中川右介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
玉三郎と同時代に生まれた幸福。
一人でも劇場全体を支配できるほどのオーラ。
この二つの点については、全く同感です。
劇場に行っていないと、そこまでわからない場合もあるので、ぜひ足を運んでみて下さい。
しかし、本人にはまったく取材しないで書かれた本。
それで、このタイトルっていいの?
若い頃に美しさに注目されてブームが起きて、出ずっぱりになりながら、劇評では冷遇され、本当に大きな役はなかなか来ない。
そういう時期もあったんですね。
劇評やインタビューなどを詳細に調べて、取りあげ、その年の傾向や、ブランクの理由などを追求してあります。
何年何月にどの舞台に出た、というのは資料として間違っていな -
Posted by ブクログ
音楽界の帝王と呼ばれた指揮者は難しい人間だった。
巨匠フルトヴェングラー亡き後、音楽界の頂点、ベルリン・フィル首席指揮者の四代目の座を掴んだ男、ヘルベルト・フォン・カラヤン。彼は類い稀なる才能と権謀術数を駆使し、ザルツブルク音楽祭、ウィーン国立歌劇場他、名オーケストラの実権を次々掌握、前代未聞の世界制覇を成し遂げる。何が彼をかくも壮大な争覇の駆け引きに向かわせたのか?盤石だったはずの帝国に迫る脅威とは?二十世紀音楽界ですべてを手にした最高権力者の栄華と喪失の物語。
中学生の頃、初めてカラヤンのレコードを買った時には、遂に一流の指揮者による演奏を手に入れたと感激したものでした。それはベー