藤野千夜のレビュー一覧

  • 団地メシ!

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    「団地のふたり」が良かったので、拝読しました。
    幼なじみ2人が中心の前作から祖母と孫が中心の話になりましたが、違和感なく楽しめました。
    ただ、最終話の終わり方が物語の終わり感や継続感が私には感じられなかったです。

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    2026年02月24日
  • また団地のふたり

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    知らん間に部屋にあったので読んでみた
    最初のやつは読んでない
    ドラマも見てない

    でもわりと想像した通りだった
    想像から外れないってのも
    ザワザワしなくていい
    外れてくれてもいいけど

    傍から見ると波風もたたない
    特別ってほどでもないあれこれ
    それが日常っていえばそうなんだけど
    初老に足突っ込みかけの時に
    すぐそばに気の置けない友達がいるって
    めちゃくちゃうらやましいな
    そもそもそんな人、いたことないしな
    ええなぁ…って思いながら
    サラッと読めた

    沸き立ちたくない
    そんな時にオススメ
    星は3つ

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    2026年02月19日
  • また団地のふたり

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    続編。同じ空気感で、また二人のやりとりが見られて嬉しい。

    私も最近出品していなかったメルカリに、また出してみました笑

    何でも「楽しむ心」があれば楽しくなる。外国映画を観ながら、料理やお茶を国に合わせる辺りとか、自分もマネしたくなった。

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    2026年02月08日
  • 団地のふたり

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    奈津子とノエチ、かれこれ40年以上の仲の二人。同じ団地で人生の友と言える誰かとの、なんてことのない日常。一冊を通して何か話の展開があるわけではないけれども、そんなに長く付き合いのある友達がいるって純粋に凄いこと!
    当たり前と捉えがちになることは、実は奇跡に近いことなのかもしれないなあ。何十年と付き合いがある友達同士でも普通に喧嘩はするんだから、人はぶつかってなんぼの生き物だよね。笑
    さらっと読める、ほのぼのとした癒し小説でした‪✿

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    2026年02月01日
  • 夏の約束

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    ネタバレ

    ドラマ『団地のふたり』を見て、面白かったから、小説にも興味を持って読んで、作者の藤野千夜さんのプロフィールを見たら、この表題作で芥川賞を受賞されてると知ったので、読んでみたくなったから読んでみた。

    「夏の約束」
    ゲイのカップルの会社員マルオと編集者のヒカル。ヒカルと幼馴染の売れない小説家菊江とその友達の会社員のぞみ。男から女になったトランスセクシャルの美容師たま代。少し外れた人たちの日常を描いた作品。

    終盤にたま代が大怪我をする以外は物語が穏やかに、悪くいうと平凡に進行していく。
    マルオはしゃれた人だなって思った。どっちかっていうとヒカルのほうが馴染みやすいけど。生き方に信念があって、羨ましい。登場人物が多いんだけど、みんなそのときの状況に合わせて、時に言葉を飲み込みながら生きてるんだなって思った。みんな、強いなって思った。

    「主婦と交番」
    どうして交番には女の人はいないの?
    という小2の娘の一言をきっかけに交番ウォッチングにはまる主婦なつ美とその周囲の話。

    変な小説だった。
    なつ美が交番ウォッチングにハマったのは娘の一言ではあったけど、ご近所とよし子さんに「なんで交番なんか見てんの」と聞かれた時の「わかんないけど、見てると面白いよ」っていうやり取りが好き。そういう感覚で動いてるの好き。
    なつ美が乗り物全般が苦手って、『団地のふたり』のなっちゃんもそうだったから、藤野千夜さんがそうなのかもしれないなと思った。車も電車もエレベーターも苦手、ってなると結構不便だろうなって思った。小説の中だけど、こんな人もいるんだな、私はまだマシかもって、意味もなく比べて元気づけられた。

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    2026年02月01日
  • 団地メシ!

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    さらっと、あっさりとした読後感。
    花の不登校とかにはあまり触れずに、ゆりおばあちゃんとの団地巡りにスポットを当てているのね。

    東京の団地だから、地理的なものは分からなかったけど、近辺の人ならば巡るのに楽しそう。

    ゴースト団地の不穏なニュースがある中、
    頑張ってるお店を紹介するのは読んでる方も元気が出るね。

    続きがあるのかな。
    展開が変わってる花とゆりおばあちゃんを見てみたいな。

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    2026年01月28日
  • ネバーランド(新潮文庫)

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    主人公と、二股をしている彼氏との半同棲生活を描いた話。彼氏の隆文は、主人公に料理・家事の全てを頼り、お金にもルーズで、なにより二股をしているという最悪の男。第三者視点で読むと本当にイライラするし、それを全て許してしまう主人公にも怒りもどうしようもないなぁと思ってしまう。
    でもそれを許してしまうのは、主人公にとって隆文の顔がタイプだから。
    この理由って本当に大きい。たぶん自分も顔が好きだったらなんでもよく見えてしまう。中身が重要とは聞き飽きるほど聞いた言葉だけど、やはり顔は本能的に惹かれてしまうものの一つで、他のたくさんの欠点をカバーしてしまう最強の武器なのだと実感した

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    2026年01月21日
  • また団地のふたり

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    TVで観て、続きのつもりで手に取る。
    こののんびりとして、心地の良い世界観がずっと主人公の2人に続きますように。

    お風呂の湯船に浸かりながら、凍えた手足をゔ〜っと伸ばしてリラックスした後に読み出す、至福の時間でした。

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    2026年01月15日
  • 団地のふたり

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    阿佐ヶ谷姉妹を観てるみたいでおもしろいな〜とおもった。
    2人とも独身だからこんなに成り立つ関係なんだよなぁ。
    どちらかが、彼氏できたりライフステージが変わると成り立たない関係なんだよなぁと思ったり。。。
    そんでもって、とり残された1人は、今までどおりの関係性が続くわけでもなく、本当に寂しくなっちゃったりするんだろうなぁとか思ったり。笑(暗いね笑)

    でも、羨ましく感じる!

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    2026年01月11日
  • 団地メシ!

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    さらりと読めた。何も考えずに。
    出かけて食べて。それだけ。
    高校中退した女の子、未亡人、なにかが解決したわけでもなく、ふたりがカフェを始めようかな、の、夢を抱いたところでEND。

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    2026年01月08日
  • ネバーランド(新潮文庫)

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    以外な結末だったけど
    平成日本版逆ピーターパンみたいな感じ
    そういえば本家ピーターパンも結末は似てるかも
    ハッピーエンドのハズだが、少し切ないな
    大人になるって切ないものだと、令和の今読んでひしひしと。

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    2025年12月30日
  • また団地のふたり

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    ふたりのゆるやかな生活ぶりにほんわか。こういうせかせさしない生き方もあるんだなと肩の力が抜ける思い。何でも話せる幼なじみとこういう苦しふりができるのもいいなぁ。

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    2025年12月28日
  • また団地のふたり

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    奈津子とノエチに再会。
    ドラマの小林聡美さんと小泉今日子さんの顔が思い浮かびました。

    保育園からの友達関係は、相変わらずのんびりしていていいなあと羨ましい限りでした。

    本日の売り上げは、絶妙な品もあって思わずクスッとしたり、本日のお買い物もあまりにもお安い値段のものもあり、羨ましくなったり······。

    団地で収穫したいちご、びわ、トマトはもちろん、奈津子が作る料理、〈まつ〉じゃないホットケーキなどなど、食べ物がとてもおいしそうでした。

    団地の住人とのさりげない交流、そして生活自体を無理せずにという感じが、とてもいいなと思い読み進めました。2人の幼馴染みならではの会話が楽しい本です。

    次回はソラちゃんの絵本ができてるかな。団地の行方も気になるし、またまた団地のふたりにいつか会いたいです。


    〈目次〉
    第一話 バターをやめた(い)日

    第二話 収穫びより

    第三話 ちょっと出ようよ

    第四話 思いでの食器たち

    第五話 いる?いらない?わからない

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    2025年12月23日
  • 団地メシ!

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    不登校の高校生の孫娘とその祖母が、都内と神奈川県内の団地の中のレストランやカフェをめぐる物語。なじみのある小田急線沿線が主な舞台となっているのが、おもしろかった。両親ほど距離が近くないために祖父母とはより気軽な関係を築けるというのは私もよくわかるし、祖母と孫たち・いとこ同士の関係性が微笑ましかった。
    アラフィフの私にしてみると、高校を中退するなんて人生の一大事だと思うけれど、「人生詰んだ」というふうに暗く重く考えてしまうこともなく、軽やかに生きる孫娘の姿に、日本社会も変わってきているのかなと思った。
    「団地のふたり」も本作も、学校を卒業し就職し結婚し子育てをするというような、「王道」な人生を歩んでいない登場人物たちが楽しそうで幸せそうなのが良いなと思う。
    続きそうなので、次作を楽しみに待ちたい。

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    2025年12月17日
  • 団地のふたり

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    ネタバレ

    主人公はイラストを仕事にしているのにフリマアプリで同人誌を売る。普通の人のこういう悪意のないヤバ行動にギョッとする現象は何なんだろう。穿った見方をしてしまうけど、主人公のことも団地の住人も、「時代に取り残されていて、それに気付いていない、あるいは諾々と受け入れている人と場所」に対するうっすらとした悪意を持って書かれているのでは?と勘繰ってしまった。

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    2025年12月10日
  • じい散歩

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    全体を通して特別、大きな事件があるわけじゃないが、新平の不器用さ、寛容さ、家族愛を堪能させてもらった。

    子は旅立つ。殆どの家庭の子は大人になるにつれ、親元から離れていく。
    ただ、これを読んでずっと家族といるという幸せもあるんじゃないかと考えさせられた

    とりあえず、息子達はもっと協力しろよ!

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    2025年11月23日
  • また団地のふたり

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    前作が大好きでドラマもとても面白く観ていた。今作もよかったが、安く買ったものを高く売る話でだいぶ気持ちが下がってしまった。もちろんそれは世の中で普通に行われている事だけど、このお話の世界観でそういったお得感のやりとりは個人的にモヤっとしてしまった。

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    2025年11月17日
  • ネバーランド(新潮文庫)

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    三十歳、小説家、元実家だったマンションに一人暮らし。最近できた年下の恋人は、前の恋人と切れておらず、そっちの家に帰ることもある。ちゃんとして!と言ってるけれど、するするといって、一向にしない。で、うちに来て、お菓子を食べ、ご飯を食べ、クリーニング代も食費も払わず、子供みたいなことを言う。でも、にははは、にははは、と笑うので、許してしまう。そんな恋人が、ちゃんとした恋人に育ってくれるのかを見守る、一年半。

    下宿生の部屋に意味もなく集まって、夜から朝までだらだらしている大学生の感じ、を、三十代になっても続けている人たちの話。大人にならない子供の土地、ネバーランド。特に生産的なことをするでもなく、夜通し鍋を囲んだり、秋鮭を食する会を開いたり、バーベキューをしたり。大勢集まった大晦日、だんだん帰っていく人もいる中、最終的に女三人が残り、元旦もだらだらして、二日になって初詣に行くとか。そういう仲間がいるのがうらやましい。姉びいきの母とか、借金まみれの義兄とか、子供時代に「本人が思うほどには可愛くなかったけれど、勝手な美少女オーラを作り出して、無理矢理女王のように振舞っていた」同級生との邂逅とか、脇も面白い。大人になれないダメ人間のぐずぐずした恋愛模様なのだけど、ああ、こんなダメな人がいてもいいんだと、藤野千夜さんの小説は、いつも安心させてくれる。だから、この恋の終わりが悲しいものでありませんようにと、途中から祈っていた。もうぜったいそっちだと思ってたら、まさかのハッピーエンド。でもそれは、大人になってしまった寂しさの残るものだった。

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    2025年11月13日
  • 団地のふたり

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    NHKドラマから本書。
    ドラマはあまり見ていなかったけど、
    私の職場の人が、「好きそうだよーー」っと勧められた。
    その人曰く、私が小林聡美さんに似ているんだって(笑)
    50代女性2人の普通の普通の生活模様。
    平和だ平和だ。
    こんな物語を私は望んでいたんだろうな。
    続編も読もう。

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    2025年10月26日
  • 団地メシ!

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    おばあちゃんと孫娘の団地グルメ食べ歩き。行ってみたいところがいくつかあった。もう少しストーリーを膨らませて小説にしてほしいなあ。軽く読める内容でした。

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    2025年10月18日