藤野千夜のレビュー一覧

  • 最後の晩餐

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    金原さんの、ギリギリの女たちのパワフルすぎる作品が好きです。痛風鍋を前にして食材たちの死に様?に思いを馳せるくだりとか面白すぎ。変形シスターフッドもの。
    井上荒野さんの仲良し家族の話もほのぼのしました。

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    2026年06月21日
  • じい散歩

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    『団地のふたり』が原作もドラマも良かったので、期待しつつも「同じ作家さんでも好きな話とは限らない」と警戒しながら読み始めたら杞憂に終わりました。
    何か事件が起きてバタバタして無事解決…みたいな事は全く無くて、ゆるゆると日常の困り事は続いていくけど人生そんなもんだよね。
    タイトル通り「じいさんが散歩する話」だったりしますが、最後の散歩はよく知った街が舞台で手に取るように分かるのが面白嬉しくてニヨニヨしながら読みました。だから土地勘のある人が読むときっともっと楽しいんだろうなぁ…。

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    2026年06月20日
  • じい散歩 妻の反乱

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    人生って。子育てって、思ったようにはならないけど〰️。「自分の責任が取れる範囲で好きに生きたらいいと思ってた。」の新平さんの思い。うんうん。

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    2026年06月17日
  • 団地のふたり

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    団地暮らししたことないからちょっといいなって思った
    何歳になっても親友みたいな姉妹みたいな存在が日常生活にいるって最高

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    2026年06月15日
  • 最後の晩餐

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    7名の作家さんが同じテーマで描き、それぞれの個性が出ており楽しめました。私的に好きなのは一番短い内容だった角田光代さん。自分の最後も皆が美味しく食事をし笑いに満ち溢れたら良いな、と思いました。

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    2026年06月12日
  • 団地のふたり

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    五十歳を越え、団地に暮らす幼馴染二人の日常を描く。
    もちろんフィクションなのはわかっていますが、まるでエッセイや日記のように感じました。
    悠々自適とまでは言いませんが、これもスローライフと言っていいのかもしれませんね。
    穏やかな空気の中で過ごせた気がします。

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    2026年06月12日
  • 最後の晩餐

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    よく読む作家の名前がずらりと並んでいるので期待していたけど、正直それほどだった。
    最後の晩餐、よく話題にのぼるテーマではあると思うけれど、実際にその状況になったら何を選ぶだろう。
    結局最後は塩おにぎりでいいとか、母親のつくった家庭料理とか、そういう素朴な路線もあるけれど、私はまだまだ寿司とかウニ丼とか食べたいけどな。

    金原ひとみ「ラストサパーフォーエバー」に出てきた、
    〈私はまだ、最後の晩餐の最適解を見出せていない。それは私がまだ自分の人生を見通せていないってことなんだろうか。〉
    という文章にその通りだと頷きながら読んでいたけれど、作中にでてきた、あん肝白子牡蠣雲丹海老がぎっしり詰め込まれた

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    2026年06月07日
  • 最後の晩餐

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    七人の人気作家が“最後の晩餐”をテーマに描いた短編集。

    「コインランドリーの夜/江國香織」
    「ラストサパーフォーエバー/金原ひとみ」
    「最後の鰻/角田光代」
    「小曾根幸子の送別会/寺地はるな」
    「最後に、何を食べたの?/原田ひ香」
    「もうひとりのねえちゃん/藤野千夜」
    「本当の話/井上荒野」

    お気に入りは江國さんの物語。
    離婚を経て一人暮らしを始めた女性がコインランドリーで過ごす短い時間。
    その場面が脳内映像で流れ柔らかな余韻を残す。

    角田さんが描く病室での最後の晩餐は、切なさと可笑しさが共存し泣き笑いしてしまう温かさがある。

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    2026年05月31日
  • じい散歩

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    二人あわせて年齢180歳の老夫婦のお話。
    現在の二人と三人の息子達との暮らし、そして過去の出来事を織り混ぜながら話は展開していく。特に大きな事は起こらないのだが…。90歳にしてはたくさん食べ、たくさん歩き元気なじいさんだ 。夫婦仲良くいたいものだ。

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    2026年05月24日
  • 団地メシ!

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    高校に行かなくなった花ちゃん(孫)とおばあちゃん(ゆりさん)の団地+カフェ散歩。
    自分たちの苦痛ではないことと歩んでいく生活。

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    2026年05月17日
  • じい散歩 妻の反乱

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    要介護になった妻英子の面倒を見ながらたまの息抜きの散歩も楽しむ新平、美味しそうな食事やお菓子。新平も自分勝手に感じる部分があるけど息子3人も大概だよね。引きこもりの長男は親がいなくなったらどうする?英子の介護に協力もしないし。長女(次男)は一見協力的だけど言葉が過ぎる。三男は問題外、お金で迷惑かけてる上にその分他で家族の役に立つ気もない。新平が元気でいるからまだ成り立っているけどこの先どうなる?

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    2026年04月27日
  • じい散歩

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    人生いろいろ、幸せのカタチもいろいろ。
    すべてが順風満帆であるに越したことはないけれど、現実はそう上手くはいかないものです。
    『じい散歩』に登場する一家は、50代の息子3人が全員未婚。「結婚して子供を持つのが幸せ」というステレオタイプから見れば、彼らはそこから遠い場所にいるのかもしれません。けれど、食卓を囲み、誰を責めるでもなく淡々と、それでいて穏やかに流れる彼らの「フツー」の時間は、私にはとても幸せなものに映りました。
    物語の核心に触れる、90代の夫婦・新平とエイコの関係性も印象的です。
    かつての不倫を疑い続ける妻と、それを軽やかに受け流す夫。新平が倒れたエイコを前に一瞬見せた「空白の時間」

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    2026年04月25日
  • じい散歩

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    毎日散歩に出掛けて美味しい物と建築を見るのが日課、家に帰れば認知症の妻に浮気を疑われ頼りにならないどころか89歳の父と88歳の母におんぶに抱っこの息子二人。たまに来る唯一自立している次男(長女?)。現代社会のいろんな問題の縮図のような家族で、でも悲壮感はなくどこかユーモラスな日常。一昔前のお金持ってる男はみーんな浮気三昧なのね、とも感じる。

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    2026年04月21日
  • 団地メシ!

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    団地に住んでいたことがあり、ちょっと懐かしい。
    団地の真ん中に商店街があったりしたけど、段々シャッターが降りているところが多くなったものね。
    絶賛引き篭もり気味の我が孫娘、花のように一緒にお出掛けしたいなぁって思った。
    しかし、私も70歳だけどみんなに気を使われる程でなのかなあってちょっと不安になった、まだまだ元気なんだけどなぁ。

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    2026年04月14日
  • 団地メシ!

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    一度、この小説の中のような団地内の商店街みたいなところに、何の気無しに遭遇したことがあって、え、こんなところに店があるんだとびっくりしたことを思い出した

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    2026年04月13日
  • また団地のふたり

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    『団地のふたり』の続編。

    前作とそんなに変わりない感じ。

    いいな…と、思うのはもう一人いた亡くなった友達の空ちゃんのことを今でも忘れずに二人は大切に思っていること。

    美味しそうな食べ物と生活を楽しむ二人の姿、友情が今回も魅力的な本でした。

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    2026年03月22日
  • 団地メシ!

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    「団地のふたり」が良かったので、拝読しました。
    幼なじみ2人が中心の前作から祖母と孫が中心の話になりましたが、違和感なく楽しめました。
    ただ、最終話の終わり方が物語の終わり感や継続感が私には感じられなかったです。

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    2026年02月24日
  • また団地のふたり

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    知らん間に部屋にあったので読んでみた
    最初のやつは読んでない
    ドラマも見てない

    でもわりと想像した通りだった
    想像から外れないってのも
    ザワザワしなくていい
    外れてくれてもいいけど

    傍から見ると波風もたたない
    特別ってほどでもないあれこれ
    それが日常っていえばそうなんだけど
    初老に足突っ込みかけの時に
    すぐそばに気の置けない友達がいるって
    めちゃくちゃうらやましいな
    そもそもそんな人、いたことないしな
    ええなぁ…って思いながら
    サラッと読めた

    沸き立ちたくない
    そんな時にオススメ
    星は3つ

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    2026年02月19日
  • また団地のふたり

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    続編。同じ空気感で、また二人のやりとりが見られて嬉しい。

    私も最近出品していなかったメルカリに、また出してみました笑

    何でも「楽しむ心」があれば楽しくなる。外国映画を観ながら、料理やお茶を国に合わせる辺りとか、自分もマネしたくなった。

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    2026年02月08日
  • 団地のふたり

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    奈津子とノエチ、かれこれ40年以上の仲の二人。同じ団地で人生の友と言える誰かとの、なんてことのない日常。一冊を通して何か話の展開があるわけではないけれども、そんなに長く付き合いのある友達がいるって純粋に凄いこと!
    当たり前と捉えがちになることは、実は奇跡に近いことなのかもしれないなあ。何十年と付き合いがある友達同士でも普通に喧嘩はするんだから、人はぶつかってなんぼの生き物だよね。笑
    さらっと読める、ほのぼのとした癒し小説でした‪✿

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    2026年02月01日