あらすじ
歌舞伎を見るのに知識は必要ありません。見れば、難解ではなく、かっこよくて美しいと分かるはず! 贔屓の役者やお気に入りの演目を見つけるまでのドキュメンタリー的入門書。
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Posted by ブクログ
初心者向けの歌舞伎ガイドブック。多少好き嫌いが分かれるかもしれないが、歌舞伎について「だいたいわかる」ことができる良書だと思う。
そもそも初心者がつまずくのは、基本的な用語が読めないとか暗黙の了解的事項とか、そういう入り口付近にある小石であることが多い。しかもそういうのって「しなくていい苦労」だから、そんな小石はさっさと除去してやるのがいいわけである。
にしても歌右衛門ひどい言われようだったな。
Posted by ブクログ
[題名]『歌舞伎一年生』
[著者]中川右介
[訳者]なし
[出版]ちくまプリマー新書:261
[動機]・友達に歌舞伎ファンが居た。
・よく行く割烹で歌舞伎役者と
知人になった。
[◯感想(良かった)]
・「歌舞伎」というものを、
概念からではなく
「見る」から知る本。
・著者のノウハウも書いてある。
・皇室の一員で居ることの
メリット・デメリットを
しっかり把握している。
[△感想(う〜ん)]
・著者の海老蔵推しがいまイチ。
[総論]
・「歌舞伎」をまず見てみよう。
南座「顔見世」のチケットを
購入。
・「学ぶ」
日本史の勉強に役立つ。
Posted by ブクログ
歌舞伎座ってほとんど一年中公演やってるってまず知らなかったし松竹が色々まとめてるのも知らなかった(日本俳優協会とか)
知らない世界体験してみたい
Posted by ブクログ
まったくの初心者を歌舞伎の世界へと導く、入門書の前の入門書といった位置づけの本です。
本書は、歌舞伎についての基本的な知識を伝授する入門書ではありません。じっさいに歌舞伎を見に行くように読者をいざなうことを目的としていると言えるでしょう。「歌舞伎は何だか難しそう」と感じている人の心理的な敷居を引き下げてくれる本だと思います。