藤野千夜のレビュー一覧

  • 願い

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    ネタバレ

    横浜に行ってる時にカフェやバスのなかでぽや~と読みました。
    好き。なんか好き。

    ・願い
    3つ願い事をかなえてあげる、と言っていたおばあちゃん。
    ふわふわと付き合っていて別れたけど、ひさしぶりの連絡のタケ。ほわっと。

    ・妹思い
    妹思いのお兄ちゃん。
    なんでもない話だけど、直球な感じが人間くさくて好き。

    ・ノーチャンス
    美人妻をもちつつも、大坪さんにゆれる想い。
    そういうのはあるやろなぁ~。

    ・つるとくま
    おばけにおそれる美々加。
    それがきっかけとなって母の再婚相手の熊さんに心を開く。

    ・散骨と密葬
    自分の人生はとても順調だったけど、奥さん選びと子供の育て方は間違えていたかもしれない。。

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    2011年02月27日
  • ルート225

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    この作品を知るずっと前に、類似したストーリーの夢を見たことがあるんです。
    すごくインパクトがあって覚えていたので、はじめてこれを読んだときはびっくりしました。

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    2009年10月04日
  • 主婦と恋愛

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    その人にとっての「普通」の生活に起こるさざ波。ちょっとした気持ちの揺れ。そういうのを何気なく描写するのが本当に巧いですな。まったり楽しみました。妙に気に障る仕草や表情が徐々に好意的に感じる瞬間。恋愛とは呼べない好意。でももしかすると恋愛なのかもしれない好意。主人公の一挙一動に、うんうん判るなあと相槌を打ってしまいました。

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    2009年10月04日
  • 夏の約束

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    ゲイカップルが主役ですが、肩肘張らず自然に日常を描いています。
    何気なく何度となく読んでしまう、そんな本。

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    2009年10月04日
  • ルート225

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    やっぱり志村貴子は上手だなぁ…。
    お父さんとお母さんの抜け落ちた世界は悲しすぎて、涙が出ました。
    Aのお父さんお母さんの元に、子供達が行っていたらいいな。

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    2009年10月04日
  • 団地のさんにん

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    イラストを手掛けるのは、ミルフィーユで有名な洋菓子フランセのパッケージデザインでおなじみの北澤平祐さん。『団地のふたり』のドラマの中のイラストもそうだったんだ。気づかなかったー。知れてうれしい。

    ドラマの中でなっちゃんが描いていた、あのそらちゃんの絵本が今ここに。うれしい。絵本だけど持ち歩きしやすい小さいサイズで、子どもはもちろん、大人も楽しめる。

    子どもが読んだら、「明日はお友達とどんなことをして遊ぼうかな」ってわくわくすると思う。大人が読むと、子どもの頃に想像力を爆発させて無邪気に遊び回った、あの記憶を思い出せる。

    自分もそうだけど、昔の子どもって遊びに出かけたらどこへでも行っちゃっ

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    2026年07月10日
  • 最後の晩餐

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    あーあっという間。
    江國さんのランドリーの匂いと体感する温度の感じ凄くいいなー。
    角田さんのは何気なーく読んでいるのにぶわっと最後涙が出そうだった。
    こういうライトでふわっと優しいのいいなー。
    最後の晩餐がテーマだと嫌な話にならなそうだな。

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    2026年07月07日
  • 最後の晩餐

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    「最後の晩餐」をテーマにしたアンソロジー。江國香織さんが好きで手に取ってみたが、他の作家さんの短編も面白くて、他の作品も読んでみようと思う方に出会えたのがうれしい。作家さんによって、好き嫌いがはっきり分かれて面白かった。

    「最後の鰻」角田光代
    父が亡くなる前のことを思い出した。鰻が好きだった父。命日に家族で鰻を食べようかな。

    「小曾根幸子の送別会」寺地はるな
    小曾根さんが爽快!好き。

    「もうひとりのねえちゃん」藤野千夜
    なんかこの話面白いな…と思うと藤野さんの短編だった。人間関係がちょうどいい感じで素敵。

    「本当の話」井上荒野
    女三世代の感じが好き。

    金原ひとみさんの短編に出てくるカ

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    2026年07月05日
  • 最後の晩餐

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    豪華メンバーの女性作家によるアンソロジー。
    バリエーションの豊かさで、飽きることなく読めた。
    特に気に入ったのは角田光代さんの「最後の鰻」。
    危篤状態なのに、集まった家族のやり取りがどこかユーモラスで温かくて…こんな雰囲気の中で旅立てたら幸せだなと思いながら読んだ。
    この本を読み終えた人の多くは、自分なら最後の晩餐は何にしようか考えると思う。私も考えてみたけどこれは難しい。いつが最後になるかとか、その時元気かなんてわからないし。思わず大まじめに考えてしまうくらい、それぞれの「最後の晩餐」を楽しめた。

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    2026年06月24日
  • 最後の晩餐

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    面白かった 
    丁寧な最後の晩餐にまつわる短編集
    初めて読む作家さんに出会えるから
    アンソロジーは好きだ

    小曾根幸子の送別会
    本当の話

    が好きだったな

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    2026年06月22日
  • また団地のふたり

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    イヤなおばあさんとかもいない?団地でお年寄りの役に立ちながら淡々と暮らす幼なじみのノエチと奈津子。パンケーキを楽しんだり、2人で台湾映画祭を開催して台湾気分を楽しんだり。
    やはり気心のしれた人と楽しんで暮らすのは憧れます。
    マダムたちのマンガが大好きなのでこの2人の話も大好きです。
    小林聡美さんのファンなので、ドラマも楽しみです。

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    2026年06月20日
  • 最後の晩餐

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    全員好きな作家さんだからってのもあるけどすごく好きなアンソロジーだった。とくに角田さんの話はものすごく短いのに、それでも一番泣けて、戻ったり進んだりして噛み締めるように読んだ。藤野千夜さんの話以外(いつもは好きなんだけども)すごく好きだったな…

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    2026年06月17日
  • 最後の晩餐

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    人生最後の日、何を食べたいか?
    じっくり考えずにはいられない。
    豪華作家陣によるフルコースのような1冊でした。

    なかなか手に入らないクッキー缶を
    一気に食べ尽くそうか。
    お気に入りのチーズにしようか。

    と考えているうちに、

    会食の手土産で初めてエシレのクッキー缶を
    いただいて感動したこと。
    その会食での、今となっては笑い飛ばせるトラブル…

    どんどん着想がつながって、
    思考があちこち色んな方向に旅に出ていました。

    今の私は、あの頃の私が作っているんだよなぁ。

    「最後の晩餐」をテーマに、
    豪華作家陣が描く7篇の物語。

    同じテーマでも、
    作家によって切り口がまったく違うのが
    アンソロジ

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    2026年06月17日
  • 最後の晩餐

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    寺地はるなさんの「小曽根幸子の送別会」が圧巻。
    小曽根さん以外の登場人物3人の視点から、それぞれの “小曽根像”が描かれていて、中でも秋川の無礼さ、お門違いな考え方、小曽根さんを終始下に見る尊大な態度には読みながら本当に腹が立った。でも、こんな男性が全員ではないといえ一定数存在するのだと思うと実社会への暗澹とした気持ちが立ち込める。
    社会と自分の価値観のズレに気づけないのもまた、自覚のあるなしに苦しいことなのだろうなと思う。

    私は小曽根さんがかっこいいと思ったし、私もきっと同じことをするだろうなって感じたシーンもあった。
    一番印象に残った話だった。

    他の作品も切り口が斬新で、読んでいて学び

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    2026年06月12日
  • また団地のふたり

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    ネタバレ

    奈津子の不安定さにはすっかり馴れっこでいてくれるノエチ
    私がカツを一、ニ切れだけもらって、残りをノエチががつがつ食べるのを見たかったのに
    パジャマは寝るときしか着ませんよ。おばちゃんが見てるのは普段着か、外出着です。
    .
    .
    .
    何気ない会話。
    自分なら嫌だなとか、違和感がある言葉なのにここでは大丈夫かの。
    団地の人々や奈津子とノエチの間はそんなことも含めて丸ごと受け止めてもらえるのが、逆にいいなとおもった。

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    2026年06月07日
  • 最後の晩餐

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    豪華執筆陣にワクワクして購入し、期待通りの素晴らしいアンソロジーだった。
    どのお話にも違った良さがあってどれが1番好きか決めきれないが、今いちばん思い出すのは金原ひとみの『ラストサパーフォーエバー』。

    彼氏と別れて死にたいくらいつらいクズハの元に女友達3人が最後の晩餐に食べたいものを持ち寄る。死にたいクズハ本人ではなくその友人たちが選んだものなので理性が働いていて面白い。特に未来のことを心配しなくて良いから痛風鍋、という選択肢はあまりにも理性。自分にはその視点と選択肢が存在してなかったのですごく良いなと思った。本能のままに手を伸ばし食べまくる描写に活力が湧いてくる。

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    2026年06月04日
  • 団地メシ!

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    団地にずっと住んでいたが、今は空き家や外国人が増えちょっと寂しさを感じる。皆んながわざわざ集まるような憩いの場ができると良いな。

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    2026年05月26日
  • 最後の晩餐

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     作中で金原ひとみさんも触れていますが、「最後の晩餐」‥‥学術的には「キリストが処刑される前夜の12人の使徒と摂った夕食」を指し、その代表格があのダ・ヴィンチ作の有名な修道院壁画ですね。

     私個人としてはまさかキリストじゃあるまいし、家族に看取られながら「この中に私を裏切る者がいる」などと予言(遺言)し、パンと葡萄酒を食して逝く…。てか裏切り者のユダは誰よ? 遺族による遺産相続争いではなく、実家と墓じまいというまさかの醜悪な泥仕合…もはや笑えないギャグ! 小金持ちじゃないけど、自分が旅立った瞬間に家族がガッツポーズしてたらやだなぁ、ハハ。

     帯にもある通り、「あなたは人生の最後に何を味わい

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    2026年05月26日
  • 最後の晩餐

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    作家のメンツがよかったからもちろん期待してたつもりだけど、アンソロという詰め合わせの性質上すべてのお話が自分に合うわけでもないと思っているので、百パーセント期待していたわけでもない気がする。だけど、これは個人的によかった〜!作家によってアプローチが違うのも面白かったし、なにより全員すごく読みやすかった。すんなり入ってくる感じで、一冊のアンソロとして温度感?みたいなものが揃っていてよかった(語彙力)
    わたしは江國香織だいすきマンなので江國香織のお話がいちばん読みたかったしいちばんすきだったけど、井上荒野もよかったなあ。あの短いお話のなかにオチまでつけてくるのってすごい。

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    2026年05月19日
  • じい散歩 妻の反乱

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    ネタバレ

    三原堂の薯蕷饅頭、なかやのうなぎ弁当、タカセのあんみつドーナツ、中板橋の白鳥のシュークリーム

    会津若松の東山温泉、「芦名」日本旅館、奥日光の露天風呂付きの部屋

    魅力的な食べ物や観光名所が出てくる。ぜひ私も味わってみたい。おもてなしされたい。温泉に浸かりたい。それも家族や親戚、大勢で…夢だな。

    新平は、かっ、と笑った。とか、新平の「あ、そ」のシチュエーションが好きだった。細かいことを気にしないとこ、好き。

    次男(自称長女)の健二は、なんやかんや文句言いながらも新平の希望に応えてくれるの好きだった。

    この家族、平凡じゃないんだけど、読んでると、平穏で安心感がある。きっと、新平が岩みたいな

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    2026年05月10日