藤野千夜のレビュー一覧

  • 最後の晩餐

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    角田さんの「最後の鰻」が一番のお気に入り。情景描写の巧みさ、表現の仕方が好きだからお気に入りになった。この作品を読んで自然と涙が出てくるのは、脳内で情景を詳細にイメージすることができていて、なおかつ感情移入することができるからなのだろう。簡単に小説の世界に入らせてくれる角田さんの文章がすごく好きだ。また、同じ単語を繰り返すことで、人物の感情を深く描くことができるのだと知ることができたことも読んでよかったと感じるポイントの一つ。もっともっと、角田さんの長い文章を読みたくなった。

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    2026年05月21日
  • 最後の晩餐

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    ネタバレ




    『最後の晩餐』



    当代の人気作家7名が究極のテーマに挑んだ
    自由でぜいたくで幸福な「食」小説アンソロジー
    あなたは人生の最後に何を味わいますか?



    なんとも贅沢な読書の時間でした♪
    作家さんのラインナップは 以下の通り♡



    ★江國香織 『コインランドリーの夜』
    ★金原ひとみ 『ラストサパーフォーエバー』
    ★角田光代 『最後の鰻』
    ☆寺地はるな 『小曾根幸子の送別会』
    ☆原田ひ香 『最後に、何を食べたの?』
    ☆藤野千夜

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    2026年05月18日
  • 最後の晩餐

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    豪華作家陣によるフルコース。
    まず、「最後の晩餐」の捉え方がそれぞれで面白い。
    同じテーマで書いても、それぞれの特徴があり、
    こうも違う作品が出来上がるのかと、面白かった。

    そして、最後を考えることは、それまでどう生きてきたか、どういうことを大切にしてきたかを振り返り、さらにこれからについても考えることに繋がっていくのだと感慨深かった。

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    2026年05月15日
  • 時穴みみか

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    じい散歩でお気に召して手に取ると出だしでつまずき一度戻れた辺りでやめようと決めた、が、昭和のお話しが気になって懐かしくて続けると ラストの小岩井さん宅を訪ねる再会劇が涙を誘うよい終わり方 一つ一つ疑問に思っちゃいけん本 藤野千夜さんは昭和多いのかも また読もう じい散歩2とか

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    2026年04月24日
  • 団地メシ!

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    『団地メシ!』は、おばあちゃんと孫娘が団地を訪ねて、美味しいものを食べるだけお話。

    でもそれが良いんです。「ゆっくりでいいよ」と言われているようで。

    作者は『団地のふたり』の藤野千夜さん。

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    2026年03月16日
  • じい散歩

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    藤野千夜の本を初めて読みました。テレビの団地の二人が好きなので、読みましたが、大ヒットです。藤野千夜の世界を愉しみます。

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    2026年03月09日
  • 団地メシ!

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    団地の二人は出てこないが、いろいろな団地が登場して楽しい。
    私自身が団地育ちなので、余計に懐かしい。
    しかしゆりおばーちゃん、70歳か~。夫を亡くし、孫たちと「こんな時間を過ごせるなんて、本当に最後の一文にあるように幸せだと思う。
    その年代の私はまだ仕事をやめられずにいるが、孫から見たら本当に「おばあちゃん」なのね。
    学校に行けずにいる「花」にとって、おばあちゃんとの団地散歩時間は、何のもまさる宝の時間だね。
    優しく見守る両親もステキ。
    私の息子が不登校になった時、花の両親みたいな対応が出来ていたら、まら違う未来があったかもしれない。
    いつの日か、花とおばあちゃんが本当にカフェを開き、天と星が

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    2025年12月21日
  • 団地メシ!

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    孫娘が4人(もう一人増える予定)いる私としては、団地メシよりも、おばあちゃんと花ちゃんの関係の方がメインな小説で、あっという間に読み終えました。

    高校をやめて、何していいかわからない花ちゃんだけど、周りのみんな、全然あせってないのよね。
    それに、従兄弟の兄いもうともとても良いじゃないのー。

    70歳になった時、一人くらい私にべったりしてくれる孫がいて欲しいなあって、ちょっとだけ期待しちゃってます‼️

    私は、本当にこの小説大好きです。

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    2025年09月09日
  • 団地メシ!

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    団地が消滅していくのではなく、
    これからの在り方としてお店が入って
    人が集まってくる。そうゆう変わり方が
    あるのはいいなと思った。

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    2025年08月24日
  • 団地メシ!

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    気軽にサラッとしたモノが読みたくなって。
    ただそれだけだったのに、都内の観光(団地)案内も美味しいもの屋さん紹介もあって、妙に
    じんわり温かい気持ち。お腹がすきました。

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    2025年08月08日
  • じい散歩

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    時が行ったり来たりして少し混乱したが読みやすかった。
    まさかの実話だったとは驚いた。
    実際に新平のように一人で妻の面倒を見て、定職につかない子供も養うという家庭も少なくないのかもしれない。
    新平にはこれからも息抜きするタイミングを与えて欲しい。

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    2025年06月29日
  • 時穴みみか

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    宝塚好きでよかったー
    解像度が全然違う気がする。

    全然知らない作品だったけど、本屋さんで激推ししてて目に止まりました。
    本屋さんがなければ、出会ってないです。

    私が昔より今がいいとおもう理由にウォシュレットの存在があるのだが、その思いを新たにした。
    水洗ですらないなんて、むりむり。

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    2025年05月10日
  • じい散歩

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    もう間近に迫っていることの本はついつい自分と並べる、比較する、で読んでしまいます。こんなおじいさんならまず心配ないけれど‥‥
    やっぱり自分のこととして考えて終わりました。

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    2025年03月17日
  • じい散歩 妻の反乱

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    私が今年読んだ本の100冊目(文庫本で上下巻でも、単行本が一冊なら一冊と換算)(児童書、コミックは除く)

    第一作に続き、他の方々の評価は低め。たぶん、三人のダメ息子と、それを甘やかす爺さんにイラっとするからかもしれない。でも、私は好きだなあ。自称長女の建ニと爺さんの会話に何度笑ってしまったか。もしかしたら、建ニは藤野千夜がモデルかも。
    爺さんは相変わらず、(妻の介護とコロナで減ってはしまったが)ずいぶんいろんなところに出かけるので、富士塚とか建造物、食べ物などをググるのも楽しかったし。その建造物や食べ物も、程よい短さでサラッと書いてあるので、しつこくないし。
    次回作も待望している。

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    2024年12月20日
  • ナナイロノコイ

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    久しく恋愛小説から離れていたので肩慣らしのように選んで読んだ一冊。好きだった作家の作品ばかりなので、読後感はいい。恋愛小説を読むと自分の日常すら物語のように言語化されていく感覚を思い出した。でも長いこと離れていたので恋愛小説特有の「におい」に鈍感になっていた。寂しいにおい、切ないにおい…。読みすすめる中で少しは鼻がきく状態に戻っているといいが。
    ミーヨンさんの作品は私には少し理解に時間がかかったので、また読み返すと思う。全体的に「次読んだとき、前とは違う感想を抱くだろうな」と思わせられる作品ばかりだった。
    ただ最近「百合」の作品も読むようになったせいか、作中の女友達との関係が百合的な関係に思わ

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    2021年03月22日
  • 君のいた日々

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    主人公の加部春生は去年妻の久里子を病気で亡くし、今だにめそめそしていて、一人息子で高校生の亜土夢にも呆れられています。そして妻の久里子も過労死で夫の春生を亡くしていて、亡くなったその日の朝に、昨夜の小さな喧嘩がきっかけでちょっとした意地悪をしてしまったことを悔いています。
    1章ごとに交互に主人公が入れ替わり、同じ人物がパラレルワールドのように登場し、物語が進行します。妻を失った夫と、夫を失った妻の、それぞれの優しさが溢れる感動の物語です。ずいぶん泣きました。

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    2020年02月24日
  • D菩薩峠漫研夏合宿

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    藤野千夜はずっと好きで、今回は初の自伝的な小説ということで、期待して読んだが、裏切られなかった。藤野さんがあの学校の卒業生だと知っていたが、敢えて自ら触れないのは、いい思い出がなかったからかと思っていたが、読んでみると、あの学校だからこそ、素晴らしい中高生時代が送れたのだとわかった。知的レベルが高くお互いの個を尊重し、個性を重視する先生と仲間がいたから、世の中や自分自身に違和感を感じながらも楽しく過ごせたのだなと。マッチョな学校に行っていじめられたら、今の藤野さんはなかったな、と。
    書くことに迷いもあったろう。「おしおき」なんて、本人にとっては闇に葬りたい記憶だったにちがいない。35年経ってや

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    2016年01月31日
  • 恋の休日

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     表題作含む二編が収録されている中編集。どちらも状況としては悲惨なのだけど、その悲惨さが全く強調せずに書かれているからこそじわじわと切なさや悲しみを感じる。
     特に印象的だったのは「秘密の熱帯魚」。「病んでるなあ」「誰が?」「みんな」というやりとりがあったように、確かにみんなどこか病んだ部分を持っていて、完璧なものなどないのだと思わされる。時折挟まれるミサキとトモナリの会話がとても切なく、ミサキは確かに彼を好きだったのだと思うと涙が出た。この作品は何度も読み直したいと思う。

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    2015年12月13日
  • ルート225

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    とても好きな漫画! エリ子の不器用で不機嫌な感じがかなり可愛かった。志村貴子の描く表情が驚くほどマッチしていたと思う。浮遊感のある結末に納得。原作も読んでみたい。

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    2015年08月19日
  • 中等部超能力戦争

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    タイトルのインパクトが強すぎてずっと気になっていたのだけど、なかなか再会できなかった一冊。しかしこれは素晴らしいタイトルネーミングだ。
    「中等部の教室でサイキックな少女たちが壮絶なバトルを繰り広げる学園ファンタジーノベル」的なものを想像させるタイトルだけれど、読んでみると戦争でもないし超能力もよくわかんないし、って言うか中等部ですらないじゃん、とツッコミを入れたくなってしまう。
    しかし中盤あたりでこのタイトルの意味が明かされて、一気に話がひっくり返った。
    成程、確かにこれは戦争だ。作者の企みにまんまと嵌められてしまった。

    「できれば、どっちかにしてほしい。子供なんだか、大人なんだか。でもそれ

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    2014年01月03日