あらすじ
ニューノーマル時代の必須スキルを鍛える、超合理的メソッド!
社会人の英語学習では、「何に集中し、どこで手を抜くか」が重要だ。仕事で使うのであれば、「話すこと」でなく「聞くこと」の訓練に注力する。また「日常会話」でなく「専門用語」を、「翻訳」ではなく「丸暗記」の技術を習得すべきだ。著者が長年の経験で得た、専門家同士のやりとり・会議での討論・英文読解・メール作成などに役立つ、超合理的勉強法!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
聞くことができれば話すこともできるようになる
どの英語をどの程度勉強すべきか?
正式な英語を8割抑える
単語帳を捨てて、分解法の勉強をやめること
→丸暗記で全体を覚える
敵味方理論
英語を味方だと思うこと
→新しいものには敵とみなしがち。全員味方だと思う思考が大切
消失、変化、連結を覚えると聞ける
Posted by ブクログ
話す訓練ではなく、聴く練習が大切とか、英語のニュースを見よとか、著者ならではのノウハウが記載されている。それらももちろん読む価値があるが、私が感銘したのは本書の最後のところ。執筆当時80歳近いお歳の著者が今もなお外国語(文脈から推察するに英語以外の言語)を勉強していると明かす。純粋に楽しいからとのこと。そして、まだ何十年も時間が残されている読者に対して語学の勉強を勧めるのだ!
ぜひその部分は実際に本書で読んでほしい。
Posted by ブクログ
英語は聞ければ自然と話せるようになる。20回音読して覚える。
シャドーイングも有効。重要なのは中身。テクニカルタームを覚えて討論用表現法でつなぎ合わせる。
Writingは正確に書く必要がある。英文例を加工して作成。冠詞にはより注意。
好奇心は知識が増えるほど増すもの。
勉強こそが人間を人間たらしめている基本的な要素。人間だけが、勉強によって能力を獲得する。
Posted by ブクログ
AIでの翻訳が便利になっても、人とのコミュニケーションや専門分野での英語力は必要。
丸暗記での学習が勧められている。他にも学習のためのツール紹介があって、これからの時代の英語学習法として役立つ。
Posted by ブクログ
重要なのは、勉強しようとする意欲を持っているか否かだ。
それがあるかないかで、30年後のあなたはまったく異なるものになる。
(最終ページより)
Posted by ブクログ
英語独習法と合わせて読んだが、結局語彙力が必要だということがわかる。この語彙力とは何か、は英語独習法でわかり、専門性に特化する、丸暗記する、といった効率的に語彙力をつける方法はこの本でわかった、という感じだと思う。
Posted by ブクログ
少し意見に偏りがあると感じるところもあったが、役立つ情報、特に新しい情報が得られたのはよかった。
一番興味深く読んだのは、第1章のニューノーマル時代での英語に関する記述で、経済学者である著者からの言葉は、大いに今後の参考になった。
英語勉強には、名著とされる古い書籍を使用することが多いが、本書を読んでやはり新しい情報も必要だと感じた。本書では勉強用のサイトも数多く紹介されており、自分のもつ情報のアップデートに大変役立った。
Posted by ブクログ
なんか評価を三つ星にすると偉そうだが、
コレは私の理解度のモンダイ。
「超整理法」以来、教授の本は
自分の啓蒙のために読んでいる。
今回は理解はある程度できたが、
やっぱり「無理やなあ」と思ってしまった。
思ってしまったが、
それは私にモンダイがある。
今回もそう思った。
少しでもついていけるように頑張りたい。
Posted by ブクログ
英語は訳読よりも丸暗記せよと言う主張。シュリーマンがそうしたように。
南方熊楠は英日対訳本を見て英語を習得したと聞くので、評者個人は英日対照で英語を学ぶ方法を信じる。
Posted by ブクログ
簡潔にして明瞭、しかも個性的な方法論だなといつも思う。丸暗記法は「超」勉強法でも出てきた記憶があるが、リスニング・ライティング優先論は面白かった。インターネットの英語ソース・リソースのリンク集も活用したい。