野口悠紀雄のレビュー一覧

  • 知の進化論 百科全書・グーグル・人工知能

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    本のテーマは、3つある。
    第1のテーマは、知識の価値が隠す事で高まるのか、広めていく事で高まるのか?
    そして、第2テーマが、このインターネット時代に、知識生産と供給のビジネスモデルが確立出来るのか?
    第3のテーマが、人工知能の時代に、人間が知識を保有する意味があるのか?

    知識を限られた人の中で閉じ込める事で、財を産むモデルであった事をギルドや聖書、ラテン語、医学、大学の歴史を通じて解説してくれている。百科事典の出現による知識の解放とインターネットによりフリーに近付く知識。

    大量の知識が情報としてあふれるインターネットの世界で、もはや知識が財を産む事は無くなってしまったのか?

    情報を人より

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    2018年01月18日
  • ブロックチェーン革命--分散自律型社会の出現

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    年末年始に読んだ本Vo2。
    話題の仮想通貨について、勉強しなきゃなと思い、読みました。
    読みずれええ!というのが最初の感想。ブロックチェーンってすげえええ!というのが読んだ後の感想。ブロックチェーンの可能性の大きさにたいへんワクワクしました。特に、新しい社会を形成してしまいそうな”DAO”。引き続き勉強していこうと思いました。

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    2018年01月15日
  • 仮想通貨革命で働き方が変わる―――「働き方改革」よりも大切なこと

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    ビットコインの高騰が話題になっている。
    投機としての側面が強いが、実質的に社会にどのようなインパクトを与えることができるのか。

    仮想通貨を利用すれば、これまでの個人事業での最大の難所であった送金、課金の問題を解決できる。

    仮想通貨でどう儲けるか、ということはこの本では参考にならないが、どのように社会に変化をもたらすのか、という知見を得ることができた。

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    2018年01月13日
  • ブロックチェーン革命--分散自律型社会の出現

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    ブロックチェーンによる、trustlessな社会(組織を信頼しなくても済む社会)の可能性を示唆する。ブロックチェーンの仕組みは既出であるが、DAO(Decentralized Autonomous Organization, 分散型自律組織)の概念がよくわかる。

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    2018年01月11日
  • 「超」英語法

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    『「超」勉強法』(講談社文庫)で説明された「教科書丸暗記法」に加えて、現代社会において求められている英語力とは何かを明らかにし、それに適した英語の勉強法について語られている本です。

    著者は日本人の「ペラペラ幻想」を批判し、「話すより聞くのが重要」だと主張しています。その理由として、通常の会話のなかでは相手に助けられて話すことができるからだと述べています。また、メールなどで英語を扱う場面が増えることから、英語の文章力が求められるという主張も、まったく実情にそぐわないと著者は主張します。「これからは書くことよりも話すことが重要」という認識は30年くらい遅れていると述べています。

    いずれももっと

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    2018年01月04日
  • 知の進化論 百科全書・グーグル・人工知能

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    ネタバレ

     印刷技術の発明以前、知識や情報を得るためには、大変なコストが必要であった。すなわち、知識や情報は、一部の権力者や専門家にしか得られないものであり、またそのような人々は知識を独占することで自らの権益を守っていたのである。しかし、活版印刷という知識を生み出す技術が発明され、一般市民にまで様々な情報が伝わると、隠蔽されていた事実が暴露されたり、実用的な知識を得たいと思う人々が増えたりして、民集の意識が高まってきたことで、欧米での各種革命が起こるに至ったのである。
     20世紀の後半になると、インターネットという新しい通信手段が登場し、知識や情報の拡散に関する条件は大きく変わった。また、近年急速に進化

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    2018年01月03日
  • 世界史を創ったビジネスモデル(新潮選書)

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    最近(2017.11)野口悠紀雄氏の本を読むことがあり、その本の中で紹介されていて気になっていた本です。私が特に興味を持っている、ローマ帝国・大航海時代について、ビジネスモデルという切り口から、歴史を解説しています。

    また、当時と現代のビジネスモデルとの共通点・相違点を随所で取り上げられています。歴史の専門家ではない人が語る「歴史」は、違った読み方ができて、自分の生活やビジネスにも応用できるなと思いました。

    塩野女史のローマ人の物語を以前に読んだことがありましたが、野口氏による解説も、切り口が違っていて、更には最近の研究成果で分かったことも踏まえて書かれています。ローマ帝国がなぜ長期間にわ

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    2017年11月26日
  • 戦後経済史―私たちはどこで間違えたのか

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    丁度私が結婚した頃(1995)に、本書の著者である野口氏が書かれた「1940年体制」という本が出され、それを読んだ私は衝撃を受けたのを覚えています。

    戦争が終わってかなり経過した(当時で50年です)のに、まだ戦時体制において決められたものが多く残っているということです。戦争中に決められたものは、すべてGHQを始めとする占領下において無くなったと思っていた私には衝撃的でした。あれから15年、その本の増補版が発行されていることを最近知って、それを読み始めました。

    まだその本は読みかけなのですが、野口氏が最近(2015.6)に、「戦後経済史」というタイトルで、戦後の歴史(戦後から現在まで)を経済

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    2017年11月19日
  • 世界は数字でできている―数の「超」活用法―(新潮文庫)

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    「数字」を材料にしているのですから、もう少し理屈っぽくてもよかったように思います。ところどころで紹介されている「ジョーク」には面白いものがいくつかありました。

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    2017年11月06日
  • 仮想通貨革命で働き方が変わる―――「働き方改革」よりも大切なこと

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    30年前の私が大学生であった頃からこの本の著者である野口氏の本は読んできておりますが、77歳を迎えられた今でも最新の情報に精通して、精力的に執筆活動を続けられていますね、頭が下がる思いです。

    今年(2017)後半から興味を持ち始めた仮想通貨の魅力について気づかされたのがこの本を読んだ収穫でした。以前は、仮想通貨とは資産運用をする株式投資のようなイメージでいましたが、送金手数料が殆どゼロに近いので少額送金や頻繁な送金をするのにメリットがある、そして手数料ビジネスで利益を確保してきた業界に多大な影響を与えることがあると認識したことです。

    また通貨とは本来は受取り手が納得すれば、どんな通貨でもや

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    2017年11月05日
  • 仮想通貨革命

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    ビットコインの仕組みや社会に与える影響について書かれた本。2014年の本だが、2017年に読んだ今でも十分に通用する内容。

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    2017年10月23日
  • ブロックチェーン革命--分散自律型社会の出現

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    ・ブロックチェーンは「価値のインターネット」
    ・従来的な会社組織はなくなる可能性がある。DAO。個人の時代。

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    2017年10月01日
  • 仮想通貨革命

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    ビットコインは送金手段としては優れており、マイクロペイメントや国際送金が容易になって、新しい経済活動を可能にする。

    ブロックチェーンには公開鍵ではなく、そのハッシュであるアドレスが表示される。アドレスから公開鍵やその保有者を同定することはできない。公開鍵からはいくつものアドレスを生成できる。ビットコインが匿名性を重視しているのは、ハッカーからの安全性を確保するため。

    ブロックは、プルーフ・オブ・ワーク(POW)によって正しいナンスの値を最初に見出したコンピューターがネットワークに送信し、他のコンピューターがそれを正しいと確認すると、直前のブロックの後ろに接続される。2017年までは、正しい

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    2018年10月31日
  • 仮想通貨革命

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    仮想通貨virtual currencyの過程、仕組み、影響について書かれている本。

    3年前の2014年に初版発行であるが、現実として、日本でも仮想通貨が乱立してきて一般的にも少しづつ利用が進み始めている。
    仮想通貨により、海外送金、少額取引などの手数料が格段にダウンするため、ビジネスの在り方が変わる革命になりうる。電話の登場、IT革命、などに続き、仮想通貨革命。

    このような技術革新は、既存事業を喰って新しい事業が出てくることを示しており、危機感と可能性を把握し、行動することが大切だと感じた。

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    2017年09月03日
  • 世界は数字でできている―数の「超」活用法―(新潮文庫)

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    有名な作家兼評論家の野口悠紀雄が、様々な角度から数字を分析した一冊。

    当初、文系数学と理系数学という分類に抵抗があったが、彼は文系でも数字を使うことが大切だという意味で使っており、非常に腑に落ちた。

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    2017年07月27日
  • 世界は数字でできている―数の「超」活用法―(新潮文庫)

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    前半は、世の中にはんらんする数字の読み方について説いている。曰く“文系人間こそ数字に親しむべき”。一見逆説的に思える言葉だが、数字を使って世の中の仕組みを説明する件を読めば、著者の言っていることに納得である。

    後半は、数字にまつわる歴史的な話(と言っていいでしょう)。未だに解決途中の(はやりのフィンテックで、解決する時期は近いが)、海外送金問題については、IT先進国と自称するだけの日本だが、本当にIT先進国であるのか?と思わずにはいられない。

    非常にためになった。

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    2017年07月27日
  • 世界史を創ったビジネスモデル(新潮選書)

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    著者の価値観はぶれず、ビジネスマンが歴史をどう読み解くかがわかり、非常に参考になる。ただ、ビジネス書をたまに読んでいる層にとっては、近現代の話は知っていることが多く、トリビア集に思えてしまうかもしれない。もちろん、ローマや大航海時代に明るい人にとっては逆の可能性が高い。

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    2017年07月17日
  • ブロックチェーン革命--分散自律型社会の出現

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    ブロックチェーンは、組織に頼らずに何が正しいか立証することを可能にした。相手や管理者を信頼しなくても取引が可能になり、ネットで経済的価値を送れるようになった。この技術で社会の仕組みが変わる。

    社会にとっての価値を、的確かつ簡潔に表現できる力はすごい。

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    2017年07月16日
  • 世界史を創ったビジネスモデル(新潮選書)

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    野口悠紀雄氏による経済学始点からの歴史解説。氏いわく歴史学の専門家でないからこそ、歴史から学び自由に意見をいえるとのこと。ローマ帝国の強みを、軍、許容性、税制にまとめるなど塩野七生氏と近い視点ながらも、よりドライに分析されてわかりやい。「世界史の」とありながら約半分はローマ史だが内容は充実して面白い。時折日本の状況に照らし合わせての解説と提案は、わかりやすい面と強引な面、両方を感じた。日人口オーナスだけが日本の経済停滞の原因ではない、なぜなら人口が伸びいていた90年台から停滞がはじまっているから、という論理は反論のための反論で思える。すでに90年台は減少はしてないが1.2億人での頭打ちが完全に

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    2017年07月08日
  • 仮想通貨革命

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    仮想通貨革命

    7/19の一橋フォーラムの予習として。ビットコインとは何かということやビットコインが何をもたらすかということが書いてある。筆者が強調していることは、ビットコインとは送金に強みを持つもので、資金の保存・保有には向かないというものだ。マウントゴックスというビットコインの運営会社が破たんしたことで巨額の損失を被った人がいるが、その人たちは、そもそもビットコインの性質が保存や投機に向かないことを知らなかったゆえの失敗だとしている。マウントゴックス破綻により、ビットコインに関する注目度は下火になっているが、筆者はビットコインの可能性について過小評価されているという。
    岩井克人の貨幣論や平

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    2017年07月03日