野口悠紀雄のレビュー一覧
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「超」整理法などで知られる著者による、経済に関する一冊。
タイトルである「リープフロッグ」という言葉は始めて聞きましたが、著者によれば蛙跳びの意味で、遅れていた国が、ある時、急激に発展し、先を行く国を飛び越えて、世界の先頭に躍り出ることを言うそうです。
現在の中国、アイルランド、明朝時代の中国、大航海時代のポルトガル・スペイン・イギリスの興隆の歴史を振り返り、日本におけるリープフロッグの可能性を探っていきます。
そのためには、「今の日本の遅れを取り戻すために政府は何をすべきか」という質問自体に、現在の日本人のメンタリティが現れていると批判し、政府主導ではない、民間の組織が行うことを求めています -
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■本のポイント
アイルランドのIT化
明の鎖国による停滞と保険と株式会社を発明してリスクを分散した大航海時代のヨーロッパ
地中海か締め出され喜望峰、インド航路を発見したポルトガルの発展
新大陸を発見したコロンブスのスペインは、資産を王室が浪費した。
イギリスはエリザベス女王のもとで発展。ドレークにより世界一周、財宝確保し大英帝国を築いた。
産業革命が起きたイギリス、その後石炭メインだったため、アメリカドイツの電気化に遅れた
現金、固定電話、内燃機関、大学教授が文革でいなくなった
ビルは更地のほうが立てやすい
少なかった中国
リープフロッグはキャッチアップとは違う
ルイス転換点、中所得国の罠 -
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まず全体的な感想として、仮想通貨も技術的な思想や問題の発生原因等を根本的な説明などが非常に参考になった。またこれを80歳にもなる野口幸雄さんが書かれていることに驚きを隠せない。
自分自身も仮想通貨を一部保有しているが、投機的な価値上昇することと技術課題をはらんで展開されていくのかということをよく肝に銘じたいと感じた。
一点、素晴らしいなと思ったのは、仮想通貨をカリフォルニアのゴールドラッシュで説明し、カリフォルニアでは詳細は乗り遅れるなと叫んでみんなと同じ方向に走れば群衆に押しつぶされてしまったが、ゴールドラッシュで金持ちになった人は初期のマイナーだけだったか?実はそうではなかった。と説明 -
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自分の読書で圧倒的に足りないのが「古典」だ。
ということでガイドブック的に活用しようと本書を購入。
当初の目的に十分かなう一冊だったのだが、ちりばめてある一言一言が染みてくる本でもあった。
例えば…、
「歳をとれば肉体能力は低下しますが、知的な能力は高まります。問題は、高まった能力を使い切るだけの時間的余裕がなくなることなのです」
(能力が高まっているかは別にして…)まさに今の自分。積みあがった本を前に「これ死ぬまでに読みきれるのか?」。大量の楽譜の山を前に…、沼にはまったレンズを前に…、ずらりと並ぶ酒瓶…、趣味もリストラが必要かも。
オスカーワイルドは100年以上前に、「昔は、文 -
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野口教授の本は、章ごとの前書き、まとめ、書籍の索引などが充実していて読みやすい。
本内容では、章ごとの前書き、まとめは、「書く」側からもメリットがあるという記述があった。
アイディアが生まれるには、「問題設定」と「材料集め」と「答えを出す」こと
Twitter、Note.com、Google Document等のクラウド・ツールを使いこなして、
- 3層による文章(ファイル)の管理:メタキーワードとファイルリンクとコメントで3層化
- タネ(考えの断片)Twitterベース140文字
- 作物(基本ブロック=まとまった論考)1000から1500文字
=>タネから作物を作る。作物を10