも気付かずにいた。
けどそれくらいが、読書体験を面白くするのかもしれない。
Posted by ブクログ 2021年11月02日
著者は小説を書いた経験が無いながらも本作を約2カ月かけて執筆し、自費出版したという異色の経歴を持つ。
その点考慮すれば、本作をここまで起承転結もっていったことは凄いと思う。
ただあらゆる描写が単調で、事実と思考をを淡々と記述されていく展開は、冒頭から飽きがきてしまったのも事実。
筆者の思いがそのまま...続きを読む文章になり、読者の解釈が許されないほどに簡潔明瞭な書きぶり。
物語の発想はユニークだっただけに、その点残念だった。
Posted by ブクログ 2021年05月26日
私の好みでは無かったので1/3くらいから流し読み。
セリフだけ読んで流し読み。
あまり内容が無い様な…という感想でした。
あくまでも個人の意見です。
個人的に、もっと心情描写がある本が好きなので、好き嫌いは好みの問題なのかな。
国王の命令で佐藤さん死ぬ→生き残った佐藤いる!→佐藤の願いを聞こう→...続きを読むじゃあ国王死んでくれ
って感じ
Posted by ブクログ 2021年02月28日
ホロコースト、ですね。理不尽な理由で行われる大量虐殺。今も世界各地であります。
怖いのは、まわりの人々。見てるだけ、応援するだけ。薄ら寒くなります。
でもすごい設定ですねー。実際にはリアルかくれんぼになるような気がする。
Posted by ブクログ 2020年12月11日
まず先入観を持たず、書かれているストーリーを素直に受け入れる事が、この作品を楽しむ読み方だと思います。
どうやって終わらせるのか…この一点だけを期待しながら読み進めました。期待していた以上の結末でした。
山田作品も続けて読もうと思います。
Posted by ブクログ 2020年05月15日
5月-4。3.5点。
未来のお話し。王様が「佐藤」苗字を捕まえろと指令。
地獄の鬼ごっこがスタート。
以前から気になっていた作家。スピード感はさすが。
あっという間に読んだ。
Posted by ブクログ 2020年02月01日
ずーーーーっと前から気になっていたが今回ようやく読めました。
最初のプロフィール家族が離れ離れになるのはウルっとした
王様のわがままで自分と同じ苗字「佐藤」を全員殺せ!
7日間生き残った証には願いを叶えよう!!
主人公「翼」は親が死に、親友が目の前で銃弾を浴び、妹が捕まっていく姿を観て最終的に...続きを読む佐藤翼一人となった
そして王様に伝えた願いとは?
途中から展開が見えてしまったやっぱりそうなったか・・・と
さらっとしてて読みやすかったでーす
Posted by ブクログ 2019年11月08日
衝撃的だった。中学の時に読んだのだが内容がとても非日常的なのに現実に有り得そうな所に恐怖した2人の翼が必死に生き抜こうとする姿勢はかっこよかった。
ここでたすべきでは無いが実写映画は余り宜しくなかった。
1はまだましだったのだかシリーズを重ねる度にリアル鬼ごっこの本質から逸脱してる感じがした。
だが...続きを読む小説はハラハラしながら一気読み出来る作品だと思う。
Posted by ブクログ 2019年01月15日
遠い過去に一度読んだ記憶あり。
粗削りでスピード感ある作品だが、個人的には主人公の気持ちや描写を丁寧に描いてくれる作品が好みなので、消化しきれない作品と感じてしまった。
Posted by ブクログ 2018年02月20日
あちこちで名前を聞いていたり、題名もインパクトがあるので、ぜひ読んでみたいと思い、ようやく読みました。
1日半くらいで読み終えました。鬼ごっこの7日間はあっという間でした。展開の早さは良かったと思いますが、あまり起伏がないというか、さらっと終わった感じでした。
Posted by ブクログ 2017年09月25日
主人公佐藤翼が王様の思いつきで同姓の佐藤さんを時間指定で狩るデスゲームに巻き込まれるストーリー。
生き別れの妹や親友との再会と別れなど、ベタな要素もあり読感はライトノベルに近い為、2時間ぐらいあれば読めてしまう。
設定に無理がある事と、背景が薄い事もある為、ハンガーゲームの方が正直面白いが自費出版で...続きを読むこの小説を出版し、ベストセラー化させた事は本当にすごい。
Posted by ブクログ 2017年11月09日
子供の頃遊んだ「鬼ごっこ」。
鬼から逃げ続ける。
鬼につかまったら自分も鬼になるか、または死人になる。
逃げ回るのが面白くて、一生懸命に走っていたっけ…。
そんな楽しい子供の頃の思い出を、
恐怖のゲームと思わせたのがこの本だ。
一人の暴君によって支配されている日本国で
ある日突然、国中の「佐藤」...続きを読む姓を持つ人を抹殺させる法律ができる。
一日のうちの1時間だけ、
佐藤さんをつかまえる鬼ごっこが開始される。
捕まったらジ・エンド。殺害される。
名付けて『リアル鬼ごっこ』。
1週間、やっていて、生き残った佐藤さんにはご褒美が出るという。
この本の主人公、佐藤翼くんは、はたして生き残れるか。
物語の最後にスカッとする結末が用意されていたが、
読んでいて、理不尽な鬼ごっこに、
自分が「佐藤」さんならとても逃げ切れないなと怖くなる。
読者の「佐藤」さんは、
とても他人ごとではなかっただろう。
この物語では、
つかまらずに逃げ通す運の強さと、
まちがっていることを声に出していう勇気、
それに佐藤翼くんを思う友情が、
恐怖を通り越してさわやかな感動すら与えてくれた。
こんなばかげた法律をつくる暴君がいない、この日本で
生活できてよかったと素直に思える作品だった。
Posted by ブクログ 2023年10月30日
これがデビュー作だそうです。
最初のほう、結構「デビュー作だろうね」ってうなずける場所がちらほら・・・(^^;)
王さまの事を説明しすぎなのがちょっとウザかったかな。
でもって、これも前によんだ「スイッチを押すとき」と同じように、
想像していた通りの場所で想像していた通りの結末を迎えた。
意外性はあ...続きを読むまりないかな。
「スイッチ〜」も半分は逃げて逃げて逃げまくる・・って話しだったので、
なんとな〜く、カブったかな・・って感じです。
Posted by 読むコレ 2013年02月07日
今更....。でもこの人の新刊が面白そうだったのでまずは
デビュー作から...と思い100円コーナーに直行。
うーん...プロットは面白いとは思いますがさすがに
この設定をそのまま受け入れるには個人的には無理。
王様って....。
鬼ごっこだけあってその文章の疾走感は凄いですが
勢い...続きを読むのみではごまかせない粗がやはり気になってしまう
タイプの人間には少々ツラい。
でもこれが自費出版からのスタートだと思うと
凄いことですよね。出版不況の超異例ケース。
そういったことがある事自体が素晴らしい。