入門 ビットコインとブロックチェーン

入門 ビットコインとブロックチェーン

ビジネス・実用
850円 (税込)

4pt

インターネット以来の「革命」に乗り遅れるな! 今、世界中で仮想通貨に対する関心が急速に高まっている。そんな中、日本では「値上がりする投資対象」という面ばかりが注目され、その背後にある「技術革新」にはあまり関心が持たれていない。しかし、実はその技術――それは、ブロックチェーンと呼ばれている――には、「インターネットの登場と同じくらいの重要性」があると、本書の著者である経済学者の野口悠紀雄氏はいう。そこで本書では、ビットコインを始めとする「仮想通貨」、そしてその基礎技術である「ブロックチェーン」について、Q&A方式でわかりやすく、かつ余すところなく解説。 ●ビットコインは本当に安全か? ●なぜブロックチェーンは「社会革命」と呼ばれるのか? ●日本のメディアでは語られない「2つのブロックチェーン」とは? ●新しい資金調達法「ICO」とは何か? ●ブロックチェーンによって「経営者のいない会社」が出現する? この1冊で、ビットコインとブロックチェーンのすべてがわかる! 【本書の項目】●第1章 ビットコインとは何か? ●第2章 ビットコインを実際に使うには ●第3章 銀行が仮想通貨を発行する ●第4章 ブロックチェーンとは何か? ●第5章 ブロックチェーンの応用が広がる ●第6章 シェアリング・エコノミーとブロックチェーン ●第7章 IoTとブロックチェーン ●第8章 分散自律型組織DAOが作る未来社会

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入門 ビットコインとブロックチェーン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    名著 「ブロックチェーンの革命性」が本著の言わんとするところ
    野口先生にはいつも勉強させられる

    1.ビットコイン
     処理スピード遅い
     途上国 銀行店舗ネットを超えて、ビットコイン決済システムへ
         電話網が、優先ネットを超えて、無線電話への移行と似ている
    2.ブロックチェーンの革命性
     (1)経済価値を送る
     (2)信頼を確立する

    3.インターネットとの比較「情報のインターネット」
     情報を地球上どこへでも「コストゼロ」で送ることを可能にした
     ブロックチェーンは「価値のインターネット」
     
    4.ITにおける第三の革命
     (1)大型コンピュータからPCへの変革
     (2)電話からインターネットへの変革
     (3)ブロックチェーン

    5.DAO分散自律型組織 Decentralized Autonomous Organization
      法体系の見直し・改正 行為の主体・責任
      「業法」の意味 誰もがサービスの供給者となる・・・シェアリング

    0
    2018年11月11日

    Posted by ブクログ

    全体がQ&A形式で書いてあり、ビットコインもブロックチェーンもよくわからない私でも理解できました。
    改ざんできないデータが分散システムで保存されるというのはいいですね。
    ただ、この仕組みには、マイニングという大量の電力消費する計算が必要らしいのですが、現在は電気料金の安い中国奥地で、少数の業者がその作業を寡占化しているとのこと。それって産油国とそうでない国との力関係みたいなものと同じような問題は生じないのか?とちょっと心配になりました。

    0
    2018年08月04日

    Posted by ブクログ

    入門書にして決定版
    表示に偽りなしですね。
    わかりやすく深く書いてあります

    僕が昔から漠然と思っていた
    国民全員が日銀の口座を持ったらどうなるやろ
    って仮想が現実になるかもしれません。
    これは送金手数料がゼロに近いというテクニカルな裏付けとセットになるのかもしれませんが日本銀行券だけでなく仮想通貨を日銀が発行する未来が現実化すればかなりインパクトは大きいと思います。

    とにかくここ数年の技術の進歩は早すぎるσ^_^;
    正直ついて行くので精一杯ですorz

    0
    2018年02月17日

    Posted by ブクログ

    昨年(2017)後半から仮想通貨及び、それを構成している技術である「ブロックチェーン」に興味を持ち始め、関連書籍を読んでいます。

    何人かの解説本を読みましたが、数十年前に「1940年体制」という本を読んで、目から鱗が落ちた、野口氏も書かれているのですね。私よりもはるかにご高齢なのにもかかわらず、素人にもよく理解できる内容で助かっています。

    この本は入門書の位置づけなので、巷に出回っている仮想通貨に関連する専門用語をはじめ、仮想通貨が及ぼすことになるシェアリングエコノミーについての解説までなされています。ためになった一冊でした。

    以下は気になったポイントです。

    ・ビットコインの時価総額は2017年11月上旬に、約14兆円となった、1年間で約14倍になっている。日本の通貨である日本銀行券の残高は100兆円以上。世界全体で見れば、仮想通貨はごく一部の比重である(p37)

    ・エセリウムやリップルなどは、ビットコインの単なるクローンではなく、新しい機構と機能を持つという意味で、ビットコイン2.0と呼ばれる(p40)

    ・普通の人が日銀券を受け入れるは、他の人が受け入れると思うから。現代社会の管理通貨は、他の人が貨幣だと思うから貨幣になっている(p45)

    ・フィンテックの分野として、1)送金(ウェブ、スマートフォン)、2)貸付、3)保険、4)AIによる投資コンサルティング、がある(p53)

    ・アメリカでは、ITのスタートアップ企業が破壊的革新者(ディスラプター)となって、既存の金融機関の仕事を奪おうとしているが、日本では銀行がスタートアップ企業を買収して取り入れてしまっている(p54)

    ・マイクロペイメントチャネル、ライトニングネットワークという仕組みを使うと、取引相手を信用する必要がなく、第三者の仲介を経ずに、安全で低手数料の送金ができる。これにより、少額高頻度取引が可能となる(p66)

    ・2017.7.1以降、仮想通貨の取引にかかわる消費税は非課税となった、送金相手がビットコインを受け入れる限り、低いコストで365日24時間送金できる(p71)

    ・銀行にとって大きな収益源である送金サービスは、潜在的には不要なサービスになるので、銀行が独自の仮想通貨を導入せざるを得ないのは当然である、日本政府が2016.3に閣議決定で仮想通貨を通貨と認めることにしたのも大きい(p74、99)

    ・ドルとの価値を一定に保つような仮想通貨が日本国内で発行されれば、日本国内にドル経済圏が生じたのと同じことになり、日本の金融政策には大きな圧力が加わる。円の価値を低下させようとすれば、円から資金が流出して、ドル仮想通貨に流れ込むことになる(p108)

    ・インターネットで経済的な価値を送るために必要な条件として、1)銀行のような管理者が存在しなくとも取引記録を信頼できる、2)記録された情報が改ざんできない(p146)

    ・ICOはインターネットで行うクラウドファンディングの一種、ブロックチェーンを用いているので、コストを著しく低下させることができる、IPOのコストの10分の1程度であろう(p165)

    ・ウーバーの良いところは、1)混雑時などに料金を引き上げられる、2)利用者がタクシーの運転手のサービスを評価できる(p189)

    ・日本では、タクシーは道路運送法により、旅館は、旅館業法があり、事業として部屋を貸すには制約がある(p196)

    ・消費者保護を名目として行われてきた規則は、実態的には既得権益を保護するものとなっている、規制が新しい技術の導入を阻んでいる(p198)

    ・LaZooというイスラエルでのプロジェクトによれば、ブロックチェーンを用いたサービスでライドシェアリングを行っている。空席がある車を持っている人と、同方向へ移動する人のニーズをマッチングして、空席を提供して輸送の無駄をなくす分散型のサービス、支払いはサービス提供者と利用者の間で、独自の電子通貨Zoozを使って行われる(p204)

    ・自動車の自動運転は2020年頃に実用になりそうだが、車が自動で走り客を乗せて運賃を受け取り、給油をしてガソリンスタンドへの支払いも行う。これらはすべてブロックチェーンに記録される(p221)

    ・組織の4形態として、労働者の有無・経営者の有無により、4つに分類される。現在は、両者がいるケース。労働者がいなくて経営者がいるのが、ロボットを使う会社、労働者がいて経営者がいないのが、DAO(分散自律型組織)、両方ともいないのが、AIとブロックチェーンによる完全自動会社である(p239)

    ・ロボット化とは、1)労働者の仕事の自動化、2)工場のオートメーション化、3)銀行窓口をATM、ブロックチェーンの利用とは、1)管理者の仕事の自動化、2)ルーチンワークをブロックチェーンで自動化、3)DAO(分散自律型組織)(p239)

    ・AIやブロックチェーンがあるからこそ、人間はより人間らしい仕事ができる。コンピュータが得意な仕事はAIやブロックチェーンに任せて、人間は人間にしかできない仕事をする。そのような世界が実現数rことが期待される(p244)

    2018年1月2日作成

    0
    2018年01月02日

    Posted by ブクログ

    主に「ブロックチェーン」の基礎入門編というような感じ。
    ビットコインを世間的には知っているが具体的に知らないという人向け
    暗号資産の本来の用途や、ブロックチェーンのシステム等、暗号資産を持つにあたり知っておいた方がいいことが記されてる本

    0
    2025年04月07日

    Posted by ブクログ

    ビットコインの革新性やブロックチェーンの基礎について、わかりやすい解説されており理解できた。
    著者の思いが先行している印象もあるが、全体的には読みやすかった。

    0
    2023年04月07日

    Posted by ブクログ

    タイトルにあるようにまさに『入門』です。

    投機的な過熱を見せる仮想通貨及び暗号通貨に興味があるため、まずはこの本を手に取りました。

    ビットコインの技術的・専門的な話ではなく、世界的な仮想通貨における社会的な枠組みやざっくりした仮想通貨の仕組みを、1個ずつFAQ形式でまとめていて見やすいです。

    自身が読み進める中でこれはどうなのか?なぜなのか?と感じる部分をしっかり質疑応答のような書き方で回収してくれるので安心して読めます。

    ここからより専門的な本に踏み込めば理解度が深まる本です。

    0
    2020年12月27日

    Posted by ブクログ

     前半でビットコイン、後半でその基盤組織となるブロックチェーンについて説明されています。多くの質問に対して順に答えていくという形式ですが、一連の流れとして話は繋がっています。ビットコインのみならず多くの関連技術の仕組みやそれを活用した現在や未来の姿について簡潔に説明しており入門書として読みやすいと思います。ただ専門用語や概念が多く出てくるので、基礎知識がないと理解が難しい箇所も多少ありました。

    0
    2020年05月17日

    Posted by ブクログ

    <目次>
    はじめに
    第1章ビットコインとは何か?
    第2章ビットコインを実際に使うには
    第3章銀行が仮想通貨を発行する
    第4章ブロックチェーンとは何か?
    第5章ブロックチェーンの応用が広がる
    第6章シェアリングエコノミーとブロックチェーン
    第7章IOTとブロックチェーン
    第8章分散自立型組織DAOが作る未来社会

    P145 ブロックチェーンのできることインターネットでできなかったこ と  ①経済的な価値を送る、②信用を確立する
    P174 GUARDTIME エストニア政府と連携して、
     エストニア国民の生涯の健康・医療データーの記録
     管理にブロックチェーンを利用する~
     福岡市、市民の医療データーを東京海上日動火災保険 のデーターを連携させる実証実験を始めた
    P202 ブロックチェーンはシェアリングエコノミーを進化させる
     現在のシェアリングエコノミーでは仲介者がいるが、ブロックチェーン
     によって直接できる
    P220 IOTの未来~インフラの管理と修理
     壊れてから修理→壊れる前に予防保全
     生体モニターのような医療機器、生体情報の収集、
     分析、管理システムへの取り組み

    2018/1/8初版
    2017/12/24空港で購入
    すぐ読みだしたけど途中で頓挫して放置、
    こないだスタバで集中的に読んだらすぐいけた。
    ブロックチェーンへの記述が興味深い。今ならよく
    わかる。

    上海にいたとき、ちょうどこの本が発行される前くらい
    に、隣の事務所の上海人がビットコインを買え買えと言って
    いた。そのときに買っていたら、3倍で売り抜けて
    いただろうに。。。

    0
    2020年04月04日

    Posted by ブクログ

    仮想通貨の一種であるビットコイン、それを流通させた要素技術であるブロックチェーンについて、Q&A形式で説明を重ねている。まさに発想の劇的な転換を感じる。価値の取引における信頼性の担保が、従来は扱う組織依存であったものを、技術そのものの仕組みに持たせている点は革新的だ。当面は従来型の金融業が脅威に感じ、自ら仮想通貨を発行することを検討中とあるが、その仕組みは従来型管理の延長上でしかなく、本来内在している技術の利点が生かせない。反面、自律型システムに対する管理責任の所在の問題など、社会に幅広く受け入れられるための課題は山積している。夢のような展開が想定される可能性を、どう現実に落とし込んでいくか、今後の動向に注視したい。

    0
    2018年11月06日

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