あらすじ
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クラシック音楽を、教養として知っておきたいという気持ちはあっても、いざ聴いてみても「長い」「わからない」と挫折してしまった人は多いかもしれません。
確かにクラシック音楽はポップやロックといった音楽にくらべ、楽しむためには少しの知識が必要かもしれません。
本書では、「クラシックとは何か?」から始まり、曲の聴き方、作曲家と彼らが生きた時代までを100点以上のイラストを用いて楽しく解説します。
難しい解説は一切なく豊富なイラストを眺めているうちに、自然とクラシック音楽の基本がわかり、難解に思っていた曲もいつのまにか楽しく聴こえてくることでしょう。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
かわいいイラスト、そして図解で表されている部分もあり楽しく読めました。
バッハを基点としてそこから外れることで破天荒値を測り、それ以外にはお金・名声、苦労・悲劇、作品数、後世への影響、という、計6つの指標を人生パラメーターグラフにしています。
クラシックとは、ハイドン、モーツァルト、ベートーベンに代表される音楽(1750年~1827年頃)を「古典派」と読んだことから生まれた概念で、
広義のクラシックとしてはそれ以前に存在したバロック時代(1600‐1750頃)の音楽、バッハ、ヴィヴァルディ、ヘンデルなどがあることが紹介されています。
その後の19世紀のロマン派にはシューベルトやショパン、フランス印象派にはドビュッシー、ラヴェル、国民楽派のチャイコフスキー、ドヴォルザーク、スメタナ、、、20世紀の近現代も含めて、今は広くクラシックという言葉が使われているんですね。