あらすじ
「文章を書く」とは、「自分の考えを伝える。意見を言う。主張を述べる」ことに尽きる。
長年にわたりベストセラーを多数書き上げた作家・野口悠紀雄が、自らの「書くことについて」を解き明かした新時代の文章読本。
書くために必要となる基本的なスキルからアイディアの着想法まで、書く全技術を初公開。
「日々の継続」を「驚くべき成果」に変える文章法がここに…
◎分かりやすく正確に力強く伝える「論述の構造」とは
◎アイディアが浮かびやすい環境の作り方
◎思いついたアイディアを逃さずに捉えておく仕組み
◎テーマに関する需要と供給の法則
◎「構造を作る」のが難しいのは「内容が多次元」だから
◎「頭を整理する」のでなく「外部脳を活用する」
◎同時並行的な仕事の処理のための3層システム ほか
【本書の目次】
第1章 文章を書くための仕組みを作る
第2章 テーマをどう見つけるか?
第3章 アイディアの材料を集める
第4章 アイディア農場:アイディアの「たね」を育てる
第5章 アイディア製造工場:アイディアを組み立てる
第6章 分かりやすく正確に力強く伝える
第7章 ブレインストーミングをもっと活用しよう
第8章 「外部脳」を活用して脳を解放する
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
文章を書くための本、
仕事術として大いに役立った。
①アイディアの種150文字は、Bearで
②アイディア、基本ブロック(作物)は、1200文字。これはGoogleドキュメントで
③基本ブロックはnoteに公開する
④ブロック100個積み上げれば本ができる。
⑤Googleドキュメントのコメント機能。
質問と対話を繰り返すことで、文章が加筆修正されていく。
⑥クリエーティングバイドゥーイング
とにかく始める。
⑦全体の総木寺ページを作る。
⑧リンクを貼る
⑨アイデアは頭の中に置いて歩きながら考える。
座右の書に認定
Posted by ブクログ
2020/11/22廣文館
●アイデアはグーグルドライブに記録
・3階層のファイルで管理
①ルート情報(先生はこの4つのみを設定)
・アイディア
・保存すべき記録
・メタインデックス
・画像
②インデックス・ファイル
・メタ情報のイメージ
③コメント
・②のインデックスの行に、グーグルドキュメントのコメントを使って記述
●ある程度のアイデアが固まったら、専用ファイルを作成し、そこに記述
●細切れ情報は、noteで公開
・ひと目にさらされることでのブラッシュアップ
・先生のnoteを見ると、新聞記事に関するかんたんなコメントもnoteに記述している
Posted by ブクログ
2020/11/22廣文館
●アイデアはグーグルドライブに記録
・3階層のファイルで管理
?ルート情報(先生はこの4つのみを設定)
・アイディア
・保存すべき記録
・メタインデックス
・画像
?インデックス・ファイル
・メタ情報のイメージ
?コメント
・?のインデックスの行に、グーグルドキュメントのコメントを使って記述
●ある程度のアイデアが固まったら、専用ファイルを作成し、そこに記述
●細切れ情報は、noteで公開
・ひと目にさらされることでのブラッシュアップ
・先生のnoteを見ると、新聞記事に関するかんたんなコメントもnoteに記述している
Posted by ブクログ
野口教授の本は、章ごとの前書き、まとめ、書籍の索引などが充実していて読みやすい。
本内容では、章ごとの前書き、まとめは、「書く」側からもメリットがあるという記述があった。
アイディアが生まれるには、「問題設定」と「材料集め」と「答えを出す」こと
Twitter、Note.com、Google Document等のクラウド・ツールを使いこなして、
- 3層による文章(ファイル)の管理:メタキーワードとファイルリンクとコメントで3層化
- タネ(考えの断片)Twitterベース140文字
- 作物(基本ブロック=まとまった論考)1000から1500文字
=>タネから作物を作る。作物を100個作れば、書籍として構成できる。
構造を作るのが難しいのは、内容が多次元だから。この作業は、大変だが、面白い。
Posted by ブクログ
著者が実践している「書くこと」を、どんな仕組みで、テーマ探し、アイデア出し、文書の構成、校正など文章作成にまつわる全てを確認することができます。
Posted by ブクログ
【やってみろ】
とにかく始めて、グーグルドキュメントを使って、音声入力をしてみろということですね。
早速、グーグルドキュメントを使ってこの文章を入力しています。
音声入力デバイスとしてスマホ(スマートフォン)を使って、パソコン(パーソナルコンピュータ)でも同時にグーグルドキュメント立ち上げていると、どんどん文字入力がされていくので面白いです。
とりあえず手を出してみることです。
電子書籍版ではグーグルドキュメントの操作方法を動画で入れ込んでもらうと、わかりやすくなりますのでよろしくお願いします。
Posted by ブクログ
グーグルドキュメントを使って本を書くためのシステムの構築の本。論文を書く時に絶対に役立つと思う。Evernoteやmindmapとも組み合わせたい。
Posted by ブクログ
Googleドキュメントの活用など、文章作成の生産性を高める(=質の高い文章を沢山生み出す)ための仕組みづくりを提案するもの。
時間がない方は2~5章、8章を中心に読むことをオススメします。
Posted by ブクログ
201214野口悠紀雄 書くことについて「2」残念な一書
いつもの野口先生の本と違い、表層的な印象
それでも下記のような需要ポイントが出てくるのはさすが
「文章の構造」=STORYが最も大事
それをGoogle Documentを使って、「多層構造」で組み立て
全体が頭に入ってないと、最適な構造を作れない 知的作業
作業にはマルチウィンドウが有用
「①はじめに」「②まとめ」で目的と成果を管理
①目的・狙い 想定読者 違い 構成
②要約 結論 課題
在宅勤務の活用=働き方改革・マネジメント改革
①「上司の管理下=仕事」からの脱却
②成果主義への転換
③会議文化からの脱却
⇒仕事の非同期化=生産性の向上
外部脳の活用 Google Documen
ToDo 日記 Data
⇒脳は創造的な活動に専念