野口悠紀雄のレビュー一覧
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アメリカはなぜ日本より豊かなのか。本書を通して、世界における日本の立ち位置や、その背景にある構造を知ることができた。
これまで断片的にしか理解できていなかった米国や日本の政治・経済ニュースについても、それぞれの国がどのような意図や戦略のもとで動いているのか、一定の理解が得られたと感じている。
特に、経済や政策がどのように国の豊かさに影響を与えているのかという視点は印象的であり、日々のニュースを見る目が大きく変わった。
本書をきっかけに、日本だけでなく世界全体の動きにより関心を持ち、自分なりに考えながら行動していく必要性を感じた。今後は株式投資などを通じて、より主体的に経済と関わっていきた -
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ネタバレ野口悠紀雄先生の「生成AI革命」を読みました。いつもながら、説得力があり、刺激的な内容。最後の方にシンボルグラウンディング理解と言っているのは、記号設置問題のことだと思う。今井むつ美先生は、AIは設置しないため人間のように理解できないという解釈だったが、野口先生は、人間とは異なる理解の仕方をすると書いていた。人間は設置した、つまり具体的に感覚的にわかる比喩があると理解がしやすい。ただ、その理解の仕方だと、ニュートンの万有引力もコペルニクスの地動説もそもそも着想できない。AIは言葉をベクトルにして、近さと相関で関係性を整理する。
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長期にわたる金融緩和政策を続けてきた日本銀行の役割や政策の限界について、経済学の視点から分析した一冊。デフレ脱却を目指して行われてきた金融政策の仕組みと、その効果や課題が整理されている。
本書では、日本銀行の金融政策が経済に与える影響を丁寧に説明しながら、金融政策だけでは解決できない問題が存在することが指摘されている。中央銀行ができることには限界があり、経済の本質的な問題は金融政策だけでなく、産業構造や制度、成長戦略といった要素とも深く関係しているという点が印象に残った。
銀行員になりたての頃に読んだ本だったが、当時は金融政策の仕組みを理解すること自体が中心だったように思う。今読み返せば、 -
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記録によれば「戦後経済史」というこの本の著者・野口氏の本を2017年に読んでいます。彼は2015年のデータを基に書いていますが、それから10年経過してからの改訂本になります。この10年間で日本の経済的地位が低下してしまったことを明確なデータで示しています。失望的なデータを示すだけでなく、その原因(中国の工業化・IT革命への対応遅れ)であり、人口減少以外の点を示しています。
日本はこの30年間経済的地位を低下させ続けてきました、失望するデータが並んでいますが、これらも「生産性の向上」が不十分であったからと解説されています。それを阻害しているのは、成功体験を積んだ人達の様です、生まれた時から「I -
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ネタバレ世界で日銀だけが金融緩和を継続。AIによって新薬開発が爆進。GPUはエヌビディアが設計しTSMCが作る。日本は突出した世界一のデジタル赤字国。日本は生産性を上げるためにデジタル化が必須だが、クラウドは米国のサービスを使わざるを得ず、赤字が拡大するという構造。日本の一人当たりGDPは30年前から上がっていない。円安とはドル評価で日本人の労働力の価値を低めること。急速な円安は2021からで(2021.1は1ドル=105円)、米国が金利を上げる一方、日本は上げなかったから。円安→円ベースでの売上上昇するが原材料費増加は販売価格に転嫁→企業は努力せずに企業利益増加、但し株価のみ上昇。円安とは痛み止めの
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目次)はじめに──これからの老後生活
序章 広がる終末格差
1.拡大する終末格差
2.巨額の資産を蓄積したからといって、幸せな終末とは限らない
第1章 老後資金としていくら必要か?
1.大議論を呼んだ老後資金2000万円問題
2.将来の年金額が減れば、老後資金に3000万円強必要
3.老後への必要貯蓄額は、用いる支出データでも大きく違う
4.高齢者の生活の実態
第2章 投資戦略で老後を守れるか?
1.新NISAは救いの神なのか?
2.リスクを考慮する重要性
3.「貯蓄から投資へ」という政策の誤り
4.確実に儲けられる方法はない
5.利益を得るのは、「金採掘者を採掘する」人々
6.バブルに乗ろう