中川右介のレビュー一覧

  • 阿久悠と松本隆

    Posted by ブクログ

    活躍していた時期が少し違う2人を並べた昭和歌謡史的な本。内容はとても面白いけど二人の比較みたいなタイトルは?

    0
    2024年08月14日
  • 悪の出世学 ヒトラー、スターリン、毛沢東

    Posted by ブクログ

    大出世を果たしたヒトラー、スターリン、毛沢東の3人を取り上げて、それぞれが如何に歴史に名を残すトップにまで上り詰めたかを記している。タイトル「悪の出世学」とある様に、我々の知る3人が歴史に名を刻む要因となった行いは、政治家としての素晴らしい実績よりも、大粛清や虐殺、失政などが目立つ。勿論、トップになるその過程では、国民の多くの支持を受けていたことも事実ではあるが、普通のやり方とは大きく異なるその手法、3人が上り詰めるまでの道のりをわかりやすく解説している。
    共通しているのはライバルを蹴落とすのも徹底的であるという事だ。自分がトップになるには、国民や同僚から人気のある別の人物は邪魔になる。普通の

    0
    2024年06月21日
  • 国家と音楽家

    Posted by ブクログ

    クラシック音楽に造詣が深い訳ではないが、本書で取り上げられている音楽家は、昭和に育った人間であれば ”ああ、あの人ね” というくらいには分かる、大物ばかり。20世紀という戦争と革命の時代、音楽は国家・政治と無関係ではあり得なかった。世界的に高名であればこそ、政治は音楽家を利用しようとするし、音楽家はそんな中で、自らの態度表明を迫られることとなる。

     本書では、ドイツのフルトヴェングラーにカラヤン、イタリアのトスカニーニ、スペインのカザルス、フランスのコルトー、ミュンシュ、ソ連のショスタコーヴィッチにムラヴィンスキー、ポーランドから亡命したムービンシュタイン、チェコのターリヒ、アンチェル、アメ

    0
    2024年05月22日
  • 阪神タイガース 1985-2003

    Posted by ブクログ

    巻末で大量の参考文献を絡んでいるのは分かったが、1年1年のストーリーが面白いとそんなことあるの?と思うことがあり、阪神のお家事情が分かり楽しめた。

    0
    2024年03月07日
  • 沢田研二

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・一番好きな歌声の人についての本。
    ・このタイトルはやや誇大広告で、正式には「沢田研二が駆け抜けた13年間について」。あるいは「沢田研二と歌謡曲黄金時代」。
    ・ランキングや賞レースの豊富さ。一等賞へのこだわり。
    ・意外とコンセプチュアルなアルバムが多いのだなと知った。



    目次
    ◇はじめに
    ◇関連人物一覧
     第1部 ザ・タイガース
    京都の若者たち 1965‐66年
    GSブーム 1967年
    最初の頂点 1968年
    分裂の始まり 1996年
    解散へ 1969年
     第2部 日本歌謡大賞
    PYG 1971年
    許されない愛 1972年
    危険なふたり 1973年
    追憶 1974年
     第3部 日本レコー

    0
    2024年02月19日
  • 沢田研二

    Posted by ブクログ

    昭和カルチャーのアームチェアディテクティブ、中川右介の今回のテーマは、沢田研二。島崎今日子が週刊文春で連載していた「ジュリーがいた 沢田研二、56年の光芒」と重なって、今なぜかジュリー来てます。島崎本(単行本は未読、週刊誌連載時に読んだだけですが…)は、関係者へのインタビューで構成されていますが、中川本は相変わらず,当時の雑誌のインタビューとかヒットチャートとか膨大な資料の再構成だけで沢田研二というスターの物語を描いて行きます。前に読んだ「阿久悠と松本隆」とか「松田聖子と中森明菜」と同じ「歌謡曲が輝いていた時代」を蘇らせています。ただし、作詞家とかアイドルとかという視点とは違うのは、スーパース

    0
    2024年02月05日
  • 萩尾望都と竹宮惠子 大泉サロンの少女マンガ革命

    Posted by ブクログ

    前半はともかく、『一度きりの~』が出たあとに書かれていたら、副題にある大泉サロンについてはずいぶん違った内容になっていたんだろうなあ、と。

    0
    2023年12月03日
  • 世襲 政治・企業・歌舞伎

    Posted by ブクログ

    「小此木彦三郎は中曽根派だったが、菅義偉は小渕派に入り、
    そのなかでは梶山清六に支持した・やがて小渕派を退会して
    宏池会に入った。この人は平然と裏切る。
    二〇〇五年十一月から〇六年九月までの小泉純一郎の最後の
    内閣で、菅義偉は竹中平蔵総務大臣の下の副大臣となり、
    これで総務省との関係ができた。〇六年の最初の安倍内閣で
    総務大臣として初入閣し、自民党が大敗した〇九年も当選
    すると、今度は宏池会を退会し無派閥になる。またも変節した」

    引用が長くなった。本書のテーマである「世襲」とは直接の
    関係はないのだが、読んでいてニヤニヤしてしまった。

    中川さん、菅義偉嫌いでしょう。この文章でそんな印象を

    0
    2023年11月30日
  • 大女優物語―オードリー、マリリン、リズ―

    Posted by ブクログ

    「ローマの休日」しか観たことないのですが。
    しかも、それを観たのは最近なのですが。
    でも、それが良かったので興味深く読めた。
    こうやって時代順に並べて書かれる構成は、
    私はとても好きですね。読みやすい。
    もっと色々観てみたいと思わされました。

    0
    2023年10月01日
  • プロ野球「経営」全史 球団オーナー55社の興亡

    Posted by ブクログ

    プロ野球の経営母体を通して日本の戦後史をたどる。プロ野球興味無くても、というか、興味無い方が楽しめるかも。

    0
    2023年04月10日
  • 世襲 政治・企業・歌舞伎

    Posted by ブクログ

    政治家、経営者、歌舞伎役者の世襲を扱った一冊。どれかに絞ってもいいようなボリュームだが、歌舞伎役者のことは知らなかったので勉強になった。

    世襲でなくても民主的でないというのは、その通りだと思う。

    0
    2023年03月17日
  • 世襲 政治・企業・歌舞伎

    Posted by ブクログ

    世襲に対してファミリービジネスの観点から抽象化や深掘りが欲しくて手に取ったが、何となく知っていたことが具体的に列挙されてはいるものの、新たな気付きや視点を得ることはできなかった。具体的に列挙されていることについても、そこまで読む必要はないもの(私にとって)だったので、ちょっと残念。

    0
    2023年03月02日
  • クラシック音楽の歴史

    Posted by ブクログ

     西洋音楽の歴史を、99のトピックにまとめて解説したもの。「楽譜」、「未完成の曲」、「音楽の印象派」、「レコード」といった事物や用語に関するものと、作曲者に関するものとがある。著者は別に音楽の専門家という訳ではなく、雑誌のライターらしい。
     分かりやすいとは思うけど、正直すごい印象に残った話というものもなく、サラッと知識を確認していくという感じで、ちょっと退屈な感じがした。ただ「標題音楽と絶対音楽」(pp.114-6)の話、曲のタイトルの話は随所でされているので、それは印象に残った。「歌やオペラ以外の音楽は、もともと『何かを描いた音楽』ではな」(p.114)く、「作曲家あたちは、『ただ書いた』

    0
    2022年10月15日
  • クラシック音楽の歴史

    Posted by ブクログ

    ちょっと断片的な感じがして全体の流れがわかりにくかったかな。
    カラヤンなど戦後の話まであるのは良かったと思う。

    0
    2022年05月11日
  • 昭和45年11月25日 三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃

    Posted by ブクログ

    「昭和45年11月25日」
    この日に起こったことが何なのか、知らない人はいないだろう。というか、少なくとも私と親しくしている人で知らない人はいないと思う。もっと言えば「知らない〜」という人とは親しくなれない気がする(笑)
    それくらい大きな事件だったはず。
    私はまだ生まれていない時の事件だけれど、もちろん知っている。演説もTVで見たことがある。檄文はもちろん読んだことがある。「楯の会」(会の中身が昔と同じなのかどうかは不明)の集会のポスターも見たことがある。

    この本は昭和45年11月25日に何が起こったかを、当時の人たちの回想や寄稿文などを集めたもので、三島の行動ではなく、そのことを知った人た

    0
    2022年04月18日
  • 歌舞伎一年生 ──チケットの買い方から観劇心得まで

    Posted by ブクログ

    歌舞伎座ってほとんど一年中公演やってるってまず知らなかったし松竹が色々まとめてるのも知らなかった(日本俳優協会とか)
    知らない世界体験してみたい

    0
    2022年02月13日
  • 至高の十大指揮者

    Posted by ブクログ

    10人の中にアバドとラトルが選ばれていたので、この2人についてはしっかりと、他の8人についてはパラパラと読んでみた。
    生い立ち、指揮者デビュー、その後の活動という流れで、偉人伝のような内容にまとめられている。

    指揮した曲やオーケストラについては割と詳しく書かれているが、どのような演奏をしたのかには言及されていない。
    歴史上の人物の勉強をしているようで、「その演奏を聴いてみたい」と興味をそそられるような記述がなかったのが残念。

    多くの人もそうだろうと思うが、私も物心がついた頃にはカラヤンという指揮者の名前だけは知っていた。
    テレビが庶民の家庭にも入り込んだ時代、皆が力道山を見たように、カラヤ

    0
    2021年12月12日
  • グレン・グールド

    Posted by ブクログ

    グレン・グルードのライブ演奏=コンサート活動に焦点を当て書かれている。グールドの1面を垣間見ることが出来るけれど、コンサートからドロップアウトしたピアニストの全てを知るには?
    モノラル時代のカラヤンと共演した1957年ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番も、録音の悪さや客席ノイズを差し引いても、大物同士の共演ということで話題になっているだけで、個人的には?
    他のグルード本の補完としてなら〇

    0
    2021年12月08日
  • クラシック音楽の歴史

    Posted by ブクログ

    クラシック音楽の歴史を時系列順に音楽家(作曲家が主)の生涯と音楽界に与えた影響を中心に説明している。
    広く浅くという内容のため、クラシック音楽に詳しい方には物足りなさを感じるだろうが、はじめの取っ掛かりとしては最適だと思う。

    0
    2021年09月25日
  • 萩尾望都と竹宮惠子 大泉サロンの少女マンガ革命

    Posted by ブクログ

    いわゆる「二十四年組」を代表する二人のマンガ家である萩尾望都と竹宮惠子が、1970年秋から2年間にわたって共同生活をおこなった「大泉サロン」に焦点をあてて、彼女たちが成し遂げた「少女マンガ革命」について論じた本です。

    著者がかなりおおざっぱな解釈の図式をもち込んだためにある種の愛好家たちの憤激を招いた例は、すでに『歌舞伎―家と血と藝』(講談社現代新書)がありますが、本書もさまざまな毀誉褒貶を呼び起こしているようです。

    著者のいう「少女マンガ革命」は、直接には増山法恵のことばにもとづいているようですが、手塚治虫や石ノ森章太郎らの影響を受けた新しい世代の作家たちが、旧来の少女マンガの硬直したス

    0
    2021年08月31日