あらすじ
「復讐法」に則り家族を殺された遺族は犯人を殺してもいい。ただしルール厳守。1場所は孤島・蛇岩島に限る。2制限時間は100時間。3遺族には武器と食料とGPS等が与えられるが犯人は丸腰。4ここでは誰が誰を殺傷しても罪にならない。――最愛の妻を殺された泰之は最も残虐な方法で犯人を殺すことに決めた! 背筋の凍る復讐ホラー。
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Posted by ブクログ
ドアDが1番好きだと思っていたけど、更新した。この本が好き。展開が次々変わっていって、全ページ飽きず面白いと思えた。でっかいオチはこれか、激展開はここか!が何回もありました、すごいです、惹き込まれる。山田悠介さんのグロテスクな表現が大好きだーーー。人の愛、優しさ、執着、怨念、恨み、色んな感情が描かれていて、恐怖も感じたけど、愛から育った復讐できるほどの行動力はとっても美しいと思った。復讐は連鎖する、終わらない、現実ではしっかりこれを知っておかないと。
映画化してほしいです。
Posted by ブクログ
続きが気になってすぐに読み終わりました。情景が浮かびやすかったですくて、とても面白かったです!大切な人を誰かに殺されて…復讐か裁判か。どちらを選んだ人にも共感できました。残酷でグロめな描写があったり精神的にもキツかったです。足の力が抜ける感じでした。それほど文章に想像させる力があったと思います。苦手な方は控えた方が良いかなと思います…ラストは、やっぱりか笑と、笑ってしまいました。
Posted by ブクログ
グロテスク。
DUST法を先に読んでいたから、まだマシだったけど
これの後だと順応できたかな。。
オチは何だろう?って考えていたけど、
なるほどね。面白いしサクサク読める。
Posted by ブクログ
山田悠介さんにハズレ無し。
めちゃくちゃ面白かったです!
グロかったけど復習って復習を呼ぶんだなあって勉強になりました。
めちゃくちゃ楽しかった。
Posted by ブクログ
久々に読んだ小説。
テーマは「復讐」。
現在の法律では、復讐は禁止されているが、
もし、復讐が法律で認められていたらという感じ。
復讐心に燃えている主人公。
そこに感情を重ねて読めるようにできているが、
オチは相変わらずそのテーマについて読者に考えさせるようにできてる。
Posted by ブクログ
復讐か裁判かを選べる時代。
という内容でした。
物語はいくつかの事件で復讐を選んだ人々との関わりから進んでいきます。
復讐したい気持ちはよく理解できます。
物語の中の設定では復讐はお勧めできませんね。。
Posted by ブクログ
山田悠介さんの本はいつも先が気になってすぐ読み終わってしまいます。この本は内容がグロテスクだったので、読み終わって暗い気分になりますが、復讐というテーマを考えるきっかけになりました。
Posted by ブクログ
オウム真理教を思わせる信仰宗教と、現実に起こった
少女監禁事件をテーマに
サバイバルな復讐戦を描いた話。
読んでいる最中も、読み終わっても
胸ヤケするような後味の悪さが残る
でも、スリルと恐怖を求めているひとにとっては
読みごたえがある本なのかな…
私は一度読んだから
さっさと手放しちゃうけども〜
Posted by ブクログ
読んでいて学生の頃にバトルロワイアルを初めて観たときの気持ちを思い出しました。復讐が復讐を呼ぶ負の連鎖、途中で誰かがやめないと一生続きます。やられたらやり返す、倍返しだ!!
Posted by ブクログ
バトルロワイヤル系の廉価版という感じです。
永遠に連鎖するって感じのラストは、この作品には要らないかな。
この方はライトな読み口が売りな気がするので、ワンアイデアをサクッとシンプルに書いてある方が好きです。