野口悠紀雄のレビュー一覧

  • 「超」整理法2 捨てる技術

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    なかなか僕、捨てられないんですよ。いつか使うんじゃないか、と思ってしまって。捨てるべきもの、捨てないもの、を分けるテクニックが書いてあります。

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    2009年10月04日
  • アメリカはなぜ日本より豊かなのか?

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    アメリカはなぜ日本より豊かなのか。本書を通して、世界における日本の立ち位置や、その背景にある構造を知ることができた。

    これまで断片的にしか理解できていなかった米国や日本の政治・経済ニュースについても、それぞれの国がどのような意図や戦略のもとで動いているのか、一定の理解が得られたと感じている。

    特に、経済や政策がどのように国の豊かさに影響を与えているのかという視点は印象的であり、日々のニュースを見る目が大きく変わった。

    本書をきっかけに、日本だけでなく世界全体の動きにより関心を持ち、自分なりに考えながら行動していく必要性を感じた。今後は株式投資などを通じて、より主体的に経済と関わっていきた

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    2026年04月05日
  • 生成AI革命 社会は根底から変わる

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    ネタバレ

    野口悠紀雄先生の「生成AI革命」を読みました。いつもながら、説得力があり、刺激的な内容。最後の方にシンボルグラウンディング理解と言っているのは、記号設置問題のことだと思う。今井むつ美先生は、AIは設置しないため人間のように理解できないという解釈だったが、野口先生は、人間とは異なる理解の仕方をすると書いていた。人間は設置した、つまり具体的に感覚的にわかる比喩があると理解がしやすい。ただ、その理解の仕方だと、ニュートンの万有引力もコペルニクスの地動説もそもそも着想できない。AIは言葉をベクトルにして、近さと相関で関係性を整理する。

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    2026年03月30日
  • 日銀の限界 円安、物価、賃金はどうなる?

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    長期にわたる金融緩和政策を続けてきた日本銀行の役割や政策の限界について、経済学の視点から分析した一冊。デフレ脱却を目指して行われてきた金融政策の仕組みと、その効果や課題が整理されている。

    本書では、日本銀行の金融政策が経済に与える影響を丁寧に説明しながら、金融政策だけでは解決できない問題が存在することが指摘されている。中央銀行ができることには限界があり、経済の本質的な問題は金融政策だけでなく、産業構造や制度、成長戦略といった要素とも深く関係しているという点が印象に残った。

    銀行員になりたての頃に読んだ本だったが、当時は金融政策の仕組みを理解すること自体が中心だったように思う。今読み返せば、

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    2026年03月14日
  • 平成はなぜ失敗したのか 「失われた30年」の分析

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    平成において、日本が世界から立ち遅れた原因について、理解できた。
    過剰な楽観的現状認識、問題の根本に対してではなく、表面的な対処しかしなかった、世界のトレンドと逆行した、等々
    後知恵バイアスもあるだろうが、現状世界の国々と明暗が分かれていることは事実だ。
    当時問題に対処できる立場にあった者達に非常に激しい怒りを覚える。
    ただ、まだ日本は立て直せる可能性があるという希望も示された。自分にできることはないか考えたい。

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    2026年02月15日
  • ChatGPTは神か悪魔か

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    AIの時代、人間は何をするか。コストだけみてAIの方が安ければ、本当に全部AIを選択していくのか。人間臭さが邪魔をして、合理的な判断はなかなか下せないのではないかと思う。これだけの時代の変化についていける人間がそもそも多数派ではないはず。動き出した人とそうでない人のAI格差は生まれていきそうだと思った。
    微分可能なオントロジーの話はとても興味深い。もはや文系も理系もない。はやく垣根を取っ払ってほしい。あまりに定量化が重視される社会も嫌だけど、新しい見識が得られるのは間違いないと思う。

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    2026年02月14日
  • 「超」英語独学法

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    英語といってもどの英語(用途など)を学ぶのか、とか、“英語以前”のことが知れてタメになる。

    この本は2021年刊行なのでGoogleレンズの話が出てくるけど、今は「生成AI」を活用することで勉強を工夫できそうだ。

    留学した時の話やいろんなエピソードが出てきて読み物としても面白い。

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    2026年02月12日
  • 2040年の日本

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    2040年。あと15年もしないうちに迎えてしまうが、どのような時代になっているのだろう。

    本著でも取り上げていたが、現時点でも問題になっている少子高齢化はさらに進むだろうから、それに対抗するテクノロジー等の革新が起これば良いなと思った。

    未来の日本に対して期待も不安もあるが、どのようになろうとも幸せだと思う人が多い国になって欲しいことに変わりはないし、自分も少しでもその手助けができるような人間になりたい。

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    2026年01月27日
  • 戦後日本経済史

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    記録によれば「戦後経済史」というこの本の著者・野口氏の本を2017年に読んでいます。彼は2015年のデータを基に書いていますが、それから10年経過してからの改訂本になります。この10年間で日本の経済的地位が低下してしまったことを明確なデータで示しています。失望的なデータを示すだけでなく、その原因(中国の工業化・IT革命への対応遅れ)であり、人口減少以外の点を示しています。

    日本はこの30年間経済的地位を低下させ続けてきました、失望するデータが並んでいますが、これらも「生産性の向上」が不十分であったからと解説されています。それを阻害しているのは、成功体験を積んだ人達の様です、生まれた時から「I

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    2026年01月01日
  • アメリカはなぜ日本より豊かなのか?

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    ネタバレ

    世界で日銀だけが金融緩和を継続。AIによって新薬開発が爆進。GPUはエヌビディアが設計しTSMCが作る。日本は突出した世界一のデジタル赤字国。日本は生産性を上げるためにデジタル化が必須だが、クラウドは米国のサービスを使わざるを得ず、赤字が拡大するという構造。日本の一人当たりGDPは30年前から上がっていない。円安とはドル評価で日本人の労働力の価値を低めること。急速な円安は2021からで(2021.1は1ドル=105円)、米国が金利を上げる一方、日本は上げなかったから。円安→円ベースでの売上上昇するが原材料費増加は販売価格に転嫁→企業は努力せずに企業利益増加、但し株価のみ上昇。円安とは痛み止めの

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    2025年12月30日
  • 日銀の限界 円安、物価、賃金はどうなる?

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    日銀は、国内事業で金利をそこまで上げられない。円安は止められない。そこに頼らず、規制改革など成長戦略をしっかりせねばならないという至極まっとうな主張。
    主張は最もだと思う一方で、こうした成長戦略が大事という主張が長年されているにもかかわらず、いまだにまともなものは策定されないため、こうした処方箋は机上の空論なのではとも思う。政府に成長戦略を定める能力があるだろうか。今までに成功した産業政策など数えるぐらいなのではないだろうか。

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    2025年12月21日
  • 終末格差 健康寿命と資産運用の残酷な事実

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    自分の比較優位が何であるかを自覚すること。これ、結構難しい、能力のある人なら自覚は簡単。自覚がなにも無い人はどうするか?無いと自覚しそれなりの努力をするしか無いのかも。

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    2025年12月12日
  • 終末格差 健康寿命と資産運用の残酷な事実

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    目次)はじめに──これからの老後生活
    序章 広がる終末格差
    1.拡大する終末格差
    2.巨額の資産を蓄積したからといって、幸せな終末とは限らない
    第1章 老後資金としていくら必要か?
    1.大議論を呼んだ老後資金2000万円問題
    2.将来の年金額が減れば、老後資金に3000万円強必要
    3.老後への必要貯蓄額は、用いる支出データでも大きく違う
    4.高齢者の生活の実態
    第2章 投資戦略で老後を守れるか?
    1.新NISAは救いの神なのか?
    2.リスクを考慮する重要性
    3.「貯蓄から投資へ」という政策の誤り
    4.確実に儲けられる方法はない
    5.利益を得るのは、「金採掘者を採掘する」人々
    6.バブルに乗ろう

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    2025年11月28日
  • アメリカはなぜ日本より豊かなのか?

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    第2章 「先端分野はアメリカが独占、日本の産業は古いまま」は、半導体関連の整理に役立った。金融の正常化が待たれる。

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    2025年11月16日
  • ChatGPTは神か悪魔か

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    ChatGPTについて多くの有識者が、その功罪を説いた一冊。

    毒にも薬にもなることがよくわかった。

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    2025年10月03日
  • 戦後日本経済史

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    350頁超で読むのに時間が掛かりましたが、戦後の日本経済の流れ、バブル崩壊やその後の停滞の原因等が解説されていて参考になりました。

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    2025年09月18日
  • 2040年の日本

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    2025.09.08
    2040年にはワタシ自身は70歳。
    今でもクソジジイだが、さらに15も齢を重ねることに恐怖しかない。そして、この本を読んでいま高校生の2人の子に残せる日本の未来の情けなさを申し訳なく思う。

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    2025年09月08日
  • 書くことについて

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    著者が実践している「書くこと」を、どんな仕組みで、テーマ探し、アイデア出し、文書の構成、校正など文章作成にまつわる全てを確認することができます。

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    2025年09月02日
  • 戦後日本経済史

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    よい意味で予想を裏切る内容でした。無味感想な経済史かと思いきや、筆者の回顧録といった感じの日本経済史。「聞き書き」戦後日本経済史という感じでもある。
    リフレ派とかMMTとか何だったんでしょうね…結局、個人的にかねてから筆者の主張・解説が一番納得感があるとともに腹落ちします。

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    2025年08月29日
  • 戦後日本経済史

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    著者の日本経済史は、政府・日銀に批判的な立場てあり、良質な情報である。
    が、日本衰退に対する処方箋は具体性を欠いており、物足りない。
    本書から、私が考えている衰退に歯止めを掛けるためのヒントが得られたので★は4つとする。

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    2025年08月17日