中川右介のレビュー一覧

  • 源静香は野比のび太と結婚するしかなかったのか 『ドラえもん』の現実

    Posted by ブクログ

    『ドラえもん』を社会学的に分析した一冊。

    ちまたにある謎本とは一線を画している。
    また、過去のドラえもんが生まれた経緯や連載事情なども知ることができて良かった。

    0
    2015年08月24日
  • 悪の出世学 ヒトラー、スターリン、毛沢東

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ヒトラー、スターリン、毛沢東を取り上げた本
    毛沢東はかなり少なめ、メインはスターリンかな…

    スターリンについてあまり知識がなかったので
    興味深く読めました。筆名であることすら知らなかった。。

    ソ連、ナチス、中国、どの組織も派閥を上手く扱うこと
    自分の売り出し(宣伝)がとても重要、現代も変わらないですね

    0
    2015年07月12日
  • グレン・グールド

    Posted by ブクログ

    買ってからこの本の著者が「中川右介」と気付いたわけで。本書も中川節の書き方でグレン・グールドについて、その時代を代表する人と出来事を対比させながら綴られます。

    0
    2015年04月30日
  • 悪の出世学 ヒトラー、スターリン、毛沢東

    Posted by ブクログ

    「他人が発言した意見で最も支持を得そうなものを、自分の意見としてしまえばいいのだ。」

    スターリン、ヒトラー、毛沢東について書かれている。それぞれの生い立ちから書かれているので、彼らについて知りたい人には特にオススメである。

    最初に掲げたのは、スターリンの考えだ。彼は自分の思想を持っていなかった。故に、論理的差異を気にせず勢いのある人物と仲間になれた。ではなぜ彼は権力を欲したのか。活動を始めた頃は高い志があったが、気づけば権力を握り続けるのが目的になってしまったのだろう。

    0
    2015年03月10日
  • 源静香は野比のび太と結婚するしかなかったのか 『ドラえもん』の現実

    Posted by ブクログ

    ドラえもんこそ真の主役という筆者の説を私も支持致します。
    色々と細かい考察が為されており、藤子先生も草葉の陰で喜んでおられるのではないでしょうか。

    0
    2014年11月26日
  • 悪の出世学 ヒトラー、スターリン、毛沢東

    Posted by ブクログ

    ヒトラー、スターリン、毛沢東という20世紀を代表する独裁者たちの出世物語。

    ヒトラーは弁舌だけで何百万もの国民を戦争に駆り立てたし、スターリンと毛沢東はインテリではなかったが、人間心理を操ることに巧みで反対派の粛清を重ねながら頂点に上り詰めた。

    ことに20世紀というのはスターリンと毛沢東により、粛清と虐殺なしには共産主義国家は成立しないことが学べた時代だと実感した次第。

    凡人であるスターリンがインテリのトロツキーに何故勝てたのか、と毛沢東の次の国家主席、劉少奇について学べたのがこの本による私の収穫。

    0
    2014年10月21日
  • 悪の出世学 ヒトラー、スターリン、毛沢東

    Posted by ブクログ

    スターリン、ヒトラー、毛沢東が以下に出世して権力を掌握していったかって話。一応要所要所で彼らが権力を握ったポイントみたいなのをまとめてるけど、そういった出世ノウハウとかってよりは、彼らがだいぶ有名になる前にどんなだったかってのがまとまってて歴史の勉強になった。

    0
    2014年08月18日
  • 悪の出世学 ヒトラー、スターリン、毛沢東

    Posted by ブクログ

    ヒトラー、スターリン、毛沢東。これら三人についてはある程度は出自やらどういう経歴の人物やら知ってはいたもののどういうふうに出世したのかという切り口には今まで触れたことがなかった。なんというかふてぶてしいとしかいいようのない出世の仕方。普通はこんなことしたら嫌われて失脚しそうな感じがする。だが、彼らはそういう風に生きてきて実際独裁者として君臨したのだから怖い。所詮組織というのは人柄や正義といったものでに左右されるのではなく、消去法や運のいい人間の手によって運営されているというのにも気がつかされた。

    0
    2014年06月29日
  • 悪の出世学 ヒトラー、スターリン、毛沢東

    Posted by ブクログ

    ヒトラー、スターリン、毛沢東の3人の、恐るべき仕事術、処世術、そして組織運営術。D・カーネギーの「人を動かす」が正のエネルギーによる交際術だとすると、こちらは悪魔の交際術で、まったくおススメできない。「殺人、拷問、盗聴等、上司の汚れ仕事を引き受けて弱みを握り、言いなりにする。」「大きなイメージ作りは小さな改ざんから」「主義主張はもたない。常に勝ち馬に乗る」「最高権力を握ったら不満を表面化させ改善すると見せかけて粛正する」など。いけないやり方と知りつつ、やってしまうこともあるかも知れない・・・。

    0
    2014年06月14日
  • 悪の出世学 ヒトラー、スターリン、毛沢東

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私には面白かったーっ!!
    三人の独裁者、どのようなひとなのかあんまり知らなかったのもあるかもだけど、筆者は歴史学専門ではなさそうなのに、三人とも詳しく書いてあります。
    ただし、独裁者としてのトップまでは書いてあって、その後のヒトラーの自殺までのところはなかったから、そこもあると更によかったのかな。
    私には分かりやすかったです。世界史面白いなと思えました^^

    0
    2014年06月05日
  • 悪の出世学 ヒトラー、スターリン、毛沢東

    Posted by ブクログ

    出世のためのTips本としては、結局粛清しまくるため全く参考にならないけど、ぼんやりとしか知らなかったヒトラーやスターリン、毛沢東についての権力を握るまでの歴史的な流れはわかりやすくまとまっていて勉強になった。

    0
    2014年05月19日
  • 源静香は野比のび太と結婚するしかなかったのか 『ドラえもん』の現実

    Posted by ブクログ

    読み物としては面白い。
    著者の興味がある点についてはしっかり研究している。
    しかし、その他の点については、原作を読んでいるとは思うが、原作に描かれていることと異なる内容の記載が散見されるのが残念。
    過去に出版された「『ドラえもん』の秘密」もおすすめ。

    1
    2014年03月11日
  • 源静香は野比のび太と結婚するしかなかったのか 『ドラえもん』の現実

    Posted by ブクログ

    タイトルに引かれて、思わず買ってしまった一冊。
    1.しずかちゃんについての考察、2.ドラえもん世代、3.のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫のスクールカーストについて、4.パラレルワールドなドラえもんの歴史について。

    1-3については、楽しく読めました。表題にもあったしずかちゃんがのび太と結婚した理由は、詳しくは分かりませんが、しずかちゃんがクラスのマドンナは、良いとして、戦闘少女と言うのは、笑ってしまいました。
    確かに、それに加えて、意見もきちんと言うし、性格も良い、しずかちゃんが、何のとりえもないのび太と結婚したと言うのは、分かりかねるかも。

    3に関して、のび太、スネ夫、ジャイアン

    0
    2014年03月10日
  • 第九 ベートーヴェン最大の交響曲の神話

    Posted by ブクログ

    博識な知見をもって第九の歴史について掘り下げた著作。

    ベートーヴェンが第九を書いた時から、初演、そしてどのように世界に広がっていったかがよく分かります。

    当時の器楽では演奏・発声するのが難しい交響曲で敬遠されていたということです。

    日本では年末の恒例行事として演奏されるこの曲は世界でいったいどういう意味をもっているのか。

    また大指揮者の演奏にも迫っています。

    各種CDの紹介もいいですね。

    0
    2014年01月15日
  • カラヤン帝国興亡史 史上最高の指揮者の栄光と挫折

    Posted by ブクログ

    前作「カラヤンとフルトヴェングラー」ではフルトヴェングラーに嫉妬されながらも成長していくカラヤンを描く。
    そして、カラヤンがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者になったところで前作は終わった。

    本著はその後のヘルベルト・フォン・カラヤンがクラシックの帝国を築き、死の直前に凋落していく様子を描く。

    自分で楽器を演奏できない指揮者は、最高の楽器を求める。
    その楽器こそがオーケストラ・管弦楽団であり、最高のオケを求めることは権力を求めることと重なった。

    「帝国」と表現するといかにも独裁者然とした人格を思い描くが、実際は後進の指導も行う善人格だったように思う。

    膨大な音源を残したカラ

    0
    2014年01月09日
  • カラヤンとフルトヴェングラー

    Posted by ブクログ

    カラヤンは超有名なので誰でも知ってますよね。
    フルトヴェングラーはベルリン・フィルハーモニック管弦楽団をカラヤンに引き継いだ
    史上最大の指揮者ともいわれています。

    ナチス政権時代にはすでにして大指揮者であったフルトヴェングラー。
    ヒトラーが大のワーグナー・ベートヴェン好きであったためナチ政権の宣伝に利用されかけるのをすんでのところでかわす毎日。
    一方、その大指揮者に憧れるカラヤンが如何にしてフルヴェンを嫉妬に狂わすほど成長していったか読み応えがあります。

    第三の男として、天才チェリビダッケが登場します。
    若くして才能を認められて世に出、戦後BPOの指揮を任されます。
    しかしオーケストラの全

    0
    2014年01月05日
  • 歌舞伎座誕生 團十郎と菊五郎と稀代の大興行師たち

    Posted by ブクログ

    面白かった、けど読むのに時間かかった・・・。なんででしょうね、中川右介さんの本は、内容にはすごく興味あるし、実際面白いんだけど、なかなか頭に入らなくて同じ行何度も読んだりしている。
    まあそれはともかくとして。以下、印象に残ったことメモ。

    *徳川時代には役者は「河原乞食」と蔑まれ、幕府の弾圧の対象であった歌舞伎が、明治維新を経て文明開化の名の元に、いろいろあって、日本の誇る高尚な伝統芸能という存在になったという、ダイナミズム。

    *徳川時代に、下賤な「芝居」なんか見たこともなく育った明治のエリートたちが、欧州視察にて、国賓として観劇でもてなされることに驚く。西洋では上流社会の社交の場として劇場

    0
    2013年11月08日
  • グレン・グールド

    Posted by ブクログ

    孤高の天才ピアニスト。グレン・グールド。本書では彼がコンサート活動を放棄する以前の10代から20代までの若き日の彼の実像に迫るものです。彼の評伝は夥しいほど出版されていますが、僕は本書が初めてでした。

    「孤高の天才」としてあまりにも有名なピアニスト。グレン・グールド。あまりにも多くの評伝や芸術についてはもはや語りつくされている感がありますが、何を隠そう、僕が彼の評伝を読んだのは本書が初めてでございました。ここでは、「コンサートは死んだ」と言い、彼はステージに上がることを拒否して31歳で引退するまでをメインに、その生い立ちからスタジオ録音だけではなく、ライブ・コンサートに打ち込んだ10代、20

    0
    2013年06月30日
  • 昭和45年11月25日 三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「1970年11月25日あの奇妙な午後を僕は今でもはっきりおぼえている」と村上春樹の「羊をめぐる冒険」は始まる。昭和45年11月25日がどんな時代の一日であったかを知るにはとても良いやり方で、この本は書かれている。100人以上の著名人が11月25日をどう感じどう過ごしたか、又その人が三島とはどのような位置関係にあったかを知る事で間接的に時代と三島を知る事ができる。先の村上春樹にも少なからず影響を与えたはず。そして読めば読むほど、三島は自身の信じる陽明学、「知行合一」の最後の実践者であると再確認することになる。それから40年、時は流れて今、時の総理は憲法改正、自衛隊の国軍化を目指している。右翼化

    1
    2013年06月30日
  • 十一代目團十郎と六代目歌右衛門 悲劇の「神」と孤高の「女帝」

    Posted by ブクログ

    歌舞伎の世界では相当な存在の11代目團十郎と6代目歌右衛門も、歌舞伎初心者には全く未知の人達。サブタイトルの“悲劇の「神」と孤高の「女帝」”に惹かれて読み始めた。
    最近歌舞伎にハマり始めたばかりなので、何も知らないので、書かれている内容はどれも驚くことばかり。
    昭和の激変した世情の中での歌舞伎の存在感も大きく揺らいだ、本当に大変な時代の中で世の流れをどう読むのか。
    そんな難しい時代の中、いわゆる「家」の重みと歌舞伎界の古い体質の中で出世するための歌舞伎政治。その凄まじさと狭い世界の中で生きる事の大変さにただただ驚くばかり・・・
    近代歌舞伎の歴史が少しわかった気がします。

    内容は面白く読めたけ

    0
    2013年06月01日