野口悠紀雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
AIの金融分野活用に関する幅広いトピックを一問一答形式で答えてくれる一冊。
AIを支える基礎技術から始まって、信用審査、顧客のスコアリング、テック企業の金融分野参入、株価予測、新しい保険、キャッシュレス社会の展望、仮想通貨による資金調達など、幅広いテーマが扱われていて興味深い。
発行から5年近くが経過しているので、現状は本書の内容と変わっていそう。そこは自分で知識のアップデートが必要そうで、改訂第2版を期待したいところ。
株価予測については、AI予測のベストプラクティスは誰でもハードル無しですぐに真似できるので、AIの優位性は長続きしない、という著者の見解に納得感があった。 -
Posted by ブクログ
落合陽一氏をはじめ、他の著名で学識の高い人たちがChatGPTについて論じている一冊だが、落合陽一氏が圧倒的に先を行っていて他を周回遅れに引き離しているというか、他の御仁達と次元が違い過ぎて面喰った。
落合氏の研究・活用実績の充実度、現在進行形のアプローチの深度、そして大局的見地からの抽象度の高さが群を抜いていてインパクトが非常に強いだけに、2章以降が補足や前置きのような形になってしまっている。ただ僕は率直にそれぞれの意見に興味深い点や参考になる点があったので、総合的に見ても面白い本だった。
微分可能オントロジーとしてのポテンシャルを活用したり、共感覚が如くマルチモーダリティを活用したアウ -
Posted by ブクログ
これからの翻訳
とある企業でAI翻訳に携わっております。私の作業が進むに連れ、AIの精度は向上しており、自分の将来に不安とこれからのことを考え、本書を手にしました。
単純な翻訳、校正作業は激減。代わって、よりクライアント好みの語彙や表現にカスタマイズされたものが価値を生む。データの信憑性を裏付けるための校閲の仕事は、依然重要。
クライアントやエンドユーザー、ベンダーとうまくコミニュケーションをとり、彼らの気持ちをよく理解できるコーディネーター的、教育者的立ち回りは、AIには難しいことでより価値が上がるだろう。
以上が、自身の立場からの現在の考察です。 -
Posted by ブクログ
土岩さんが貸してくれたやつ
4時間くらいで読める
落合陽一はマジで何言ってるのか分からなかった。
山口周は毎度面白い
職業って、271種類くらいなんだな。
ここ50年で亡くなった職業はエレベーターガールだけ。
無意味な命題について「正しいか正しくないか」議論するのは時間の無駄
月野探査船に人間を載せるべきではないに対し、
「人間は非線形処理のできる最も安価なジェネラティブ・コンピューターシステムであり、その重量は70kg程度と非常に軽い」と返した
ジェネラティブ=生成力のある
つまり、「情報処理システムとして非常に軽くてしかも安い」
今の優秀な人って→ようは「正解を出すのが得意な人」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ安い日本の謎解きは、プアジャパンに行き着く。日本に生きる人々にとって、これは由々しき問題。その解決策を整理して提示された本。
この10年程度、安い日本の原因と治療について様々言われてきたが、結局は世界で急速に高まってきたデジタル対応モデルによる飛躍的な生産性向上に日本の企業や組織が対応してこなかった事に集約される。その処方箋は政治だけで解決されず、個別の企業の動きに多くを負っており、企業内ではデジタル対応人材の有無によって左右される。人材供給や育成組織改革という、難題を乗り越えて初めて再生が見えてくるというその目線を持ち、果敢に総力で取り組むべき事を教えていただきました。