野口悠紀雄のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み「超」整理手帳ユーザーです。スマホの普及でさすがにところどころ古くなった記述内容もありますが、あらゆる予定表のマスターとしての位置づけ、リフィルによる新陳代謝、A4資料の打ち出しを挟み込めるなど、各自にとって最も使い勝手の良い手帳に工夫できる可能性は確かにあると思います。あとは野口氏の主張する積極的なタイムマネジメントをできるよう、読み返していくつもりです。
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Posted by ブクログ
効率よく学習するヒントが得られる本。
この本はずっと家に置いてあったので、おそらく20数年前に読んだのだろう。背表紙は見ていたが、内容はすっかり忘れていた。もっとも、その後に『「超」文章法』など、野口氏の他の著作は読んでいたので、「わかりやすく書く技術」など、共通する部分は実践していた。本書の一部は身に付いていたということだ。
勉強法が書かれた本は、たいていあまり面白くない。「努力せよ」、「やる気を出せ」、「ゴールを想像せよ」という精神論に重きを置いたものも少なくない。たしかに、努力は重要だ。そして、努力が必要なことは、たいていの人はすでに知っている。
知りたいのは、どのように努力するか -
Posted by ブクログ
タイトルが象徴するように、未知なモノに対しては、どうしても「敵か味方か」を分けたくなる。その後、敵でも味方でも自分と比較して能力を識別する。それは、社会性生物が個の生命を守るための本能みたいなものだろう。ChatGPTに関してもこれ。だからよくある議論は、ChatGPTが仕事を奪う(悪玉説)、でも新規性は無いしハルシネーションもある(悪の弱点)、故に最終判断や更に創造的な活動は人間が担う(正義は勝つ)みたいなパターン化したもの。そういう話でも良いのだが。
何冊か読んできて、そこに書かれている内容では無いが、私の思考は次の通り。今のAIの弱点は、ある段階の哲学や価値観によるものである事と、個人 -
Posted by ブクログ
終末(老後)はますます格差が広がっちゃうよねということを言っている本
主に今の年金制度を批判してる感じ
本が主張してたことを下記にまとめる
5年前くらいに老後資金2000万が必要と言われて炎上したが、それ以来あまり老後資金について議論されなくなった
が、現在の実質賃金成長率や少子高齢化の現状を見ると確実に確保できる保険料は減り、給付を減らさざるを得ない
給付が減ると、30年後には老後資金3500〜5000万は必要らしい
NISAが老後資金確保の銀の弾丸と思われがちだが、実際はリスクがあるし、それで得られる利益はそこまで多くもない
政府は年金給付額を減らすか支給年齢を引き伸ばすかなりの対策 -
購入済み
本書を読んで、職場のデスク上で押出ファイリングを導入しました。詰まってくると、廃棄できそうなものはないかなと目をやるので、平積みしていた頃より仕事スペースのスッキリ感が継続しています。
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Posted by ブクログ
ネタバレ読書メモから抜粋。
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*まとめると、「超」メモとは?
①思いつき・記録すべきことをすぐにスマホにメモする(音声入力でもOK)
②適切なキーワードの体系(索引)をつくり、引き出せるようにする
③ページ間にリンクを貼る(目次づくり)
→自分の手で「超」アーカイブを作り上げる。
*発想の転換:
いくらでもファイルを溜め込む。その代わりにすぐ引き出せる仕組みを作る。「要らないものまで保存している」ことに対する心理的抵抗から脱却する。
*同時並行的に進める仕事の管理:
数日後の自分は別の人間と自覚し、別人である将来の自分に親切な引継ぎメモを作っておく必要がある。