野口悠紀雄のレビュー一覧

  • 1940年体制(増補版) さらば戦時経済

    Posted by ブクログ

    1940年体制 革新官僚 企画院 岸信介と高橋是清 
    小さな政府 日本企業に必要なのは、海外に真似されるのを防ぐのではなく、差別化・イノベーション もっと先へ進むこと

    0
    2015年11月05日
  • 戦後経済史―私たちはどこで間違えたのか

    Posted by ブクログ

    海外から日本を見ていると、近年の衰弱ぶりがひどいと感じます。著書を読んで感じますが1980年代が分岐点だったのでは。一度頂点に達すると凋落するのはアッと言う間ですね

    0
    2015年09月21日
  • 戦後経済史―私たちはどこで間違えたのか

    Posted by ブクログ

    著者が生きた時代である戦後当初からの経済史観が描かれている。
    バブルの時の世相への想いとそして今安倍政権に至ったこの時代に対する危機感が強く表現されている。
    思考停止の政治と社会が怖い。

    0
    2015年08月08日
  • 変わった世界 変わらない日本

    Posted by ブクログ

    IT革命や中国の工業化が進んだ1990年代以降の世界経済の変化を解説し、日本が取り残された原因とその改善策について提唱している。

    1970〜80年代は、日本やドイツの工業生産が進んだため、アメリカやイギリスの経済は停滞した。サッチャーは民営化と規制改革を進め、レーガンも税制改革を行って経済が復活した。IT革命によってコストが劇的に低下し、海外アウトソーシングや水平分業への移行が進んだ。イギリスではビッグバンと呼ばれる金融の規制緩和を実施したことで、シティに外資系金融機関が進出し、金融機関のディーリングルームがロンドンに統合されるようになった。

    1990年代に中国が工業化したことによって、世

    0
    2018年10月31日
  • 金融政策の死--金利で見る世界と日本の経済

    Posted by ブクログ

    基本的にこの本で野口教授が主張されている論に同感、同意見です。
    現在の日銀によるいわゆる量的緩和は財政ファイナンス以外の何者でもなく、「空回り」していて経済を好転させる効果はない上に国債価格がバブルを起こしているために超低金利が維持されている可能性が高い。財政ファイナンスにより国債価格を支えて政府の赤字財政を助けている今の政策は最終的にはインフレと資本逃避をもたらす可能性が高く危険なもの。今の日本に必要なのは「マクロ政策で経済が何とかなる」という幻想を捨てて、真の構造改革に取り組むべきであり、根本的な解決策は生産性を上げる以外にない。

    0
    2015年02月14日
  • 期待バブル崩壊

    Posted by ブクログ

    最近、パソコンが高い。海外生産あるいは海外からのパーツ調達が多いため、円安の影響をもろに受けた結果である。発電用燃料の輸入とエレクトニクス製品の輸入の増加により、物価の円安感応度が近年とみに高まっている。反面、円安で増益になる企業は限定的であり、全体としては今もなお賃金は下降傾向にある。消費者物価は上昇し、ますます労働者の生活は貧しくなっている。財界に賃上げを呼びかけるもさしたる効果もない。賃金は個々の企業が決めるのではなく労働市場が決めるものであれば当然の帰結である。企業の売り上げが伸びなければ労働需要は増えないし賃金も上昇しない。日本の就業構造は大きく変化している。まずはその現実を見つめな

    0
    2015年01月07日
  • 仮想通貨革命

    Posted by ブクログ

    仮想通貨は、進化したITを使った、より優れた通貨の仕組みであり、利用は拡大していく。マイクロペイメントや国際送金コストの劇的な低下は、社会に革命的な変化をもたらす。

    計算機パワーが至る所にあり、そのネットワークが価値を保証する仕組み。時代の必然かも。

    0
    2015年05月23日
  • 変わった世界 変わらない日本

    Posted by ブクログ

    数値など使い説明されていて分かりやすかった。経済本は少し知識があると読みやすいと思うが、この本に関して、特になくてもサクサク読めると思う。

    0
    2014年08月31日
  • 仮想通貨革命

    Posted by ブクログ

    仮想通貨は決済手段としては送金コストがゼロになるなど明らかに優れた価値を持っているがまだまだ問題点だらけ。特に投資先としてビットコインを考えている人は、リスクの面からも向かないというのが筆者の判断です。

    セキュリティ面、ビットコインが仮想通貨の主役になるか分からない現状では投資先としては却ってリスクが高いと筆者は判断されているようです。

    ただ当時の発達した電信網の元で初期の電話が、電信の代わりになるとは思わず玩具にすぎない、インタ-ネットも初期にその価値を認められていなかった過去の事例からも、決済コスト等で圧倒的な優位性を持つ仮想通貨がこれからの世の中の主役となるのは間違いなく、某国の首脳

    0
    2014年08月23日
  • 仮想通貨革命

    Posted by ブクログ

    ビットコインに代表される仮想通貨に関する書籍。マネーは国によって、ドル、ユーロ、円など様々あり、各国や銀行に管理されている一方、ビットコインは管理主体がないのが特徴。ビットコインを支える技術としてブロックチェーンという考え方があり、ここに取引記録が全て残される仕組みとなっている。ブロックチェーンは前ブロックのハッシュ、ナンス、取引記録で構成され、ハッシュの先頭13文字が0となるナンスを見つける(計算する)ことをマイニングという。現在は10分程度で導かれるよう調整されている(目標時間は2週間毎に調整)。ビットコインが解決し得ることは大きく2点ある。①送金コストの低下。(例:円でドルを買う/売ると

    0
    2014年07月14日
  • 変わった世界 変わらない日本

    Posted by ブクログ

    新書だけあって内容的にはここ数年の(5年くらいの)教授の著書の内容の網羅ダイジェスト版のような感じ。よって、著者の著書を読んでいる方には不要…あるいは頭の整理に。読んでいない方にはこれ一冊で著書の昨今の日本そして世界経済に対する見方と日本への処方箋が理解できるという内容。

    東日本大震災後のいっとき「今こそ財政出動を」といった論調が目立った氏だが、あれは緊急避難としての主張だったのか、この本ではその点は全く消え去り、氏のもともとの主張である「産業構造の転換」なしには日本経済の再活性化はなく、アベノミクスはほぼ効果を発揮していないとの指摘に。

    0
    2014年06月23日
  • 期待バブル崩壊

    Posted by ブクログ

    「アベノミクス」が失敗であることを豊富なデータで論証している書である。
     本書は、報道での経済動向を聞く時に新たな視点を提供してくれる良書であると思えた。
      なるほど専門家はこう評価するのかと、いちいちうなづく思いがしたが、はたして事実は本書のように推移するのだろうか。

    0
    2014年04月30日
  • 「超」説得法 一撃で仕留めよ

    Posted by ブクログ

    野口教授の「超」シリーズはもう何作目になるでしょうか。
    「『超』整理法」から始まり、かなり読ませていただきました。
    章ごとにまとめがある書き方は、振り返りがしやすく、読みやすい構成になっているのは定番となりました。

    今回のテーマ、説得は、従来長時間かけてじっくりと行うもの、という印象だったものを、根本から覆し、効果的な説得を目指します。
    なかなか経験を経ないと「一撃で仕留める」なんてことは難しいものですが、具体的なヒントも多く、実践しやすい内容も多いため、参考になります。

    説得する範囲を1対1の場だけでなく、スピーチや文章についても言及していますので、即活用できる内容になっていると思います

    0
    2013年07月13日
  • 超「超」整理法 クラウド時代を勝ち抜く 仕事の新セオリー

    Posted by ブクログ

    しかし、本当に10年前には想像もつかないような世界貸せきたなぁと思います。

    まぁ、いろんなことほとんど全部をGoogle様に握られていて、ときどき、教えていないのに「ここ自宅」、「ここ仕事場」と、めちゃくちゃ的確に指摘されて、ちょっと怖い時もありますが。
    それも、じきになれる。……なれていいのかどうかはわからないけど。

    わたしらみたいな半端なニューロには、情報って生きていくのに絶対的に必要なインフラになっちゃった気がします。

    そして、デジタルオフィスができて、紙が減ったかというと、しょーもない情報も送られることになって、プリントアウト自体は増えていたりするんだけども……。

    でも、あとも

    0
    2013年06月14日
  • 1940年体制(増補版) さらば戦時経済

    Posted by ブクログ

    今の日本企業がいかにして出来たか、そしてそれは別に古来からの日本的なものではないということ、が面白かった。

    0
    2013年06月11日
  • 日本式モノづくりの敗戦―なぜ米中企業に勝てなくなったのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    チェック項目22箇所。日本の中心産業である製造業全体が深刻な経営危機に直面している、「その他」ではなく「中核」が問題を起こしているのだ、このことこそ、日本が抱える問題の本質である、個々の細かい対処でなく、基本の方向付けを誤っているために、こうした事態に陥っている。いま日本にとって必要な標語は「考え直そう日本」である、「日本を含む先進国は所得が低く、新興国の大部分の人々の所得は著しく低い」という当然の事実を再確認し、それと矛盾しないビジネスモデルを構築することである。自動車をはじめとする多くの分野の企業が、「これからの市場は新興国」と考えている、新興国の市場が成長することは疑いないが、そこで利益

    0
    2013年05月21日
  • 「超」勉強法

    Posted by ブクログ

    本当に次々とノウハウ本を作るものである。
    勉強法というものは、やはり重要なものであると思う。
    勉強の方法は、わかっているようでわからないことが実状であろう。
    どのように勉強するかは、

    個人にあった一番やりやすい勉強法
    を見つけることが必要であろう。

    「どのようにして勉強すべきかという方法論は、
    系統的に教えない。」

    勉強ができないのは、能力が低いからでなく、
    勉強のやり方に問題がある。

    「学力」と「得点力」は別のものである。

    「何歳になっても勉強はできる。
    勉強を始めるのに、遅すぎることはない。
    人間は何歳になっても、
    学習によって進歩する動物なのである。」

    「投資」としての勉強で

    0
    2013年04月05日
  • 増税は誰のためか

    Posted by ブクログ

    身近な税金である消費税。この税率アップが妥当かを旧財務官僚や経済学者等が分析している。
    消費税の増税をめぐる議論の中で、政治をいかに私達が、政府に丸投げしていたか気付かされた。

    0
    2013年02月06日
  • 日本式モノづくりの敗戦―なぜ米中企業に勝てなくなったのか

    Posted by ブクログ

    ・日本企業は、事業の中核部分が赤字を起こすという大問題を抱えている。
    ・アップルは独自技術を新たに開発したわけじゃない。そもそも新しい技術なんぞ、原爆とロケットくらいなもの。
    ・一票の格差は、農村対都市という側面もあるが、第二次産業対大三次産業という要素もある。
    ・大学のキャンパスの国籍構成比が次の20年後の姿。
    ・日本企業は垂直統合に美学を感じてきたが、これがまずい。
    ・日本は、自動車減税やエコカー補助など、製造業中心の保護をしようとしているが、全く間違っている。
    →対外資産の運用利回りをアップしろ。
    ・中国で造ればたくさん売れるので利益が出るというのは幻だ。

    0
    2013年02月02日
  • 戦後日本経済史(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    予想以上の面白さ。間接主体の金融は、額面発行増資の時代に、利益、株価重視ではなく、トップライン重視になり、間接主体になったとの弁に納得。買ってもいい本。

    0
    2013年01月12日