野口悠紀雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日銀が金融緩和をする理由は、円安による大企業への利益誘導、株価対策、金利低下による支払い利息低下で大企業が儲かるメカニズム。。。
2022年は円安と資源高が同時に来たため、株主よりはるかに数の多い消費者の不満が溜まりに溜まっている。。
日銀による低金利誘導は、今すぐやめるべき!
円高でも稼げるような規制改革を、今すぐ始めるべき!
データに基づいてわかりやすく説明できる野口さんのような大物が、政治家のブレーンとして活躍してくれれば、、、
韓国や台湾、イタリアに、一人当たりGDPで抜かれることもなく、、、
日本の置かれた状況は、総供給と総需要曲線で説明可能。アメリカは総需要曲線の上方シフト -
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048
政治は、円安による安易な利益増を求める
054
アベノミクスの本質
賃金を下げて、株価を上げた。
087
賃金が上がらないのは、物価が上がらないから
094
サービス価格は、アメリカでは上昇を続けたが、日本では停滞した
106
新しい資本主義は、資本なき資本主義
GAMMAと情報処理産業
GAMMAの時価総額は
日本の上場企業全体の1.4倍
108
資本なき資本主義は、データ資本主義
124
情報産業が金融に参入する
ファブレス化したアメリカの製造業
ファブレス 工場を持たない製造業
アップルの驚異的な成長の基本的な要因は
ファブレス化
こうした企業は、日本では -
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まさに日本は円安傾向が激化。諸外国のインフレ抑制策としての金融引き締め策となる金利上昇に対し、日本がグズグズしている所為で、どんどん円が流れていく。理屈は分かるが、円安ってそんなに悪い事だっただろうか。輸入コストは上がるが、輸出額は上がる。海外生産が日本生産に回帰するという意味でも良いイメージもあり、積極的に円安政策を取っていた気もする。しかし、足下は全く良い兆候には無い。勉強したいと思った。
結果、無茶苦茶勉強になったし、面白い。野口悠紀雄の著書を他にも読み漁ろうと思った程だ。メモも沢山取った。韓国と台湾との比較という分かりやすい構図も良かった。
例えば、インフレの話。物価上昇率が低いと -
Posted by ブクログ
バブル崩壊後の平成時代の日本経済の低迷の原因は何なのか、というテーマに関しての本を続けて何冊か読んでいる。
本書も、そのようなテーマに関しての本である。世界経済は、1990年頃を境に大きく構造を変えているが、日本はその構造変化に対応することが出来なかった。ばかりではなく、古い産業構造を温存することになる経済政策を続けてしまい、古い、競争力のない産業を保護し存続させてしまっていることを筆者は指摘している。古い産業構造を温存することになる経済政策とは、例えば、金融緩和や円安誘導、さらには例えばエコカー減税のような支援策や、雇用調整助成金のように競争力のなくなった産業での雇用を継続させるような施策を -
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これから社会に出ようとする学生、現役ビジネスマン、リタイアして株式投資で生計を立てている投資家…全ての人、必読の書だと思います。
小難しい事を言う様ですが、私が読後に率直にその様な感想を抱いた理由は、過去数十年からいま現在の、そしてたぶん将来に渡っても決して「景気が良くならない、貧困化する我が国」を取り巻く状況の「理由」を、この書籍がわかりやすい図表をもとにして納得させてくれた、と感じるからです。
もちろん「納得できて良かった」様な過去、未来では決してなく、まだまだ落ち込んでいくであろう最悪の状況、を明白に知らしめ、個々人が出来ることは何か?政治に期待すべきことは何か?を教えてくれた様に思 -
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ネタバレ入門 ビットコインとブロックチェーン (PHPビジネス新書) 新書 – 2017/12/18
AIやブロックチェーンのおかげで人間はより人間らしい仕事に集中できる
2017年12月28日記述
野口悠紀雄氏による著作。
2018年1月8日第1版第1刷発行。
題名通りビットコインとその背景にある
ブロックチェーンについての入門書だ。
Q&A方式で解説されている。
索引や質問項目で気になった点から読めば良い。
新しい分野を学ぶ時、複数の入門書を読む必要があると
立花隆氏は指摘していた。(知のソフトウエア)
近年の仮想通貨、ブロックチェーンについて学ぶ際も
複数の入門書を読むべきであろう。
そ -
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ネタバレ日本式モノづくりの敗戦―なぜ米中企業に勝てなくなったのか 単行本 – 2012/12/1
中国と同じ分野で競争するのは無意味
2013年5月31日記述
1940年体制、超整理法、超勉強法などの著作を持つ野口悠紀雄氏の本。
本作では著者が従来から説明してきた製造業に固執しシェアを落とす日本についてだ。
本書は大きく分けて3部に分かれている。
その内最も精読しておくべきは1部だろう。
アップルがなぜ高収益企業であるのかの説明と中国でどのように生産体制を敷いているのかを説明している。
工場を持たないファブレス企業とはどんなものか分かるだろう。
(日本ではキーエンスが工場を持たないビジネスモデ -
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ネタバレ「超」情報革命が日本経済再生の切り札になる 2015/11/19
日本の産業構造が中国と同じなら、賃金はいずれ中国並みに低下する
2016年2月22日記述
野口悠紀雄氏の著作。
題名にあるように今、世界を変えつつあるUber(ウーバー)や
Airbnb(エアビーアンドビー)、ビットコインの基礎技術であるブロックチェーン技術。
エパゴギクス(Epagogix)という人間の脳をまねたニューラルネットワークという方法でなされる映画興行成績の予測。
何より重要なのは米国の大手金融機関がビットコインの基礎技術であるブロックチェーン導入実験に取り組んでいる事実だ。
証券取引所ナスダック、バークレ -
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ネタバレ戦後経済史 単行本 – 2015/5/29
経済政策に関する限り安倍晋三はアカ、社会主義者である
2015年6月7日記述
野口悠紀雄氏の著作。
今回は戦後経済史と銘打っている通り経済史の本である。
本書に登場する1940年体制という概念は戦時経済体制のことである。
著者の1940年体制という書籍を合わせて読めば理解が深まるだろう。
これまでの野口悠紀雄氏の著作をいくつか読んでいた身としてはまず本書の語りかける文章に驚いた。
ただ野口氏の個人的な当時の出来事とからめて経済史が語られるという本書のつくりではむしろその方が適切であると途中から実感。
著者自身の東京大空襲を生き延びた話、子供のこ -
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ネタバレ知の進化論 百科全書・グーグル・人工知能 (朝日新書) 新書 – 2016/11/11
知識のありようの変化、知識はどこから来てどこへ行く?
2016年12月19日記述
野口悠紀雄氏の本。
2016年11月30日第一刷発行。
本書の第三章~第六章の一部は週刊新潮に連載した
「世界史を創ったビジネスモデル」の一部を基にしています。
印象深かったのは第一章の印刷技術が登場する以前の世界は相当に今と違う。
メモすら残さない。
残すにしても鏡文字で記録する(レオナルド・ダ・ビンチ)などちょっと信じられない思いだ。
教会や大学でもラテン語によって守られていた。
ラテン語は古代ローマ帝国の文字で別に -
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ネタバレ1940年体制(増補版) ―さらば戦時経済 単行本 – 2010/12/10
日本的なるものと思い込んでいるものは実は比較的新しい
2011年2月19日記述
1995年に出版された1940年体制の改訂版。
2002年にも出されているので3つ目の増補版になる。
11章の内容を新たにしている。
日本的なるものと戦後思ってきたものは、実は太平洋戦争への準備で出来た体制の影響が随分と大きいという事実に驚いた。
現在の世界経済の流れの中で高度成長期には良かったそのシステムでは対応しきれない。
新しい経済体制を作る必要がある。
本書が初めて世に出たのは1995年。
それから15年経つが、大きく日本