藤野千夜のレビュー一覧

  • じい散歩 妻の反乱

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    2作目とは知らず読んでみました。
    新平さんの行動力すごいね。英子さんを看ながらいろんなところにも行って。
    息子しっかりしろと言いたくなりました。

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    2024年03月22日
  • じい散歩 妻の反乱

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    前作よりは楽しさは無かったけど、こんなふうに旦那さんに見送ってもらえる人は少ないと思うので、奥さんが羨ましい

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    2024年03月05日
  • じい散歩 妻の反乱

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    おじいさんが主役だけど副タイトルのようにおばあさん中心の日々なのかも。どこかのテレビの散歩番組のようになんとなく読んでしまう本でした。

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    2024年03月01日
  • じい散歩 妻の反乱

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    じい散歩の続編。今回は主に90代半ばの新平さんが妻の介護に日々の時間を割き、散歩時間は少し減ったが健啖ぶりは相変わらずで読んでいて気持ちいい。多勢の兄弟や従兄弟との旅行や長女を自称する次男と姪との奥日光の旅等ホロリとさせられた。新平さんみたいな夫なら心強いだろうな。

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    2024年02月23日
  • 夏の約束

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    うすーいカルピスみたいな本。唯一のアクションシーンは終盤、顔に銅製の片手鍋が直撃するところぐらい。顎を割って入院した知り合いがいる自分にとっては、被害者の入院シーンは実にリアルに情景が浮かんだ。

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    2023年10月09日
  • ナナイロノコイ

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    ミーヨンさんのくらげ

    情景や感情の表現が美しく、文をそのまま想像すると心地よく抽象画を眺めているような気持ちになった。エモくて気怠さがなぜか優しいこの一作は好みです。

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    2023年09月19日
  • 編集ども集まれ!

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    物語かと思って読んだら自伝だった。
    最初同一人物なのかどうか意味が分からず、男なのか女なのか分からず、何か読み抜けした?って。
    この2人はいつ出会うんだろう?って読んでました。
    私よりも10歳以上歳上の話。
    同年代の人が、同じ様な話を書いてくれたら、すごく楽しそう、って思う。
    ちょっと人物がわからない人が、沢山いたので…

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    2023年07月22日
  • ナナイロノコイ

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    恋愛小説、短編集。どれも味がある。
    オトコとオンナって結局は完璧には分かり合えないんじゃないのかな?って思う。

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    2023年07月02日
  • すしそばてんぷら

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    ネタバレ

    目次
    ・お江戸の味
    ・どじょっこたち
    ・酢めしの話
    ・変わらぬ味
    ・藪から蕎麦
    ・ひなまつり
    ・お花見日和
    ・川の景色

    多分初めての藤野千夜。
    人気のある作家の作品なので、楽しみに読んだのだけれど、思ったのと違ったな。

    朝の情報番組でお天気お姉さんをしている寿々は、都下に実家があるけれど通勤に便利という理由で祖母の家で暮らしている。
    隅田川に近い下町で暮らす料理上手の祖母、昔なじみの友達。ふむふむ。
    何度も挑戦しているけれど合格できない気象予報士の仕事。ふむふむ。
    直前まで進んだのに流れてしまった結婚話。ふむふむ。
    社長の勧めに従って始めた「江戸町めぐり」ブログからのBSのお江戸番組のアシ

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    2022年12月02日
  • 彼女の部屋

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    津村記久子に続く女性作家を探す活動の一環。特にイヤな感じのキャラクター造形とか、異次元的ストーリーとかに共通するものを感じる。
    「ハローウィーン」や「父の帰宅」における、微妙にズラした結末が物悲しくて、とても良かった。
    東京っぽい繊細さがあるのかな。3.6

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    2022年09月11日
  • 掌篇歳時記 秋冬

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    12人の作家による秋冬の歳時記にあわせた短編集。はじめましての作家も数人。好みはそれぞれあるけれど、こんな編集でなければ出会わなかったと思う。
    春夏編が先だったと知る。

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    2022年03月06日
  • ナナイロノコイ

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    女性恋愛作家たちのアンソロジー。

    どんな時代も、いくつになっても、恋愛は人を惑わせる。

    「そしてふたたび、私たちのこと」角田光代

    高校生時代からたくさんの恋をして大人になっていく仲良し3人組。

    女性作家の書く恋愛小説には気のおけない女友達の存在が欠かせない。
    時にシビアで、時にやさしく、そしてあっさりと裏切られることもある。

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    2022年03月05日
  • ナナイロノコイ

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    初読みの作家さんもたくさん。
    ミーヨンという人のお話しだけ、途中放棄。あんなに短かったのに。でも読むのが苦痛で諦めた。絵描き女性が自身の絵を購入してくれた男性とドライブに行く話し。会話のテンポが意味わからずギブアップ。

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    2021年08月15日
  • ナナイロノコイ

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    随分とビターな恋愛ばかりでした。
    甘々よりこういうのが好みです。江國さん、角田さん、荒野さんのお話が好きでした。
    無性に、人と会話しながら食事をしたくなりました。このご時世、今は出来ないと思うととても羨ましく思えました。

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    2021年03月17日
  • 掌篇歳時記 秋冬

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    ショートパンツを穿いてサンダル履き、シャーツの前をはだけて、腹を丸出しにして、裾を風にはためかせている奴の姿を見ると、破滅の予感が沸いてくる。Tシャーツに印刷された絵や文字は、どうにも珍妙で道理に反している。自分の内在している思想や感情を表現しているように見えてしまうことが卑怯すぎる。見えてしまうことによって、人は破滅に向かう。Tシャーツ1枚で偉そうに思想を語った気になる。自分の弱いモチーフを服によって増幅させる。これは刺青をちらつかせて人を威圧するのと変わらない。相応の覚悟もないまま雰囲気だけまとって、さも中身があるかのように取り繕う人間には破滅の道があるだけ。破滅が恐ろしくてTシャーツが着

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    2020年01月18日
  • 願い

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    読みやすいけど特に何も残らない…。
    子供3人も産んで育ててくれた妻に対して、嫁選びに失敗したとか言う男の話は胸糞悪かった。
    ツイ廃のヒモ彼氏にフラれたアラフォー女をみんなで励ます話は好きだったな。女友達っていいなあ。

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    2019年11月15日
  • 夏の約束

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    この作者が織りなす悲しみの雰囲気は、少しだけ癖になりそう。
    ハッキリと書くことなく、ジワリと滲ませる感じ。

    表題作の「夏の約束」について。
    MtFの美容師がひょんなことから入院することになる。
    友人らがお見舞いに行くと、同じ病室の男性から心無い言葉を聞いてしまう。

    "隣のベッドに新しく入った中年男性が、白髪まじりの坊主あたまをなでまわしながら、あんた、おかまちゃんの友だち?とぎすぎすした声で訊いた"

    酷い。あまりの無理解さに頭痛がする。
    それでも、友人らは抗議することなく、当の本人が苦しむ描写も為されない。

    だけど、一人のゲイとして、あえて描かれなかった部分が容易に

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    2019年07月21日
  • すしそばてんぷら

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    ネタバレ

    お天気お姉さんとして働く寿々が、江戸に関するブログを書くことになり、下町の昔も今も美味しい江戸にまつわる料理を食べていく様子。

    大好きな茶目っ気たっぷりのおばあちゃんと、幼馴染の酒屋の寛太。

    歴史と昔から食べられている美味しいもの。
    最高の組み合わせだね。

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    2019年04月01日
  • 彼女の部屋

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    短編集なんですが、だいぶ前に読み終えたので内容がまとめられない…(汗)。

    それでも、今でも印象に残ってるのは、【父の帰宅】。
    死人が生き返るという非日常に対する現実的な対応の生々しさ、その後の日常に戻るスマートさが、淡々と描かれているのに、やけに強烈だったなァ。

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    2019年01月17日
  • 願い

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     死にたいのか生きたいのか。死にたいのか生きたいのか。死にたいのか生きたいのか。死にたいのか生きたいのか。生きたいのか死にたいのか。
     心の中で何度も考え、
    「甘ったれんな」
     と小さく口に出して言った。
    (P.212)

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    2018年01月31日